激しいSM小説「浮気の代償」

「浮気の代償」

「ひぎぃっっ!・・・も、もう許して、あなたぁ・・・」
「うーん。これはお仕置きだからね。僕の気は生憎とまだ済まないんだよ。だいたい君、あの若い男の子ともっと凄いことしてたじゃないか」
美也子の声は恐怖で掠れている。彼女はベッドの上で今、全裸で縛り上げられていた。脚は閉じられないように棒に固定され、思い切り開かされているために外気に晒されている局部は真っ白な肌をした美也子の太ももの間で奇妙な花のように見えた。そして赤黒い肉の花びらに埋め込まれているのは微弱な振動を続けるローターだ。それは休みなく彼女に弱い、しかし確かな快感を送り続けている。
三十の歳に差し掛かる女ざかりの美也子の肌は潤いとキメを合わせ持ち、男を狂わせるような色香を放っているが今はその全身に斑に溶けたろうそくの蝋が蹂躙の痕を残していた。溶けた蝋は垂れ落ち、まるで前衛的なデコレートのようだった。
新たに蝋が一滴垂らされる度、美也子は熱さと刹那の痛み、そして恐怖に慄いた。

それはただ一度の過ちだった。美也子はパート先の大学生の青年と浮気し、一度だけ性行為をしたのだ。事後は激しい後悔をしたし、行為自体も若さにまかせた思いやりの欠片もないものだった。
夫に不満があったのではなくただ若い雄の匂いと積極的なアプローチに絆されてしまったのである。
美也子は関係を清算しようとしたが、相手の大学生はプライドを傷つけられた意趣返しとして隠し撮りしていた行為の動画を自宅の夫婦共用のPCに送りつけたのだった。機械に疎い美也子はそれに気付くのが遅れ、浮気相手からのメールで初めて知った。そして彼女の過ちは余すところなく夫に知られたのである。

「君ってノーマルなセックスがいいんだと思ってたけど違ったんだね。あはは、あの動画まるで豚みたいだったよ。笑えたな。がっついちゃってさ」
「ごめ、ごめんなさいっ、謝ります!だから止めてえっ、怖いの・・・!」
「今まで君のことを考えて自重していたんだけどね?これからはなんの遠慮もいらないと分かってちょっとワクワクするよ」
「づうっ、あ、熱い、熱いぃぃ・・・」
身を捩る度に赤い紐で絞り上げられた美也子の豊満な乳房がしっとりと汗を滲ませてゆさゆさと揺れる。その先端、恐怖に固く立つ乳首に蝋が垂らされた。美也子の背が弓なりに反って再び沈む。
「言ってごらん。気持ちいいって。メス豚だってさ」
「ちが、う・・・私、豚なんか、じゃ・・・」
美也子は結婚前まではそれなりにモテた。男たちにちやほやされ、下にも置かない扱いをされていた時期もある。夫からプロポーズされ結婚したときも選んでやった、と心のどこかで思っていたのだ。それは自然と彼女の傲慢さとなった。
「・・・そうか。美也子は豚じゃないのか」
夫の手が蝋燭を放す。ようやく責め苦が終わったのだ、と美也子が安堵の息を吐いたとき固く立ち上がったままの乳首が何かにきつく挟まれた。
「っ・・・!?・・・!!・・・」
「じゃあ、メス犬だね」
美也子の乳首を木製の洗濯ばさみで挟んだのだ。右の乳首の次は左にそれは追加される。
もはや恥も外聞もなく美也子はもがいた。そして不意に赤く充血した肉の豆を優しく撫でる指に気付く。
「あ、あなた・・・私、メス犬、です・・・気持ちイイのが大好きな・・・」
「うん」
夫は穏やかな声音で肯いた。そして美也子の、女として最も敏感な肉豆にクリップを取り付けた。

美也子の悲鳴と嬌声はいつ止むのか。
そしてその時、彼女は果たして彼女でいられるのだろうか。



「好色妻降臨」Click!!

激しい官能小説「メンズエステでの大量射精」

「パンツからはみ出しちゃいましたね。おっきいですねー、お客さん」
「す、すいません、変なつもりはまったくないんですけど、反応しちゃって」

私は、出張先の地方都市で、個室マッサージ店に入っていた。そこは、いわゆる風俗店とは違い、健全なアロママッサージ店のようだった。

店に入ると、白のミニスカートと胸元が大きく開いた黒いシャツを身にまとった20代後半ぐらいの女性スタッフが、受付で私を迎えてくれた。
60分のアロマオイルコースを選び、代金を支払った後、スーツを脱いで着替えるように言われた私は、うす暗い個室で真っ裸になり、その上にバスローブを羽織った。ほどなくして、女性が部屋をノックして入ってきた。私はシャワー室に案内され、軽く汗を流した。

シャワーを出ると、女性がカーテン越しに「そこに置いてある紙パンツを履いてください」と声をかけてきた。私は言われるがまま、Tバックの紙パンツを履き、その上からバスローブを羽織って、再び女性に案内され個室に戻った。

「では、うつ伏せの状態でベッドに横になってください」女性が私にそう指示をする。
Tバックタイプの紙パンツには私のものが完全には収まりきらず、手で股間を隠しながら横になった。そして女性の前で露わになったお尻にひんやりとした空気を感じていた。

「では、これから施術を始めていきます。よろしくお願いします」
女性はそう言うと、早速マッサージを始めた。
両足を少し広げられ、足の裏からもみほぐしが行われた。ふくらはぎやお尻も念入りにもんでくれる。ここまでは普通のマッサージだった。少々ぎこちなさは感じるものの、女性の手でお尻をもまれるのは気持ちがいいものだ。

女性の手は、しだいに刺激的なものに変わっていった。私のお尻の穴を絶妙に刺激し、太ももの根元まで手がすうっと伸びてくる。指の先が私のペニスや睾丸に軽く当たる。ドクンドクンと、まるで音を立てるようにペニスが脈を打ち始め、私のものが徐々に大きくなっていくのが分かる。大きく膨らんだ私のものは、とうとう小さいTバックの紙パンツから飛び出してしまった。


激しいメンズエステのマッサージに勃起。クリックして見る!

