女性向け官能小説「二人の男に交互に愛されては満喫感を得る真子」

真子はテレフォンセックスで満たされない性欲を満たしている。性欲が強い真子は、今ままで声をかけられれば大抵の男を相手にしてきた。20代の頃は来るもの拒まずという感じで、休みの日には朝から夜まで男を取り違えてはホテルでセックスを楽しんだものだ。

でも、40代になってからは声もなかなかかからなくなり、セックスも半年、いや1年はやっていないこともある。さすがに1年もセックスをしないと頭がおかしくなりそうだった。

見た目はもう老けてしまったかもしれないが、胸はまだまだふくよかだし、スタイルだって良い。後ろ姿だけならナンパだってされる。でも、顔の肌が異常に垂れ、老けて見えてしまうのだった。

そんな時、真子は美容整形をしてみたいと思った。美容整形をすれば若くできるから、化粧をすればまだまだ若くなれると思ったのだ。

貯金はそれなりにあるから、思いきってクリニックの門を叩いてみた。医師は私の顔を見て、「じゃあ、ここのシワとここのリフトアップをしてみましょうか」と言う。「はい、お願いします」と言って手術台へと横になった。気が付けば、もう手術は終わっていた。

その顔を鏡で見れば、実に10歳も若く見える。30歳ほどにも見えるようになり、心が弾んだ。真子は鏡の前で化粧をし、クリニックを後にした。

痛みはほとんどなく、驚くほどに元気だ。このまま帰ったらもったいないと思い、派手な服を売る20代の女性用のブティックへと入って行った。どれもこれも欲しかったが、眞子はその中でも真っ赤で大胆に肩が開いているトップスを買ってみた。

それに似合う大きな金のアクセサリーも買うことにした。小柄な真子は背を高く見せるために10cmもあるヒールのサンダルを買った。

それらを身に付けては人の多い街へと繰り出した。昔のように駅前に立ち、男からのナンパを待ってみようと思った。駅前に行くと、派手な格好をした真子は男達から熱い視線を集めた。その視線に酔いしれながら、「誰か私に声をかけてくれないかしら」と辺りをチラチラと見まわした。

すると、前から2人の男が近寄って来て、「お姉さん綺麗だね、俺達とどっか行かない?」と言ってくるのだった。嬉しくなり、真子はついつい「うん、いいよ」と言っては男達の腕に腕を絡ませては歩き出した。

男どもは近くに停めてあった車に乗せ、街を後にした。そして、郊外へと車を走らせ、ホテルへと入って行ったのだった。

ホテルの駐車場に車を停めて、男達は真子を部屋へと入れた。「わあ、綺麗」と浮かれていた真子を男どもは前から後ろから体を触り始めた。一度に2人の男に触られると、さすがに圧倒されて声が出なくなる。

一人は陰部を下から舐めながら指を穴の中に入れてくるし、一人はキスをしながら胸を揉みまくる。更に穴をいじっていた男が指を3本、4本と増やしては奥へと入れてくるのだから、「ああん、いい」と声を出してしまうのだった。

男どもはその声に興奮し、真子をベルトで足と手を繋げるようにしてそれぞれ縛ってしまった。陰部が丸見えの真子は、ベッドの上であられもない姿で寝かされてしまった。そのパックリと割れた陰部を2人の男はまじまじと見つめながら「たまんねえな」とか「上手そうだぜ」といやらしい言葉を言っている。

その言葉にますます真子は興奮し、穴からいやらしい液を出してしまうのだった。それを見た男は、自分の握り締めた拳を穴の中に入れてきた。「うっ、痛い」と言う言葉を無視し、ますます拳を中に入れてくる。「凄いぜ、入ったぜ」と男達はますます興奮し、穴の中で拳をグリグリと動かし始めたのだった。

その度に真子はイキそうになり、「はう、いい」と言ってしまうのだった。その拳を今度は出し入れしてきては「いいだろ」と言ってくる。もう1人の男は乳首をチューチューと吸い、舌先で乳首を転がす。「はあ、はう」と声をあげる真子の姿に、ますます男達は興奮する。

1人の男はなんと、顔にオシッコをかけてきた。オシッコの臭いに包まれながらも、穴の中に入れられた拳が気持ち良く、もう上も下もグシャグシャになりながらも「はあう、ああん」と大きな声を出してしまう。

拳を穴の中から取り出した男は、「もうたまんねえ」と言っては穴の中へと性器を入れては激しくシゴくのだった。真子の口からは「うっ、うっ」という喘ぎ声が漏れる。手足は固定されているから、ますます穴の中がヒクついては気持ち良くなってしまう。

