激しいSM小説「浮気の代償」


「浮気の代償」

「ひぎぃっっ!・・・も、もう許して、あなたぁ・・・」
「うーん。これはお仕置きだからね。僕の気は生憎とまだ済まないんだよ。だいたい君、あの若い男の子ともっと凄いことしてたじゃないか」
美也子の声は恐怖で掠れている。彼女はベッドの上で今、全裸で縛り上げられていた。脚は閉じられないように棒に固定され、思い切り開かされているために外気に晒されている局部は真っ白な肌をした美也子の太ももの間で奇妙な花のように見えた。そして赤黒い肉の花びらに埋め込まれているのは微弱な振動を続けるローターだ。それは休みなく彼女に弱い、しかし確かな快感を送り続けている。
三十の歳に差し掛かる女ざかりの美也子の肌は潤いとキメを合わせ持ち、男を狂わせるような色香を放っているが今はその全身に斑に溶けたろうそくの蝋が蹂躙の痕を残していた。溶けた蝋は垂れ落ち、まるで前衛的なデコレートのようだった。
新たに蝋が一滴垂らされる度、美也子は熱さと刹那の痛み、そして恐怖に慄いた。

それはただ一度の過ちだった。美也子はパート先の大学生の青年と浮気し、一度だけ性行為をしたのだ。事後は激しい後悔をしたし、行為自体も若さにまかせた思いやりの欠片もないものだった。
夫に不満があったのではなくただ若い雄の匂いと積極的なアプローチに絆されてしまったのである。
美也子は関係を清算しようとしたが、相手の大学生はプライドを傷つけられた意趣返しとして隠し撮りしていた行為の動画を自宅の夫婦共用のPCに送りつけたのだった。機械に疎い美也子はそれに気付くのが遅れ、浮気相手からのメールで初めて知った。そして彼女の過ちは余すところなく夫に知られたのである。

「君ってノーマルなセックスがいいんだと思ってたけど違ったんだね。あはは、あの動画まるで豚みたいだったよ。笑えたな。がっついちゃってさ」

「ごめ、ごめんなさいっ、謝ります!だから止めてえっ、怖いの・・・!」
「今まで君のことを考えて自重していたんだけどね?これからはなんの遠慮もいらないと分かってちょっとワクワクするよ」
「づうっ、あ、熱い、熱いぃぃ・・・」
身を捩る度に赤い紐で絞り上げられた美也子の豊満な乳房がしっとりと汗を滲ませてゆさゆさと揺れる。その先端、恐怖に固く立つ乳首に蝋が垂らされた。美也子の背が弓なりに反って再び沈む。
「言ってごらん。気持ちいいって。メス豚だってさ」
「ちが、う・・・私、豚なんか、じゃ・・・」
美也子は結婚前まではそれなりにモテた。男たちにちやほやされ、下にも置かない扱いをされていた時期もある。夫からプロポーズされ結婚したときも選んでやった、と心のどこかで思っていたのだ。それは自然と彼女の傲慢さとなった。
「・・・そうか。美也子は豚じゃないのか」
夫の手が蝋燭を放す。ようやく責め苦が終わったのだ、と美也子が安堵の息を吐いたとき固く立ち上がったままの乳首が何かにきつく挟まれた。
「っ・・・!?・・・!!・・・」
「じゃあ、メス犬だね」
美也子の乳首を木製の洗濯ばさみで挟んだのだ。右の乳首の次は左にそれは追加される。
もはや恥も外聞もなく美也子はもがいた。そして不意に赤く充血した肉の豆を優しく撫でる指に気付く。
「あ、あなた・・・私、メス犬、です・・・気持ちイイのが大好きな・・・」
「うん」
夫は穏やかな声音で肯いた。そして美也子の、女として最も敏感な肉豆にクリップを取り付けた。

美也子の悲鳴と嬌声はいつ止むのか。
そしてその時、彼女は果たして彼女でいられるのだろうか。
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