15分ぐらいが経過した頃、「それでは仰向けになってください」と声を掛けられ、私は指摘されるよりも先にこう伝えた。
「息子が大きくなってしまいました。ごめんなさい」
「あー、元気になっちゃいましたね。でもみなさんそうですから、健康の証ですよ」
そう笑顔で答える女性の手は、休むことなく、私の太ももから鼠径部に達していた。

勃起を抑えることなどできるわけがなく、しかも小さいTバックの紙パンツにペニスを収めることも無理だと分かっていたため、紙パンツからペニスが飛び出してしまっていることについては、あえて伝えていなかった。そのまま何とかやり過ごしてしまおうと思っていたのである。

ただ、女性に「パンツからはみ出しちゃいましたね。おっきいですねー、お客さん」と言われてしまったために、何らかの返事をしなければならなくなった私は、「す、すいません、変なつもりはまったくないんですけど、反応しちゃって」と応えた。
「全然気にしなくて大丈夫ですよ、血の巡りが良くなってきている証拠です」
慣れた手つきで女性はそう答えた。

「では、最後にオイルマッサージをしていきますね。気持ち悪かったら言ってください」
そう言われた直後、私の股間に大量のアロマオイルが流れてきた。温かいオイルを女性が見事に操っている。亀頭がはみ出た状態の私は、血液のほとんどが自分のペニスに集まっていることを確信する。女性の手が、それを承知の上で、私のペニスに触れてきているのも分かる。鼠径部を念入りにオイルでマッサージされた後、女性の手は紙パンツの中に入ってきた。そして、ぐちょぐちょになった私の股間を傷めつけないように、ゆっくりとなで回した。
「ああ、気持ちいいです」
「ホントですか?良かったです、嬉しい」
「でも、あんまり触られると出ちゃいそうです」
「あ、これは治療ですから、治療の結果として出ちゃう分には問題ありませんよ」
そう言われた私はますます興奮する。これまでに経験したことがない勃起を今している。
女性は時々立ち位置を変え、私の頭や顔に大きな胸を押しつけながら施術を行った。手は常に私のペニスや睾丸に触れていた。

そこでピピピっとタイマーが鳴った。
「お時間ですが、延長はなさいますか?」と聞かれ、少し迷ったものの、20分の延長をお願いした。すると、女性は「今日は特別ですからね」と言い、私の紙パンツを下ろしたのだ。「このパンツ邪魔ですよねー」
私のものは、女性の前で完全に露出された。いつもの2倍、いやそれ以上に膨張している。女性の手は、私のペニスをギュッと握り、上下に動かし始める。くちゅくちゅという音が部屋中に鳴り響く。私はもう我慢することができなくなっていた。

「出していいんですよ、あ、手がいいですか?それとも口がいいですか?」
「じゃ、じゃあ、く、くちで」

女性は、そばに置いてあったおしぼりで私のペニスを拭き、凝り固まったペニスをゆっくりと口に含んだ。
「あー、いい」思わず声が漏れる。
「おっきひでふ」口に含んだまま女性は言う。
女性の口が竿の根元まで到達し、その中で女性の舌はクルクルと私の亀頭をなめ回した。そしてついに絶頂に達してしまった。

ゆっくりとペニスが女性の口から解放された。大量の精子が滴っている。女性の口にも私の大量の精液が残っており、それを手に出して私に見せてくる。
「ほら、こんなに出ましたよ。相当凝り固まっていたみたいですね」
実際、これまでに見たことがない量の精子が出ていた。
私の勃起は、それでも収まらなかった。
オイルと精液で濡れた私の体を、丁寧にタオルで拭き取る女性。
「こんなに大きいおちんちん、初めてみましたよ」
「そうですか?そんなに大きいとは思ってないんですけど」
「えー、凄いおっきいですよ、私興奮しちゃいましたもん。普段はこんなこと絶対しないんですけどね。お客さんの大きいのを見たら、もううずうずしちゃって、舐めたくなっちゃったんです」
「すんごい気持ち良かったです。また来たら、今度は指名しますよ」
「嬉しい!楽しみに待ってますよ。その時は、もっとオイルをいっぱいかけちゃいますから。だから今日よりもっと凝り固まった状態にしておいてくださいね」

再びシャワーを浴び、延長料金を支払った後、女性の笑顔で見送られながら私は店を後にした。宿泊先のホテルで布団に入ってからも、女性が自分のものを激しく上下にしごく様子と、口で舐めまわす仕草が頭から離れず、気がつくと自ら竿を握り、射精していた。
「今日は特別ですからね」と言った女性の言葉は本当だろうか。そんなことをぼんやりと考えながら深い眠りについたのであった。

官能小説「男のマンションの玄関で激しいエッチをされて悶絶」

香奈は思った。大学生活の最後の夏休み、彼氏がいない自分はどうしたらいいのかと。友人の大抵は彼氏がいて、みな海だ、山だと彼氏とのアバンチュールを楽しむのに、自分は家の中でボウッと過ごす夏休みを過ごしている。

1人で街に出てみれば、そこには腕を組んだカップルが楽しそうにデートを楽しんでいる。自分はと言えば、しがない喫茶店で300円のアイスコーヒーをチビチビと飲んでいるのだった。

そんな時、喫茶店のドアが開き、1人の男が入ってきた。見れば背はスラリと高く、骨格の良い体つきをしている。そして、ついつい年頃の女である香奈は男の股間部分を見てしまうのだった。

夏だから、履いているパンツはとてもスリムで、妙に股間部分を強調したデザインのため、その大きさが見ただけで分かってしまうのだ。よく目をこらせば、その肉棒は斜めにパンツの中に納まっており、その長さが異様に長いのが分かる。思わずゴクンッと唾を飲む香奈だった。
あんな男のアソコを舐めたいと思ってはドキドキしてしまうし、もしも立ったらどれだけデカくなるのかと想像してはますますドキドキしてしまうのだから嫌になる。高鳴る動悸を抑えようと、香奈は残っていたコーヒーで落ち着かせようとグラスを持ちかけた瞬間、見事にそのグラスを倒してしまった。

運悪く、その中身はこちら側へと歩いて来るあの男のズボンへとかかってしまった。真っ白なズボンは茶色く染み付いてしまった。「あっ、ゴメンなさい!」と香奈は椅子が倒れそうな勢いで立っては謝った。男は「いいよ、いいよ」と言っては席に座ろうとする。「えっ、でも、弁償します!」と香奈は負けずに男性を引き止めようとする。