男は左右の太ももをグッと手で押さえながら穴を広げ、そこを突きまくった。穴はビクつき、それを男を刺激し、「おう、いいぜえ」と唸らせる。

そんな男の感じる声を聞くと、真子は凄く嬉しくなった。自分の穴で男を気持ち良くさせることができるなんて、まだまだ捨てたもんじゃないなと思ったのだ。

交互に男どもは性欲を満たした。何度イったか分からない真子のアソコは、ジンジンといつまでも痛みが走っていた。ベッドのシーツは精液でビショビショになっていた。

女性向け官能小説「南米のような男と30歳以上も離れた夫に愛される真理」

その街に引っ越して来たのは今から半年前だった。27歳の真理は人目をひくほどの可愛い顔をした女性だった。子供の頃から可愛いと近所の評判で、中学生になる頃には多くの男子学生からラブレターを貰うほどだった。

そんな真理はその夫とは30歳以上も歳が離れていた。アルバイト先の店長で、その夫には妻と子供がいた。でも、その夫はあまり格好良くなく、メタボで頭も禿げていた。そんな男とナニは小さかったのだが、その腰つきが真理を虜としたのだった。

胸もタルミ、もう肌もシワになり、シミもあちこちにできていた。もう初老にもなりかけの男だったが、何よりもお金があったのが真理を虜にした。老眼も始まり、眼鏡をかけないと字も読めない。友人からは散々「辞めときな」と彼との結婚を忠告された。

でも、近頃は夫もあまり真理を相手にしてくれない。それと言うのも、夫はどうも浮気をしているようなのだ。結婚して7年にして、夫はとうとう職場の女性と浮気をしてしまったのだ。

まったく嫌になってしまうほどの苦しい毎日を何とかしようと思っていた矢先、近所に住む男性が声をかけてきた。その男性は夫は違い、髪はフサフサで髭も濃く、目鼻立ちがまるで南米のような濃い顔立ちをしている。

そんな夫とはまったく違う雰囲気の男性に一目で心が奪われてしまった。真理はその男性に「良かったら食事に行きませんか」と誘ってみた。すると、「ええ、行きましょう」と言ってくれた。

真理は久々に心がときめいた。どんな服を着て行こうか、どんな髪型にして行こうかと鏡の前で1人でファッションショーをしては楽しんだ。

夫は昼間は仕事で家にはいなかったが、その男性は夜勤の仕事だったので、昼間は時間が空く。

彼に会うのは今度の月曜日だからあとは4日はある。そんなことを思いながリビングを掃除していると、玄関のチャイムが鳴った。誰だろうと思いつつ、玄関のドアを開けた。すると、そこにはあの男性が立っていたのだった。

「あれっ?来週ですよね」と言った途端、男性は真理に抱きついてきた。「えっ!」と驚くと男性は「ゴメン、会いたくなったんだ」と言う。何だか真理は嬉しくなり、彼の肩に手を回しては抱きしめた。

お互いに熱い感情が溢れ出て、「ああ、もっとこの人と早く出会っていれば結婚できたのに」と思ったのだった。こんなにも激しく男性を求めたこともなかった。男性をいとおしいと思うということは、こういったことなんだと真理は感じた。

「君が欲しいんだ」というその男性は、真理は押し倒した。そして真理の穴の中に入れては優しく腰を動かした。今までに感じたことのないような気持ちが溢れ、アソコが敏感に感じる。

「ねえ、ここじゃ恥ずかしいからリビングに来て」と言っては男性をリビングへと通した。リビングには柔らかい絨毯が敷いてあり、その上に真理は仰向けに寝て、その上から男性が覆い被さってはアソコに入れてくる。

男性のものはとても熱く、より真理の穴を気持ち良く刺激した。「ああ、このままの状態でいられたら良いのに」と思っては目を閉じては男性の愛を受け入れた。

男性は服を着ては真理に優しい顔を見せながら「今度はホテルに行こうか」と言ってくる。真理は男性の彫りの深い横顔を見つめながら「この人ととこのまま何処かに行ってしまいたい」と思ったものだった。

男性は白いシャツのボタンを閉めながら真理に素敵な笑顔を見せては頬に優しくキスをしてきた。もう真理は涙が出るほど嬉しくなり、男性の首に手を回しては男性の唇に熱いキスをする。

すると、目が熱くなり、涙が溢れ、頬を伝った。こんなにもいとおしく、こんなにも愛してしまった男性について行きたいと思ったが、自分は結婚していたことを思い出しては現実の世界に戻されてしまうのだった。

男性が帰ってしまうと、どっと疲れが出てしまった。精神的にも辛くそれもどっと疲れとなって表れてしまうのだった。

そんな真理の元気の無い姿を見ては、夫が不審に思わないわけはない。何か隠しているなと思っていた矢先、真理の首にキスマークが付いていたのだ。疑問は確信へと変わり、真理を責めた。

すると真理は、今までの不満を爆発させたかのように、夫にそれをぶつけた。すると夫は真理ベッドの上に倒し、今までにないほどの激しいセックスをしてきた。

穴の中に独特な臭いを放つ50代の性器を入れては激しく腰を動かすし、口の中に舌を入れては舐めまわし、最後は精子を穴の中に出してきたのだった。

穴の中に入れられた精子はどこか熱く、「ああ、このまま妊娠したらどうしよう」と思った。妊娠したらあの男性に会えなくなってしまえそうで、本当に怖くなってしまうのだ。

それからというもの、夫はすぐに家に帰るようになった。それから真理を毎日のように抱くようになり、真理はあの男性と夫とのセックス生活を楽しんだ。

夫は激しいセックスを、男性は心のある優しいセックスをしてきた。また違ったセックスを楽しむ真理は心神共に充実感を覚え、ますます色気が身に付いた。2人の男に可愛がられるなんて、本当に幸せだと感じた真理だった。

女性向け官能小説「お嬢様の家政夫」

 怜依奈は、今年の春から一人暮らしを始めることになった都内有数の高級マンションに帰宅したが。
「おかえりなさいませ。お嬢様」
 指紋認証のドアのロックを解除すると、中には怜依奈と同じ年頃なら二十三歳くらいの男性が三つ指をついて出迎えていた。
「あなた……誰? ていうか家政婦の近藤さんは?」
「近藤さんは、今日付で怜依奈さんの家政婦をお辞めになりました。で、代わりに派遣されたのが俺です」
 御堂と名乗る家政夫は、怜依奈からバッグを受け取ると「夕食の準備が出来ていますから」と勝手知ったる我が家同然に部屋の中を歩いている。
 これは、一体どういうことなの……?
 怜依奈は、御堂が用意したというハヤシライスを口にしながら、混乱していた。テーブルの向かいの椅子に座っている御堂は、怜依奈がハヤシライスを食べる様子をにこにこしながら観察している。
 今朝までは、自分の母親より年上と中年家政婦がいて、自分の世話をしてくれていた。なのにこれからは、自分と同い年くらいの、しかも異性に面倒を見てもらうのかと思うと……考えてはいけないことなのに胸騒ぎがする。
(そういえば、さっきから私の顔ばかり見て、何なのかしら? ハヤシライスに毒でも入れたのかしら?)
 そうそう簡単に他人は信じることは難しい。
 冷泉家は、名門中の名門の家柄で現在、怜依奈の父親は国内有数の家政婦の派遣会社を経営している。なので、愛娘の都心での一人暮らしにも、『怜依奈! パパは心配だ! お前はろくに料理も洗濯もしたことないから。家政婦をつけるなら一人暮らしを認めてやる』と条件付きで、一人暮らしを始めたのだ。
(だけど、家政婦が……いや、家政夫でもパパは、私が一人でいるよりいいわけ?)
 父親の心配の基準が分からなかった。
 広いキッチンで洗い物をしている御堂は振り返り、
「お風呂入れときましたから、どうぞ」
「えっ、ええ。そうするわ」
 怜依奈はスマートフォンをいじっていた手をとめて、顔を上げた。
 よく見ると、御堂はかなりの男前だ。淡い茶色の髪の毛が柔らかい印象をもたらしているが、柔和な表情を浮かべれば甘いマスクに変身する。
 
 怜依奈は広いバスタブに足を伸ばした。お嬢様育ちで何苦労なく育ったから、すぐに相手を信用してしまうくせがあるのは自分でも承知している。けれど……
「御堂さんって、ハヤシライスお上手なのね……」
 ぽつりと呟いた台詞がバスルームの中で響いて、扉の向こうに聞こえていないかと怜依奈は心配した。けれど、無音のままで(聞こえていなかったのね。よかった……)
 その時、バスルームの扉が開いた。
「怜依奈さん、お背中流しましょうか」
「ひぇっ!」
 嘘だ。怜依奈は生まれたてのままの姿の前を両腕で隠そうとする。しかし、豊かなバストは怜依奈の華奢な腕では収まりきらない。
「っいい! そ、そんなこと、こ、近藤さんにやってもらってないから!」
「またまたご謙遜を? お嬢様の身体を綺麗にすることは俺の仕事ですから」
 そう言って白いシャツの腕を捲り、御堂は怜依奈のいるバスルームに足を踏み入れる。
「っひゃあ!」
 怜依奈の腕を引っ張り上げ、バスタブから出させた。
「そんなに長く入っていたら、逆上せますよ?」
「し、心配いらないわ。お湯は美容のためにぬるま湯だからっ」
「そうなんですか。じゃあ、すぐに身体が冷えてしまいますね。俺が暖めます」
 御堂は、いつも怜依奈が使っているボディーソープとボディースポンジを手に取ると、いっぱい泡立ててから怜依奈の背中に滑らせた。
 背中に男の人の気配を感じて、どうにも怜依奈は落ち着かない。
「い、いいっ! わ、私がやるから!」
「そんな、俺は家政夫ですよ。やらしいことなんて考えていません」
 そう言ってたのも束の間、御堂の指を乗せたスポンジが後ろから前へと回り込んできて、怜依奈のふくよかなバストを刺激する。
「ん……っ!」
 怜依奈が身体をぶるりと震わせると、後ろから意地悪く微笑んでいる御堂の姿が目の前の鏡に映った。
「くすぐったいのですか? それでも少し我慢してくださいね?」
 スポンジが優しく怜依奈の胸の尖りを掠めていく。右の乳房には薄桃色のスポンジと新雪色の泡が怜依奈のバストを持ち上げて、ゼリーのように揺らしている。
「み、御堂さ……んっ! こんなのおかしい……」
「あ、利き手が右なので右ばかりですみません。今、反対側も……」
 そう言って御堂はスポンジを持ち替えることはなく、大きく怜依奈の左胸まで回すと右同様、左も丁寧に洗い始める。
「っん、ん……っはぁあ!」
 前に回された御堂の腕は力強い。指先は左胸を刺激しているものの、腕は右の乳首を何度も掠めている。
「気持ちいいですか……?」
 訊かれて、怜依奈は動揺する。同意することなんて、と。けれど、目の前の鏡には今まで見たことのないような自分の悦の表情が映っている。
 だから、自分からお願いをしてしまったのだ。
「御堂さん……、ここ……もお願い……」
 顔を染め上げる怜依奈は、自身の両脚を開いて鏡越しに御堂に訴える。
「こことは……、どこですか。お嬢様」
「っや……ぁ、意地悪言わないで……っ」
 吐息混じりの懇願に、御堂はくすりと笑う。そして、怜依奈に言われたとおり足の間の隠された秘部に手を伸ばす。
「デリケートな部分ですから、手で洗ってあげます」
 そう言うと、泡をたっぷりすくった御堂の指先が伸びて、奥に入っていく。
「そ、そんな奥まで……っ、あっあ」
「綺麗にして差し上げます。俺を信じて」
 そして、熱いシャワーを怜依奈の秘部にかけると、御堂は自身のズボンのベルトを外して、
「これからお嬢様の中に潤いを差し上げますから……宜しいですか……」
 怜依奈が小さく頷くと、御堂は濡れた瞳で怜依奈をバスルームの壁にもたれかけさせると、
「っあ、あぁ、ん……っあ」
 暖かい温度のままで、怜依奈の中へと挿入した。