「弁償だなんて、いいよ」と言う。「でも、やっぱりクリーニング代くらいは出しますから」と言ってみる。すると、「そう、じゃあ電話番号渡しておくからさ、ここに後で電話して」と言ってきた。「あ、はい、じゃあ今日の夜でも電話しますから」と言って香奈は喫茶店を飛び出してしまった。

その夜、香奈は高鳴る胸を押さえて、震える手で渡された電話番号へと電話をかけた。すぐに男が出て、「ああ、昼間の、じゃあ明日、家に来てくれる?」と言う。「あっ、はい、じゃあ明日の18時に行きます」と電話を切った。

「ああ、本当に良い人で良かった」と胸を撫で下ろした香奈は、安心感からさっき話した男の声に妙に感じてしまい、ベッドの中に入ってもなかなか眠れなかった。アソコを指で触れば触るほど、あの男に抱かれたいと思ってしまうのだった。乳首を触りながらアソコを擦れば、より感じてしまう。まるであの男に乳首と陰部を舐められているかのようだ。「イクう」と声をあげて香奈は快感の中、眠りについた。

次の日、男に教えられた地図を頼りに家へと行けば、都会のど真ん中に建つ高層マンションだった。香奈は一層胸がドキドキした。玄関のチャイムを押すと、すぐにドアが開き、「ああ、入って」と男は家の中に案内してくれた。「他に人居ないんだ、俺一人で住んでるから」と言う。

玄関はとても広く、玄関の大理石の床がとても素敵だった。「凄く素敵なお家ですね」と香奈が言うと、男は香奈を引き寄せてはギュッと抱きしめ、「君の方が素敵だよ」と熱い目つきで見つめながら言ってきた。

そして、「俺のためにそんなエッチなスカートを履いて来たんだろう」と言う。「えっ、それは」と言いかけると男は香奈の豊満な胸を揉みながら「いいだろ、クリーニング代はいいからさ」と言いながらスカートの裾を捲り上げた。


マンションの玄関でエッチ。クリック!!

そして素早くパンティを下ろす。そして男は、大きくなったイチモツを香奈のギュッと閉じた股をこじ開けるようにしては穴の中に入れてくるのだった。あの喫茶店で予想したものよりも遥かに大きく、長いイチモツを穴の中に入れてきては激しく腰を動かした。香奈は今まで3人の男とエッチをしたが、それ以上に気持ち良く、思わず「おっきい、気持ちいい」と声を出してしまった。

四つん這いにされてはアナルへと入れられた香奈は悶絶した。今にもアナルが切れそうな勢いなのに、「オラ、いいんだろ、もっと可愛い顔見せろよ」と男は腰を突きまくる。「いやあ、いたあい」と言うと、興奮した男は玄関なのに床に仰向けになり、香奈を自分の上に乗せ、自分のイチモツを下から入れた。男は香奈の胸をこれでもかと激しく揉みながら腰を動かすのが上手く、まるでベテランのAV男優のようでもあった。

もう香奈は何度もイキまくり、「もう、許してえ」と叫んだ。それでも男は下から突き上げては「オラ、もっとって言えよ」と荒々しく言うので、思わず香奈は「はあん、もっとしてえ」と言ってしまうのだった。

何回もイってはヘロヘロになってしまった香奈は、大きく後ろに仰け反っては下半身が男のなすがままにされた。もう声さえも出せない状態になった香奈は、グチャグチャグチャという自分の股から出るいやらしい音がリビング中に響き渡る音を聞いては感じてしまうのだった。

貴方にはこちらの官能小説もおすすめ!
女性向け官能小説「満員電車の中で触られてはイってしまう沙織」
エロ画像アンテナで話題のエロ画像を探そう!>>

無料エッチ小説「母と息子から、女と男に変る瞬間」(近親相姦)

「母と息子から、女と男に変る瞬間」(官能小説)

ミシリという床の軋む音とともに、ベッドに横になる私のところに、人の気配がただよってきました。
たしかめなくても、それが誰かが私にはわかっていました。
案の定、「いい?」という声とともに、ネグリジェ姿の母親が布団にもぐりこんできました。
母親は私の横にならぶと、黙って目を閉じました。
母親がこのようにして私のベッドで眠るようになってから、すでにひと月が過ぎようとしていました。
父親と別れてから、長い間不眠症になやまされていた母でした。女ができると父は、母をすてて家を出ていきました。一人息子の私は、父の母にたいするあまりの理不尽さに怒りをおぼえるとともに、母にたいしては深い同情を覚えました。
それからというものは、自分たちを見捨てていった父親によってぽっかり空いた穴を、二人でうめようとしてもがいていました。
母が眠れないときいた私は、ながいあいだ母と寝室で話しをするようになりました。大学生の私には、母といっしょにすごすだけの十分な時間がありました。
母親は、私と話しているときだけは、心もやすらぎ、すこしは眠気もおぼえるようで、私はそのまま寝室にとどまり、母の横で朝まで眠ることもしばしばありました。


「近親家族」クリック!