 バスルームから出てきた二人は、怜依奈のベッドの上で話をしていた。
「それにしても……、あなたが家政夫だなんて。私、驚いて、どうしようと思ったけど」
「怜依奈さん、一つ訂正がありますよ。俺は怜依奈さんの家政夫であるとともに、今日からはあなたの恋人ですから」
 御堂は、怜依奈の唇にキスを落とした。
「そうね。これから、ずっと私を支えてもらおうかしら」

女性向け官能小説「夜になると豹変する夫の愛撫に感じるマドカ」

マドカは、いつもように今日も朝から夫のお弁当を作り、朝ごはんを作っては会社へと送り出した。会社へと行く夫の後姿を見て、「本当にこの人は夜のあの人と同じ人なのかしら」と思うのだった。

というのも、普段の夫はマドカの前ではいつもまじめでいやらしさをまったく感じさせないのに、夜になると豹変するのだった。あの表情を変えずに淡々とマドカの服を脱ぎ捨てては全身を執拗に愛撫するのだ。

その愛撫は実に激しく、マドカは仰け反ってしまうほど快感を覚えてしまう。乳首をクリクリと摘みながら陰部をいやらしい舌使いで舐め回す夫のテクニックについつい「はあん、いい」といういやらしい声を出してしまうのだ。

その声は部屋中に響き、隣の部屋の住人に聞こえてしまうのではないかと思いドキドキするほどだった。何とかその喘ぎ声を押し殺しながらも、夫に立ちまくった乳首を激しく吸われれば、やはり「はあうん」という喘ぎ声を出してしまうのだった。

その夫は足フェチでもあった。マドカの足の裏をペロペロと舐めては満喫した顔でマドカの口に舌を入れてくる。また足の指の間を舐めては口の中に舌を入れるものだから、マドカはその汚さで気持ち悪くなってしまうのだった。

でも、夫はそれでも必要以上に体を舐めまくる。今度は指を舐め、腕を舐める。後ろ向きにすると背中まで舐めてくる始末だ。でも、マドカは背中が異常に感じることがあり、夫の舌先が触れる度に「はあん」と声をあげてしまうのであった。

そんないやらしい愛撫が終わると、今度はマドカにいきり立つ男性器を握らせる。握らせては自分の手をその上から掴み、上下にゆっくりと動かすのだ。動かす時にはきまってマドカの顔を見ながら動かすのがいらしい。

扱き終えるとマドカの口の中に決まって精子を入れてくる。そして必ず「飲めよ」と強要してくるのだった。嫌だとも言えず、ゴクンと飲んでしまう。苦味が喉の奥にまで広がり、気持ち悪さを覚えてしまう。もう2度と飲みたくないと思っているのに、夫は2度も3度もマドカに手で性器を扱かせては精子を出すのだから困ってしまう。

一晩に3回も4回もアソコに入れてくることもあり、眠ることもできない時もある。異常に性欲の強い夫は結婚当初から激しいセックスをしてきた。

入れる度に30分も1時間も激しいセックスをするのだから、マドカはもうヘトヘトになってしまうのだった。でも、マドカはいつしかそんな激しい夫のセックスにハマってしまい、夫が会社に行っている間に昨晩の激しいセックスを思い出しては1人エッチをしてしまうのだった。

夫はいつもマドカのストッキングを引き裂いてはそのストッキングで両手を後ろでに縛ってくる。そして四つん這いにしては、陰部を舐めてくるのだ。舌はマドカの陰部を舌から突き刺すようにして舐めるのだが、それがまた酷く気持ちが良いから困ってしまう。

乳首は立ってしまうし、頭の毛穴も刺激されるほどに感じる舌使いについつい腰が動いてしまう。気が付けば夫の顔に陰部を押し当てては腰を激しく振ってしまっている。

振りながら「ああ、何て私はいけない女なんだろう」と思ってしまうマドカは、夫の顔の上でイってしまう罪悪感に悩まされるのだった。

夫はそんなマドカのイってヘトヘトになってしまった姿を見ては、バックから立った性器を奥にまでぶち込み、ゆっくりと腰を動かすのだから堪らない。

「ダメエ、動かさないでえ」と叫ぶと、夫はもっと興奮するらしく、その腰をだんだんと激しく振り出すのだ。まったく嫌になってしまうほどにその腰使いは凄さを増し、マドカの穴の中はヒクン、ヒクンと動いてしまう。

「もう、やめてえ」とお願いしても、夫は更に腰を激しく振り、マドカのお尻をパチン、パチンと勢いよく叩いてくる。お尻はヒリヒリと痛み、でもアソコは気持ちが良いという痛みと快感でおかしくなってしまいそうになる。

マドカが目から涙を流しては「ダメえ」と声をあげると同時に、夫は精子をお尻の上に勢いよく出すのだった。そして性器をお尻に当てては「良かっただろう、良いって言えよ」と言ってくる。

朝になると夫はそそくさとベッドを後にし、シャワーを浴びては身支度を整える。そしてキッチンのテーブルの前に座り、新聞を広げてはまじめな顔で読むのだ。

あのベッドの上での野生のような夫の姿はもうない。静かに、そしていやらしいところもなく、スーツを着ては玄関から出て行く。

マドカは昼の料理を作っている時、すり鉢棒を手にした。それを握ったら、夫の性器に思えてしまい、それをアソコへと入れたくなってしまった。

マドカはパンティを下ろしては座り、下からそれを入れてしまった。そして、夫の顔に陰部を擦り付けているような気持ちで地面に陰部を擦り付けながら腰を激しく振るのだった。

そのすり鉢棒は実に長さといい、太さといい、マドカの穴にフィットする。腰を振れば振るほどそれは奥へと入り込み、奥を刺激しては快感を感じさせる。

思わず「あっ」と声を出すと、もう穴の中はヒクヒクと波打つほどに感じてはイってしまうのだった。

官能小説「夜の街で知り合ったダンディな男に顔射されるナオ」

いつも通りに平凡な日々を送るナオは、その日も何の刺激もない仕事を淡々とこなし、家へと帰るために身支度を始めた。家へと帰るのはいいけれど、家に帰っても1人で食事をし、ただ寝るだけという生活に飽き飽きしていたナオは、「このままあたしの人生終わっちゃうのかな?」と考えては、ついつい明るさを求めて繁華街へと足が向くのであった。

会社では地味で目立たない存在のナオには、気の許せる友達というものがいない。休日には家の中で本を読んでは孤独に過ごす。地味なだけに寄って来る男もいない。27歳になるというのに、いまだに男に抱かれたこともないナオだった。でも、異常に性欲が強く、エロ動画を見てはその満たされない欲求を満たすのが快感で、家では大胆にも大きく股を開いては一人エッチを楽しむのだった。

通販で密かに買った大きめのバイブを使い、それを陰部に押し当てては快感を楽しむ。最初は「は、は」という喘ぎ声も、除々にエスカレートして「はあん、イクう」という大きな喘ぎ声に変わる。腰を上下に激しく振りながらやる1人エッチは、実にナオを最高のエクスタシーへと誘うのであった。

股はいやらしい液でグチャグチャになり、それを指に付けては舐めるのも好きだった。自分のその液を顔に塗っては男が精子を自分の顔に出すイメージをするのである。エロ動画を見ていて、ナオは顔射というものに憧れを抱いた。自分がいつかはその顔射をしてもらえたらいいのにと思っては、自分の液を顔に塗ってイクのである。

でも、さすがに27歳の火照った体には男が欲しい。そこでナオは顔に派手な化粧をし、セクシーな下着を付け、大胆なファッションに身を包んでは夜の街へと行くようになった。

昼間のまじめで質素なイメージとは違い、誰が見ても夜の女に見える姿になったナオは、急に喋りも達者になるのが不思議だ。まったく知らない隣の席の男にも肩に手を回してはペラペラと喋ることができるのだ。ナオは美人だったから、頬に真っ赤なキスマークを付けられれば男も悪い気はしない。キスされた男は「ホテル行こうか」とナオの耳元で囁く。でも、プライドの高いナオは、下手な男とはホテルでエッチはしないと決めている。自分の色っぽい姿を男どもが見て、いかに自分に興味を示すかを見ては楽しんでいるだけなのだ。