そんな関係をつづけたせいか、私がいなくなるととたんに彼女は、不眠を訴えるようになりました。
私はしかし、寝室で母と二人いっしょにいることに、次第に不安をおぼえはじめていました。母は、きれいな女性で、体もすらりとして、胸も腰も豊かで、同年齢の女性たちと比較してもとびぬけていました。いくら肉親とはいえ、うすぐらい寝室で彼女をまぢかにして、ときに気持ちがゆらぐことも私にはあったのです。
まだ理性がはたらくいまのうちにと、彼女の寝室通いを断ち切った私でした。
が、まもなくして、今度は母の方が、私の値ている部屋にやってくるようになったのです。
最初は私も、話し相手になってやり、真夜中になって彼女を二階まで連れていくようにしていました。しかしいつまでも続くと、いい加減じゃまくさくなってきた私は、彼女がきても、布団に頭をうずめて寝たふりをするようになりました。
彼女はながいあいだその場がたって、こちらをながめていました。そしてついに、私のベッドに母があがってくるようになったのです。
あがってきたからといって、何もするわけではありません。私は横に母の息遣いをききながら、眠るようになりました。
母は結局、朝まで私といっしょでした。朝方ちかく、体がふれあって目がさめたときなど、彼女が安らかに寝入っているのを見て、安心することもあったので、それからはだまって母の好きなようにさせておきました。
そのうち、寝床のなかで、二人の体がふれあう回数が、ふえていきました。まあせまいベッドの上なので、それもしかたがないのですが、私はだんだん母の体を意識するようになってきました。
あるときなどは、彼女のうえにおおいかふさるようにして寝ていたこともありました。ハッとして、とびはなれると、彼女が暗がりのなかでかすかに笑っているのがわかりました。
私も男ですので、ときには体が悶々とすることもあります。そんなときほど、手をのばせばすぐにふれるところで寝ている母のことが強く意識されるのでした。
けれども、いくらなんでも息子の私が体を求めたりしたら、母もきっと怒って離れるだろうと私は思っていました。
ある夜のこと、私は卑猥な夢を見て夢精をしてしまいました。全裸の女とまじわりあっている夢です。あわててとびおきるなり、ティッシュで濡れた下着をふいているとき、仰向けにねている母の、何もつけてない胸が、暗がりのなかに浮かぶのが見えました。その丸みをおびたふくらみが、私に迫ってくるような気がしました。私は、彼女の胸の下までおおっている布団に手をかけ、それを静かにまくりあげました。彼女は下にも何もつけていませんでした。夢にでできた全裸の女は………。しかし私にはそれを確かめるだけの勇気がありませんでした。私は布団をもとのようにかけなおすと、母に背を向けて目を閉じました。
次の日の夜、横に寝る母の体に、私は手をのばしました。もう限界がちかづいていた私は、母に二階にもどれと言うつもりでした。
手は彼女の丸みをおびた腰にふれました。ネグリジェをとおして下着の線が指先につたわってきました。
その肌をしめつける下着に最初にふれたことがまちがいでした。私は下着に導かれるように手を、下腹部にまですべらしてゆき、ついにはVゾーンの窪みにたどりつくと、ふさふさした陰毛の感触が指先に伝わってくるのがわかりました。指が、Vゾーンの窪みにすいよせられていき、その内側のやわらかな部分に触りました。
私はもうどうすることもできなくなって、母親のネグリジェの裾をまくりあげると、下着のなかに手をこじいれ、それも一気に引きずりおろしていました。
私が自分の硬直した肉を彼女の中に背後から突き入れたのは、そのすぐあとのことでした。母と子から、女と男に変った瞬間でした。

私は短くも激しい一瞬ののち、母のなかに自分のものを噴き出していました。そしてそのまま眠りの中に落ちたもようで、気がついたときもまだ、自分の肉は彼女の軟らかな肉のなかに埋まったままでした。ひきぬこうとしかけたとき、母の豊かにはりだした腰が目眼前に迫り、ふたたび欲情がこみあげると同時に、母の中で私の肉が固く膨張するのがわかりました。私はもう一度、背後から母につきいり、さっきよりもずっとながく、交わりつづけました。そして最後の瞬間、すさまじい快感が体をつらぬき、私はそのまま放心状態におちいりました。
ふと気がつくと、私のぬれた下半身を、母親がティッシュで拭いているのがわかりました。
私は身を起こすなり、そんな母を力いっぱい抱きしめてやりました。

官能エッチ小説「開発される乙女の秘められた花」

自分の身体は自分のものだ。
例えこの世に生み出してくれた親でもこの肉体を好きにしていい権利など勿論ないし、もし将来この肌を許す相手が出来たとしたらその時にこそ初めてこの身体を開くのだと律香は思っていた。
それは十代という年齢の若い娘にありがちな潔癖さであったが、同時にそれは強い意志を彼女に宿らせ見た目の可憐さに反して芯の強さを与えていた。

しかしその決意と信条は粉々に砕かれることになるのである。

ことの始まりは律香がバイト先の飲食店のある男の告白を断ったことである。理由は相手が単によく知らぬ異性であり、また彼女が勉強に励みたかったため男女の交際をするような精神的余裕をもっていなかったからだ。
ここで上手に断れたなら彼女は平穏な日常に戻れただろう。しかし彼女の清廉さと潔癖さは時に傲慢に映り相手の感情を逆撫でした。お高くとまりやがって、と思われたのだ。
そして男は表面上は蟠りなく振舞いながら律香の弱みを握るために執念深く準備をし、遂に彼女はバイト先の隠しカメラでトイレで自慰をしている様を撮影されてしまったのだった。
引き換えに要求されたものはセックスだったが、当然一度で済むはずもなかった。

今、律香の目にはもはや現実のホテルの部屋は見えていない。けばけばしい濃い桃色の照明も、紫色のシーツも、埃をかぶった花弁を模したスタンドもである。
チカチカと瞬く目眩に似た感覚が絶え間なく襲い掛かる。それは彼女を頭の芯から痺れさせ、快感を拾うこと以外何も考えなくさせた。

(今日こそ、今日こそ最後まで気丈に振舞うんだわ。何をされても屈したりしない・・・)
彼女はいつも行為の最初は気を強く保とうと決意する。自分のこの身は男に本当の意味では捧げられていないのだと言い聞かせる。しかしその決意は砂で出来た塔の様にいつも敢えなく崩れ去るのだった。そして身体がバラバラに砕かれるような感覚に身を任せると、放り投げられるように身体と心が堕ちる先は目の眩むような快楽の中だ。
「イイっ、イイのぉ!もっと突いて!突きまくって奥までほじってえ・・・!」
響き渡るのはただ肉の欲に溺れる女の声だ。羞恥で死にたくなっていた頃の自分がもう自分である気がしない。
「ふふ、こんなに好きモノなのに澄ました顔してたんだね。案外無理やりハメられるの待ってたんじゃない?」
男の肉槍はそそり立つと恐れを抱かせるほどに成長した。その長さたるや最初に目にしたとき律香は恐れ戦き、こんなモノを挿入されたら死ぬのではないかと思ったほどだ。

しかし今では痛々しいほど押し広げられた陰唇は少しも傷をつけられることなく、血管の浮く猛々しい剛直を取り込まんとするかのように絡みついて蠢き、喜びの蜜を絶え間なく滴らせていた。
根元まで深く刺したと思うと子宮口を亀頭の先端で小突くように小刻みに律動させる。
「あひっ、壊れ、ちゃうっ、子宮壊れちゃうからぁ・・・やああ・・・!」
「おら、ザーメン子宮で飲みたいって言ってみろ。おマンコに注いでくださいって言いな!」
「あ、ザー・・・ザーメ、くださ・・・きゃ、きゃあああ!」
もう欲しがることしか考えられない。律香はほとんど条件反射のように唇から言葉を紡ごうとしたが言い終わるより先に恐るべき速さのピストンが開始されかろうじて保っていた最後の理性は粉々になった。
「おっ、お漏らししながらイったねえ。これは初かな。いやあ律香ちゃんの初めて、俺またもらっちゃったよ」
野卑の言葉も遠い。ぶしゃぶしゃっ、と抜き差しの合間に潮を噴いている事にも気付いているのか、いないのか律香は喉よ嗄れよと言わんばかりに半狂乱に叫び悶えた。
このまま自分の身体が快楽の坩堝へ落とされてしまう未来を幻視し、律香は涙を流しながら何度目か分からない絶頂に達した。