そんなナオがその夜も行きつけのバーへと行くと、カウンターにはそのバーには似合わないようなダンディで気高く、顔の良い男が座っていた。「へえ、こんな店にこんな男が来るんだ」とナオは思ったが、その内面から出る男らしいオーラについつい引き寄せられてしまうのだった。

その男の横に座り、「1人?」と声をかけた。「あ、うん」と驚いた顔で頷くその男性の横顔は、実にナオのタイプだった。「この男ならあたしのアソコをあげても良いかも」と思ったナオは、初めて自分から男に「ねえ、ホテル行かない?」と誘ったのだった。男は驚きつつも頬を赤くし、酒を一きに飲み干した。「行こうか」とその男は席を立ち、ナオに肩を回してきた。いつもは自分から肩を回しては男を誘惑してきたナオが、初めて言いようのないドキドキ感を覚えた。

ホテルの部屋に入ると、ナオは何だか急に子猫ちゃんのようになってしまった。男とホテルに来たことなんてないから、そのラブホテルの部屋は実にいやらしく、ナオのアソコを刺激した。「どうしよう、このまま帰っちゃおうか」と思っていると、男がナオの口に舌を入れてきた。いきなりのことで全身が硬直してしまい、男のなすがままになってしまった。

あのダンディな男は急にいやらしいオオカミのような舌使いでナオの唇を舐めてくる。ナオは「ああ、これがディープキスなんだ」と思い、「凄い」と思った。「このまま溶けちゃいそう」と思っていると、男が「触って」とナオの手を自分のアソコへと押し当てる。男のアソコは凄く硬く、大きくなっていた。チャックを開け、そこから男のイチモツを出せば、エロ動画で見たことのないような大きなものだった。

ディープキスをされているナオの手は大胆に動き、上下に素早く扱いては男を感じさせた。男の口からは「はあ、はあ」といういやらしい声が漏れる。男の手はナオのパンティの中に入り、グチャグチャに濡れたアソコを激しく擦り始めた。興奮したナオは「あはあ、いい」と声を出してしまった。

それを聞いた男は興奮し、ナオの服を引きちぎるように脱がした。そして跪かせ、自分のいきり立ったイチモツを舐めさせるのである。エスカレートしていく男はナオの頭を押さえつけ、腰を激しく振ってはナオの喉の奥へとそれをぶつけるのであった。嗚咽を吐くナオを抱え上げ、立ったままの姿勢で下から大きなイチモツを入れては腰を激しく振り始めた。

「痛いっ」と思ったのもつかの間、除々にアソコは感じ始め、「いい、もっとお」と言う言葉が口から漏れてしまうのだった。男は激しくナオの口にキスをしながら腰を振り、「うっ、イッちゃうよ」と言う。その言葉を聞き、ナオは「顔に出してえ」とおねだりした。その言葉で男はイキそうになり、イチモツを穴から出してはナオの顔にその愛液をぶちまけた。

熱い液がナオの頬に触れ、その液を指に付けては幸せを感じながら舐めるナオだった。

女性向け官能小説「二月の保健室と私と先生。」

学校の保健室は、白いシーツと白いカーテンが冬の儚い光の影に揺れるだけだった。
保健室のベットの上で澪は、制服の中のシャツのボタンが一つずつ外されていくのを、胸元から伝わる感覚から感じていた。
「君は……いけない子ですね」
そう言って恐ろしく整った顔をシルバーのめがねフレームで隠している北村は、澪の上気した頬を優しく撫でた。
「先生、私……先生のことが」
この高校に入学して三年間、卒業を来月に控えたこの二月。澪は思い切って、保険医の北村に告白をしたのだ。相手は二十八歳の男性、自分より十は上だ。社会人と学生という違いが今はとても痛々しい。
この高校に入学しなければ、自分は北村と先生と生徒という関係にならなかったのから。この先もずっと、この関係は変わらないと思っていた。
けれど、
──「僕も、澪さんが好きですよ」
いつもクールで無愛想といわれているその表情を緩めて、初めて手作りしたバレンタインのチョコを受け取った北村は言った。
そして、今、保健室の空っぽなベッドへ澪を組み敷いている。
澪の胸元があらわになると、北村はそこに顔をうずめて熱い息を吐き出した。
「……先生、恥ずかしい……です」
双丘の間から顔を上げた北村と目があうと、澪はふと視線をそらした。
「きれいですよ。澪さん」
あんなに恋しかった声がこんなに近くにいるのに。身震いしそうなほど怖い。
北村が澪のブラジャーを押し上げて、先端の熟し切れていない固い果実を口に含む。
「っあ!……あっ、ん!」
今まで味わったことのない苦しみに近い喜びが身体全体を駆け巡る。澪が涙目になっているのを見て、北村は「痛かったですか」と心配そうに訊ねた。
「そ、そんなこと……」
ない。
「……」
そう言いたいのに、経験の違いからか、澪が口に出せないでいると、北村はくすりと微笑んだ。
「優しくします。だから、そんな顔しないでください」
「はい……」
澪の瞳に唇を寄せて、北村は涙を舌先ですくいとった。
そして左手で澪のスカートのホックを外して、太股をなで回す。右手は桜色に充血した乳首をなぞる。
保険医の白衣を脱ぎ去り、上半身裸となっている北村は、澪がイメージしていたよりずっと男らしい身体つきで、澪は目が離せなくなる。
「どうしましたか……」
北村に訊かれて、
「先生、本当に大人の男の人なんだなっと思って」
澪が何ともなしに言った台詞に、北村が珍しく感情をあらわにして反応をする。
「?誰と一体くらべているんです」
言い終わるやいなや、北村はさきほどまでより強く、澪の乳首に齧り付いた。ギッ、と音を立てそうなほど強く噛まれて、澪は気づいた。
先生、怒っているんだ。私が、誰かと比べてると勘違いして……
「そうじゃな……っ、先生……っ、だ……っめ!」
声が抜けていく。
北村が澪の腰より下の茂みに指先を入れたからだ。
「反応がいいですが、これは誰かとの経験で覚えたのですか?」
「違います……っ、ん、っあ」
意地悪くそう微笑んだ北村の指先が、澪の中を掻き回す。
──せっかく先生と両想いになれたのに、勘違いされてるままはいやだ!

「先生……っ」
「何ですか……?」
澪からあふれ出た蜜を指先に絡め取った北村は、澪の濡れた瞳を見つめ返す。
「先生が……確かめてください……っ。私が処女だってことを……っ」
余計に熱を帯びて、澪の体がキレイな薄桃色に染まる。
「でも……」
北村が言いよどむ。
「先生……お願い……」
澪の願いを北村は聞き入れた。
「分かりました」
躊躇いがちに頷く。生徒と保険医の境界線を卒業を一ヶ月前に控えたこの時期に乗り越えることに戸惑っているのだろう。
北村は自分のズボンを下ろして、澪の割れ目に肉棒を押し当てる。
「ん……先生……っ」
「きつい……ですね。どうやら、僕が澪さんのことを誤解していたようです。ごめん」
申し訳なさそうにいう北村の声を聞きながら、澪はシーツを掴んで唇を引き結んだ。
こうしていないと泣いてしまうからだ。
「どうしたんですか?怖いのですか」
北村に気づかれて、澪は慌てて首を振る。
「違うんです……。先生に、信じてもらえたことが嬉しくて……っ」
「澪さん……」
北村は澪の唇にキスを落とした。
「このまま、あなたの中に入ってもいいですか……?」
不安そうに訊ねられて、澪はこくんと、頷く。
「はい……っ」
それを聞いて安心したのか、北村は自身を澪の中にすこしずつ挿入する。先程までより時間をかけて。
「……っん、っあぁ、あぁん!」
腰を何度も動かしながら澪から溢れそうなほど、想いを捧げた北村は澪が疲れて眠っているその横顔を見て、
「よく頑張りましたね」
汗で湿った前髪を撫でていた。

保健室のベットの横にある窓から吹き抜けた風が心地よく澪の汗を乾かしていた。

官能小説「誰もいないはずだった我が家」(女性向けエッチ小説)

その日、我が家には私以外に人は誰もいないはずだった。
両親は近所のおじさんたちと温泉旅行へ。弟は大学のサークル活動の一環で翌朝まで帰ってはこない予定と聞いていた。
私はといえば、会社の有給がたまっていて、久しぶりにのんびりしたい気分になってその日は家でダラダラ過ごすことに決めていた。
だから安心してしまったのだ。

リビングのソファに身をゆだね、借りてきたDVDで映画を見ていた。
テレビのモニターに映る映画。セクシーさが売りのハリウッドスターと、名前の知らない若い女優さんがキスを始めた。
ぼんやりとそのキスシーンを見ていた私。この時はなんともなかった。キスシーンで興奮するほどウブじゃない。

でも、次の濃厚なベッドシーンはダメだった。自分の股間がもぞもぞと反応しているのを感じる。
即座に目が奪われてしまい――気が付けば、自然と私の右手はお股に伸びて行った。
――誰もいない――大丈夫――。
いつもならこんなリビングでオナニーなんかしない。だって家族がいるから。オナニーは毎晩ベッドの中でこっそりするだけ。けれども今日は――ここでしたい――。

パンティーの中に指先をすべり込ませた。もう濡れてる。恥ずかしい。
クチュクチュという音を私はわざと立てた。その方が淫乱な感じがして興奮するからだ。
我慢できなくなって、私はTシャツ一枚の姿になった。もう映画なんか見てはいない。
テーブルの上におやつがわりの野菜スティックがあった。にんじん、きゅうり、セロリ――。
私の脳内にいやらしい期待が膨らんだ。にんじんの野菜スティックを手に取る。そっとそれを口に含み、潤いをプラスしてお尻の穴に添えた。こんなことは今までしたことが無い。四つん這いの格好でアナルを指で触れてみる。アソコから流れ出た愛液でそこもベトベトになっていた。
私は――にんじんスティックをアナルにゆっくりと突き刺した。