自分の身体は自分のものだ。
どれほど変わったとしてもそれは変わらない。

女性向け官能小説「ベラドンナの蜜は甘く」(レズビアン)

「ベラドンナの蜜は甘く」

自分が同性にしか欲情しないと分かったとき、私は自分が女である事を自覚した。人はそれを性の目覚めと呼ぶのかもしれない。
初恋だったのかすら分からないが、初めてそういった関心を向けた相手は同級生の姉だった。遊びに行った同級生の部屋にジュースとお菓子を持ってきた彼女は大学生であったと思う。しっとりと濡れたような黒髪を小さくまとめ、当時の私から見れば大人っぽいデザインのワンピースを着ていた。特別彼女とどうなったという事実はない。また何度も会ったわけではなく、特別彼女と親しく話したわけでもない。
ただあの滑らかな白桃のような頬、完璧に近い鎖骨のラインから続くワンピースの上からも分かる乳房の稜線を思い出すと私は今でも自分の性器から緩やかに流れ出す熱いぬるみを感じる。

「好きなのは本当。でも私とそういう関係になっても真理は幸せにはならないと思う」
「噓付き。嘘ばっかり。杏奈は自分が一番可愛いから、傷つきたくないんだよ。それで自分自身に嘘を付いてる。それで私の気持ちなんてどうでもいいんでしょう」
大学の空き教室に差し込んだ夕日に照らされた真理の大きい瞳の中に光が煌いている。それはほぼ私への怒りだと分かっているのに心臓は高鳴った。美しい。真理は美しい生き物だ。
「・・・本当に後悔しないと言える?真理が今しようとしていることは、この先どれだけ色々な事を諦めることになるのか分かってる?」
「見損なわないで。私は何も失わない。だって杏奈が手に入るなら」
しっかりと私を見据えた彼女の強い視線はしかしその奥底に悲痛な叫びを湛えて私に訴える。愛しているのだと。凶暴なほどの正しさで、悲しいほどのひたむきさで向けられたその感情の矢を私は全身に浴びる。
愛し愛されることの温もりと心地よさを真理は私に求めているのだろう。信じているのだろう。私が彼女にそれを与えられると思っているのだ。信じているのだ。
なんという愚かさ!そして幸福!
私は知っている。彼女と私が共にこれから先離れず生きていける可能性の低さと困難を知っている。頼れるものは互いの手だけで、それがどれほど離れやすいのか真理は多分本当には分かっていない。

トイレの個室で真理は引き破る勢いで肌蹴た私のブラウスに手を突っ込み、せっかちにブラジャーをたくし上げる。包むように揉めばいいものを痛いほどの力で掴んで顔を寄せる。
噛み付かれるかと思ったが彼女のルージュを引いた唇は私の乳首に吸い付き音を立てた。
体の中心を貫くような熱い震えに思わず上を仰ぐ。ここは人が来ないといえ大学の女子トイレだ。色気もムードもないのに、真理は私がいることだけでこんなにも欲情できるらしい。
スカートの中に手が入る。拒む理由はないから私は蓋の上に腰を下ろし、脚を思い切り開いた。
下着の横から真理の冷たい女らしい指が入ってくる。陰唇のぬかるみを確かめながら少しずつ奥へと進む。子宮の奥から溢れる愛液は確実に量を増し指で広げられた膣口は彼女の眼前に晒され、私は全裸になるよりもおそらく私自身を覗き込まれている錯覚を起こした。
真理は一度に三本の指を私の秘所に突き立てるとまるで急き立てられるように動かした。脚の痙攣を止められない。真理の柔らかい唇がクリトリスに吸い付くと、熱いうねりの衝動が湧き上がり腰が浮く。私は今日初めて真理に手を伸ばし、髪を掴みながら絶頂に達した。

「・・・傷ついてもいい。杏奈になら、何をされても、いい・・・」
「ありがとう、真理。大好きだよ、私も」

あなたとの間に生まれるすべての愛と痛みを祝福しよう。

女性向けオナニー小説「一人エッチ、前戯には入念な妄想が必要!」

午前10時、窓から太陽の光が差し込む頃、起き出す直子。彼女は、夜は塾の講師のアルバイトをしていて、帰宅がいつも遅く就寝はいつも2時過ぎである。夫は、サラリーマンで真面目に働いてくれて、さほど不満もない。ある1点を除いては・・・

毎朝8時半に、起きる夫の為に7時半ごろ起床をして、弁当を作ってあげる。夜遅く寝ているとはいえ、料理は嫌いな方ではないので、そんなには、苦になっていない直子であった。弁当を渡して、「いってらっしゃい」と見送り、睡眠不足なので、再び布団に入り眠りに入る。それが、直子の日課である。

朝10時になると、すぐ起きて、掃除して選択して何ていうわけにはいかない。直子のメンタル面とフィジカル面のケアをしなければならない。そう、恥かしくて人には絶対に話せないのだけど・・・「一人エッチ」、直子は、これを毎日続けている。夫がいながらどうしてそんなことを毎日繰り返しているのかと言うと、直子たち夫婦は、長年ご無沙汰だからである。直子の夫に対する唯一の不満、それは、全くと言っていいほど、自分の身体のケアをエッチの面でしてくれないことである。

「一人エッチ」がはしたなく、女性が毎日そんなことするものではない!と思っている男性も多いことでしょう。でも、直子には、そんな事はおかまいなし。だって、直子の大事なところは、もう、動きたくってしょうがないのである。長年運動不足だと体がなまって病気すると言うけど、直子の大事な部分だって同じだ。もう、8年ぐらいほとんど夫とは、やってない!お願いしても、夫はしてくれない。本当に精神的にも、肉体的にも限界にきている。時々、欲求不満で、頭の中がおかしくなりそうな時だってある。だから、「欲求不満だしケアしてあげないと、かわいそうよね。」と大事なところに自分で話しかけるかのように、今日も布団の中でゴロゴロしながら、一人エッチの準備へと取り掛かる。準備と言っても、布団の上に寝転がったままで、何か動作をするわけではない。

直子の入念な準備、それは、妄想を練り上げる事である。直子は、いつも適当に彼氏のキャラを設定している。自分がつきあって、相思相愛になり静かに、男女の仲にと発展していく事が、好きなのである。恋愛しながら、自然と相手に身体を許し、他の人には、見せられない自分を彼に見せて、「あなたにしか、こんなことできない。」と妄想の相手につぶやくのが、好きなのである。

一人エッチを繰り返しながらも、「こんな風に悶えることができるのは、あなただけよ!」と強調している自分が、直子は好きである。いい年(40代)になっても、「けっこう、女の子らしい」と自負している。誰にも話せないことだし、密室でしている事なので、誰からも批判されることはない。そう、安心して行為に臨めるのである。

さて、今日の相手は、誰にしようかな・・・、今日はメジャーリーガーを目指す野球選手と、恋に落ちるという設定でいこうと思う。

夢を追いかけてメジャーで活躍したいと頑張っている勇気君、直子は、彼の英会話講師を引き受けている。彼に英語を教えながら、夢を追い続ける彼のひたむきさに、次第に惹かれていた。いつか日焼けした彼のあの腕に抱かれてみたい。優しく抱き寄せられ、キスしてもらいたい・・・

そんな彼女のささやかな願いがついに叶う時が来た。彼がメジャーの試合に出ることができ、見事に代打でヒットを打ったのだった。自信を持った勇気は、直子にこれから付き合ってほしいと告白、そして、優しく抱き寄せて直子の髪を、撫でてくれる。

この場面を想像しだすと、自然と直子の大事なところが濡れてくる。ぬるぬるとした愛液が出てくる。髪を撫でられたぐらいでじゃないのである。そう、大好きな勇気が撫でてくれるから、直子の大事なところも反応する。指で、大事なところを、触ってみる。クリトリスが、反応して敏感になっている。直子が頭で考えている状態に、クリトリスは敏感に反応している。

さらに、直子の妄想は続く、勇気に優しくキスをされ、勇気のたくましい手が、直子の胸に、少し肩をすくめながら、“でも抵抗しちゃダメ!”と、直子はおとなしく勇気に従っていく。首元にキスしてくれる勇気、本当に感じてきちゃって直子の膣は、愛液が出てきて、しかもひくひくとなりだす。だいぶ、感じてきたと思っていたら、勇気は直子の大事なところに顔をうずめている。「いや、恥かしい。」と言いながらも、本当には、とっても気持ち良くてたまらないのである。勇気は、「大丈夫だから、僕に任せて」と優しい勇気の声に安心して感じている直子。この場面を想像しながら、直子は、自分の指で、クリトリスの周りを撫でたり、クリトリルの先をつついたりする。

心のどこかで、アー、実際に誰かに自分の大事なところを、かわいがって欲しい。そう愛でてほしいと頭の片隅で、想いながら、ひたすら強く押したり、撫でたりを繰り返すと、もうたまらないというくらい快感が襲ってくる。勇気は、優しくでも野性的に、直子の中に入ってきた。必死に自分に尽くしてくれる勇気の表情を見ながら、「もういい。自分をさらけ出そう」と直子は、思っている。「あー、あー、」と言いながら、感じているの。楽しいわとうるんだ目で勇気を見る。勇気は、理性を失ってひたすらエッチに励んでいる。

その時の直子は、本当にみだらで、一人エッチだと言うのに、すごい声を出している。でも、止められない。だって気持ちいいし、体の芯から気持ちいいんだもの。近所の人に聞こえているかも・・と心配になるぐらい高い喘ぎ声を出して、いってしまうのである。
下腹部から膣にかけて、ひくひくとよく動き、まるで、大事なところが「すっきりした」と直子に語っているかのようである。直子の長年の経験から、一人エッチは、さっさと済ませても、大事なところはそれほど満足してくれない。素敵な彼氏との入念なデート妄想が、彼女のあそこをより深く、芯まで動かし感じさせてくれる。

アーこれで、今日一日やっていけると思って、起き出す直子であった。

激しい官能小説「離れの部屋でドキドキの…」

外では雨が降りしきる日の、田舎の旧家にある離れでのこと。

久しぶりにこの家を訪れていた大学生のコウジは、タオルケット1枚挿みながら3つ下の高校生である従妹のユカリを抱きしめていた。

なぜそうなったのか…

その離れの部屋に1時間ほど前から二人っきりになってはいた。
しかし最初からそういった雰囲気になってたわけではなく、当初はユカリの勉強をコウジが自らの勉強もやりながら教えていくという、ごくごくありきたりな風景だった。

やがて、ユカリが勉強疲れからなのか眠気を催したと言うので、その部屋にあったタオルケットを羽織って横になってしまったのだ。

仕方ないな…とコウジはしばらく自らの勉強を続けていたのだが、ふとユカリの姿を見てみると、ブラウスの胸元が軽くはだけて見えていた。

ユカリは決してかわいいとか美人とかは言えない、至って地味な外見の子なのだが、ただ一つ胸は誰からも分かるくらい目立って大きかった。

おそらくFカップと言われても違和感無いくらいの大きさで、はだけた胸元は色白で透き通るかのような綺麗さを保っていた。

それを目の当たりにしたコウジは、さすがに勉強どころではなく手元が疎かとなり、生唾をゴクリと飲むと手にしていたペンを置いて、横になっているユカリに近づいた。

コウジの目はすっかりユカリの白い胸元に釘付けとなっていた。

すると、寝ていると思われたユカリはその眼差しに何かを感づいたのか、自分に掛けていたタオルケットを頭の先まですっぽりと隠し、下は足先までも覆ってまるでエジプトのミイラのような姿になった。

コウジはもう理性をコントロール出来なくなっていて、何も言葉を発することなくユカリをそのまま抱きしめた。

ユカリは体を強張らせて震えながらも、自分の身からタオルケットを外さないようにしていた。

コウジはユカリを包むタオルケットを剥そうとしたが、なかなかうまく剥すことができない。
しかしやがて、足元から徐々にユカリの体からそれを離すことができ、時間を掛けながらゆっくりと剥した結果、首から下を全てさらけ出すことができ、残すは顔を覆うだけとなった。