「……あんっ」

はじめて声が洩れた。お尻でもこんなに感じることができることにびっくりした。私は野菜スティックを挿入したまま、一心不乱に濡れた秘所をこねくり回した。今までの自慰とは違う感覚が全身を突き抜ける。左手で乳首をつまみ、右手でクリトリスをこする。いやらしい湿った音が映画の音声に交じって部屋中に響き始めた。

「おしり気持ちいいよう。もっと太いのがほしいよう」

自分を高めるための演技のつもりだったのだが、かつて吐露したことのないセリフに私の脳髄はとろけた。

「そう、私はどうしようもない変態なの。激しいエッチが大好きな淫乱なの。」

イク。イキそう――。
と、その時だった――。

「お、お前……なにしてるんだ……」

温泉旅行に行ったはずの父が、リビングのドアを開けたままそこに呆然とたたずんでいた。よもやの状況に私は驚愕した。しかし、もう止めることは出来ない。そしてその驚愕が私の官能を更に高め、私は父の前でイッてしまった。

「ああん!!やだ!!みないで!!」

ただイッただけではない。生まれて初めて、イキながら潮を吹いた。ソファーやフローリングの床に、私のアソコから飛び出したたくさんの聖水が激しく飛散した。ハアハアと息を荒くして、ソファに崩れ落ちる私。アナルには野菜スティックを挿入したままだ。

「なんで……なんでお父さんがここにいるのよぉ……」

余韻に喘ぎつつ、涙を浮かべながら私は問うた。羞恥と後悔で頭の中が一杯だった。きっと叱られる――そう思っていた。
しかし父の反応は違った。私の痴態を驚きながらもまじまじと眺めている。ごきゅりと父の喉が鳴るのを私は聞き逃さなかった。

「忘れ物をしてな。それを取りにいったん戻ってきたんだ。そしたら、お前……」

父の股間に目が行った。その瞬間、私はまた濡れた。父が勃起していたのである。
私は父親に対して、性的な欲求を感じたことはない。むしろそういうのはイヤだとさえ思っていた。なのに。なのに。

父が私を更にソファーに深く押し倒してきた。父の鼻息が荒い。少し痛いくらいの勢いで胸を揉んで来る。
いつのまにこんなに成長してたんだ――と呟きながら、父は私の乳首の周りに輪を描くように指先を這わせた。ずるい。こんなテク、彼氏にだってされたことない。ついに私は父の執拗な乳首への愛撫に喘ぎを漏らしてしまった。

「感じてるのか?ふふふ。お母さんに似て敏感なんだな」

父の指が2本、私の中に入ってきた。ゆっくりと出し入れをする。さっきのオナニーで充分すぎるほど濡れていたので、すんなりズプリと私のアソコが父の指を根本まで飲み込む。指によるお股への愛撫を続けながら、父は私の乳首に歯を立てた。歯で乳首を甘噛みし、その隙間から舌をすべりこませる。

「や……ああん……お父さんだめ!」

拒む言葉を発したが、もう私の頭は沸騰していた。父の執拗なクンニが始まる。なめくじのような赤黒い舌が私の陰部を更にベトベトにしてゆく。アンダーヘアまでヌルヌルにされた私は、自然と足を開いて「もっとしてください」と身体で訴えた。
クリトリスを吸うようにして舐めてくる父。その時、例の野菜スティックが目に留まったのだろうか。指で弾くようにして野菜スティックを揺らす。振動がアナルの襞を伝って全身を駆け巡る。もう挿れてほしい。早く挿れてほしい。

ゆっくりと父の体勢が変わった。バックから一気に父のペニスが挿入される。生でのセックスなんて彼氏ともめったにしないのに。お父さんのばか。本当にお父さんのバカ。でも、私の身体は正直だった。腰が自然と動く。ぱんぱんっとお尻に父の身体が当たる。野菜スティックを砕きながら、激しいピストンを送り込んで来る父。
つながったままで抱き起された。下から突き上げるようにして父が動く。あまりの気持ち良さに私のアソコからおしっこなのか愛液なのか分からない熱い汁がまたいっぱい溢れ出てきた。

――だめ!
――絶対にこのまま中に出される!

「う……イクぞっ」

父が呻いた。ビュッビュッビュッと私の中で父のペニスが震える。中に直接射精された。でも、その屈辱と背徳感が私をまた高ぶらせた。膣内射精を感じながら、私もまたほぼ同時にイッてしまったのだ――。

今日は誰も家にはいないはずだった。私以外、誰もいないはずだった。否、そうだ――いなかったんだ。父は忘れ物などしなかった。それを取りに戻っても来なかった。そうしておこう。そうして私の記憶の中に封印しておこう。

覚悟を決めた私は、少し力を失いつつあった父のペニスの先端をペロペロ舐めて、もう一回して――と、おねだり代わりのフェラをした。(完)