ただ、ユカリの両腕が自身の豊満な胸を隠すかのように覆っていた。
そこでコウジは、ユカリの腕がカバーしきれてない胸の下側にできた隙間から手を滑らせ入れ、ちょうど下から持ち上げるかのように胸を触り始めた。

ユカリの体がぴくんぴくんと反応し始め、「ん…、は…んっ。」少しずつ声も漏れ始めた。

コウジは堪らなくなってタオルケット越しではあったが、ユカリの唇に自分の唇を重ねた。
するとユカリも観念したのか、それまで強張っていた全身の力が無くなりタオルケットが顔からも完全に取れ、二人の唇が直に重なることとなった。

唇を離してからユカリが一言「暑い…」と口を開いた。

『だったら脱がせてもいい?』とコウジが尋ねた。
「恥ずかしいよ…」とユカリが言うので無理に脱がすことはせずに、ブラウスの胸元から手を差し入れて大きく柔らかな胸を揉みしだいた。

手のひらで乳首などを転がしたりつまんだりしていくうちに、ユカリの反応が徐々に色っぽくなってきて、控えめながら声も漏れ続けていた。

やがてコウジはその手をユカリの腰から尻にかけて撫でながら、ふたたび唇を重ねて舌を絡めてみた。
最初はユカリも初めて自分の口に入ってくる舌に驚きながらも、その触れ心地が良かったのかぎこちなくもその動きに応えていた。

コウジは手をユカリの下着に差し入れて、脚の間にある秘部に指を滑らせた。
最初は軽く抵抗があったものの、ゆっくりと指を動かすと「あっ…、あっ、あん!」とユカリの声がいやらしい響きに変わり、もともと色白な全身の肌がピンク色に染まり切って、息も絶え絶えになってきた。

その姿を見てコウジも我慢できなくなり、すでにパンパンに腫れあがった自分のペニスを急いでズボンから出し、そのままユカリの秘部にあてがって無理やり気味に入れようとした。

最初はなかなか上手くいかなかったものの、体勢を変えながら何度もトライしたらやっとのことで入れられた。

「いっ、痛いっ!」とユカリは声を上げたが、初めてセックスという行為に夢中となったコウジに、その声を聞いて接するだけの余裕は最早なく、一心不乱に腰を動かすことに専念していった。

一方、ユカリにとってもこれが初体験だった。

予想だにしなかったいきなりの展開で最初は抵抗してたつもりだったが、元々セックスという行為に多少興味もあり、相手も昔から知っているコウジだったので、ここはその場の流れのままコウジに身を任せることにしたのだった。
しかしいざ入れられると、ただただ痛いという感想しかなく快感らしき物も感じてないので、これは終わるまでこの痛みに耐えるしかないのかな…とユカリ自身半ば諦めていた。

だが徐々にその痛みも和らいできて楽になり、気持ち良さをわずかながらも体感できるようになり、
「あ…あん、う…、ああん!」とエッチな声も途切れ途切れながらも出ていた。

セックスというものの良さがユカリにもなんとなく分かり始め、この後自分がどうなっちゃうのかと淡い期待をしてた頃に突然、
『ああっ、イクっ!』とコウジが呻きながらユカリの中に勢いよく射精した。

ユカリは体の芯のあたりに熱いものを感じながら、突然終わってしまったことに呆然と体を横たえるしかなかった…

その出来事から三か月後、久しぶりにコウジはユカリの家を訪れることとなった。

離れの部屋でまた二人っきりとなったのだが、ユカリから口を開いた。

「…あの日から…あれが来てないの。」

コウジは思わずドキッとしてユカリに顔を向けた。

「…ってウソ。でも最近まで無かったから、私もどうしようって思ったんだからね!」

コウジは安堵したものの、自分がやらかしたこととユカリを不安にさせた事に責任を感じて『ごめん、本当にごめん!』と深く頭を下げた。

ユカリは少しの間黙って見ていたが、「…次からはちゃんと準備しといてよね。」とコウジに四角い小さなものをそっと手渡した。

それはコンドームだった。

「それ手に入れるの、めちゃくちゃ恥ずかしかったんだから…」
ユカリは下を向きながら、上目遣いにコウジを見つめていた。

女性向け官能小説「背徳感と快感の狭間」

「背徳感と快感の狭間」

小学校の時に入った、市民体育館にある合気道教室。毎週週末に一回だけの稽古だったけれど、私、明美はとても楽しく通っていました。おてんばで身体を動かすのが好きな私に、力が有り余っているなら護身術を身につけたら将来役に立つかも!と、母が薦めてくれて入ったのが始まりでした。
何の疑問も持つことなく毎週通い続け、部活動や受験があるからと辞めていった同年代の子たちも気にもせず、ストイックに稽古に励みました。そして大学生になったある日、他の大学に通う同い年の男性が、この教室にはいってきたんです。その人は合気道の経験者で、小中高と近所の教室で合気道を習っていたそうですが、大学入学を機に一人暮らしを始め、以前の教室には通える距離ではなくなったため、こちらに入ってきたのだそう。
正直、彼氏いない歴年齢の私には衝撃が走りました。今までこの教室で見てきた男性は、小学生や年配層ばかり。若い男性は入ってこなかったんです。タケルくんというその男性は、細身で背は175センチくらい。いかにも女の子の好きそうな、かっこ可愛い系統でした。私は一目惚れをしてしまい、意識しすぎるあまり、稽古中に彼と組むことがないように避けてしまっていました。
ある日の稽古の事。昇段の検定を受けるように先生に言われ、練習相手として経験者のタケルくんと稽古するようにとあてがわれました。なるべく避けていたのに、もうびっくりして心臓が飛び出しそうでした。正直、受身をしている時の表情は酷いので見られたくないし、息が上がっているところも情けない気がして見られたく無かったのですが。。
先生に言われてしまったものはもう仕方ありませんでした。検定に向けて、3ヶ月間真剣に稽古に励みました。汗ダラダラなのも、汗臭いのも、髪が乱れるのも、なりふり構ってはいられません。

だいぶ型を憶えられてきたので、一回全部の型を通してみよう、とタケルくんが提案してくれ、個人練習として金曜日の夜に道場を借りて2人で練習をしました。私は真剣な半面、もう夢見心地。
だって、かっこ可愛いタケルくんが、短刀を構えて私に向かってくるんです。息を切らせながら。。って私はマゾか。畳の上に寝かされた状態で、タケルくんに腕を押さえつけられます。これも稽古の一部で、私は手を解いて彼に技をかけます。押さえつけられている時なんてもう、ドキドキして顔が真っ赤になっていました。

個人練習も終わって畳を用具庫に片ずけていた時です。彼は、畳を腰の高さぐらいまで積み上げていた私の手を後ろから取って背中に捻り上げました。
「ちょっ、、!!タケルくん、どどどうしたの?!」
真っ赤になりつつも何が起こっているのか訳が分かりませんでした。
「ねえ、稽古の時にそんなに顔を真っ赤にしてさ、、潤んだ目して、息を切らせちゃって・・。明美ちゃん、本当に可愛いね。オレ、タイプなんだよね、君みたいなコ。」
腕を捻り上げられたまま、腰まで積み上げた畳に伏せられてしまいました。
「ななな何いってるんですか!!話さないと技をかけますよ!」
「やれるもんならやってみなよ」
うつ伏せにされた状態で、もう片方の手で彼は私の顎に手をかけると、いきなり深いキスをされました。もちろん私のファーストキス。。!
「んうっ!」
そのまま彼は捻り上げた手をうまく回し、私を仰向けにして頭の上に押さえつけました。これは稽古の続き?!そんな風に思わせました。
「スキアリ!」
そう言うと彼は、私の道着の中に手を滑り込ませて、中に着ていたTシャツを捲りあげました。そのまま見えたブラに手をかけ、ずらすと、おもむろに吸い付いてきました。
「やあ、、ん、、やめてえ、、」
とは言いつつも、運動して火照った身体にエンジンがかかるのは簡単で、感じてしまいました。
「明美ちゃん、可愛い。オレと付き合ってよ。」
そんな告白あるかー!!と思いましたがタイプなので抗えず。されるがままになってしまいました。私のはいている袴の腰元のスリットから手を入れて下のズボンを脱がし、汗と愛液で濡れてしまったあそこを丁寧に愛撫されました。袴も脱がされ、お互い上半身だけ道着をまとってそのまま挿入されてしまいました。道着は神聖なものなのに、こんな形で、しかもあろうことか道場の畳の上で、大股を開いて彼を受け入れている・・でもその背徳感がたまらなくなってしまい、お互い燃えてしまいました。
それからというもの、私はまるでパブロフの犬のようです。彼と稽古で組む事もあるのですが、彼は企んだかの目をして、技をかけながらさり気なくおっぱいを触ってきたりします。そんな悪戯に濡れてしまい、稽古が終わった後は体育館の外にあるテニスコート裏の人気のあまりないトイレにもつれるように入り、快感を弄り合います。彼の私を見る目に、稽古をしているのかエッチをしているのか分からない感覚に陥りますが、これからもこんなエッチを2人で楽しんでいきたいです。

エッチな小説「あつい日の出来事」(女性向け)

私は30歳の主婦です。子供も3人おり、平凡でも幸せな毎日を過ごしています。まさかあんな情熱的なことが起こるなんて思ってもいませんでした…。
最近ネットで商品を注文することが多くなり、いつも届けてくれる宅配便のお兄さんがいます。ガッチリとした逞しい体、筋肉や筋、血管が浮き出た腕…。ピチピチのお肌と爽やかなルックル!このお兄さんに会いたいばかりに、ついネットでポチっとしてしまいます(笑)こんな逞しく素敵な男性に抱かれたらどんなに気持ちいいんだろう…とよく妄想していました。
とある夏の日…その日はすごく暑くて、私はキャミソールに短パンで家にいました。「ピンポーン。宅配便です!」「あっ、そうだ頼んでた商品が届くんだった。」私はすっかり忘れてしまっていました。いつもお兄さんが来そうな日はおめかししてるのに…私は仕方なくそのままの姿で玄関を開けました。「いつもありがとうございます。お届けものです!」「わぁ、今日も素敵!」そんなことを思いながらサインをしていると…「奥さん、俺のこと誘惑してるの?」「えっ!?いえ、そんなつもりはないんですけど。」「だって、キャミソールからおっぱいほとんど見えちゃってますよ。」あっ、汗でキャミソールが体に張り付いて、胸のラインが丸見え…。しかも私Fカップだから、前かがみになると胸があらわになってしまうのをすっかり忘れていました。いや…どこかでお兄さんを誘惑したい気持ちがあった気もします。お兄さんは玄関のドアを「カチャッ」と閉めました。「あっ、私お兄さんに犯されちゃう…。」もうドキドキと期待で胸がいっぱいです。
「こんな格好で出てくるなんて、奥さんそんなに俺とエッチしたかったの?体で誘惑するなんて、奥さんエロいんですね。」そう言うと私のおっぱいをキャミソールの上から揉んできました。「んあっ、あん…」思わず声が漏れてしまいます。「奥さんエッチな声出すなぁ。おれのモノびんびんだよ。」そう言うと私の手を自分のあそこへいざないました。「うわぁ、硬くて大きい!」思わずズボンのチャックを開けて撫で回してしまいました。お兄さんは「さすが既婚者。扱い慣れてるね。」そう言いながら気持ちよがってくれました。

私はいつの間にか玄関で裸にされていました。「まだ誰も帰ってこない?ベッドルームどこ?」そう言われたので「あと3時間は誰も帰ってこない…。ベッドルームは突き当たりよ」そう返しました。「じゃあ、沢山気持ちいいことできるね。」そう言って真っ裸の私をお姫様抱っこしてベッドルームに連れて行ってくれました。あの逞しい腕でお姫様抱っこされるなんて…夢にまで見た光景です。そして、「いつもここで旦那さんとヤッテるんでしょ!?そんな場所に俺なんか連れ込んで…いやらしい奥さんだね…。」と言われ逆に気持ちが高ぶってしまいました。「私のことめちゃくちゃにして…。」「じゃあ遠慮なく。」すると私のあそこに彼のぶっといお注射が…。「あぁぁぁぁーん。」もの凄い快感が私のあそこを襲います。「パンパン!パンパン!」といやらしい音がベッドルームに響きます。「あっ、私旦那以外の人に抱かれてる…。」そんな淫らな自分を感じ、なぜか逆に快感が増すのです。そして、何度も衝天させられてしまいました。こんな色んな意味で「あつい」体験をしたのは初めてでした…」。
そこ後はというと・・・。
「ピンポーン」あっ、今日も彼が荷物を届けに来たみたい!もちろんオプションつきでね(笑)