激しい官能小説「離れの部屋でドキドキの…」

外では雨が降りしきる日の、田舎の旧家にある離れでのこと。

久しぶりにこの家を訪れていた大学生のコウジは、タオルケット1枚挿みながら3つ下の高校生である従妹のユカリを抱きしめていた。

なぜそうなったのか…

その離れの部屋に1時間ほど前から二人っきりになってはいた。
しかし最初からそういった雰囲気になってたわけではなく、当初はユカリの勉強をコウジが自らの勉強もやりながら教えていくという、ごくごくありきたりな風景だった。

やがて、ユカリが勉強疲れからなのか眠気を催したと言うので、その部屋にあったタオルケットを羽織って横になってしまったのだ。

仕方ないな…とコウジはしばらく自らの勉強を続けていたのだが、ふとユカリの姿を見てみると、ブラウスの胸元が軽くはだけて見えていた。

ユカリは決してかわいいとか美人とかは言えない、至って地味な外見の子なのだが、ただ一つ胸は誰からも分かるくらい目立って大きかった。

おそらくFカップと言われても違和感無いくらいの大きさで、はだけた胸元は色白で透き通るかのような綺麗さを保っていた。

それを目の当たりにしたコウジは、さすがに勉強どころではなく手元が疎かとなり、生唾をゴクリと飲むと手にしていたペンを置いて、横になっているユカリに近づいた。

コウジの目はすっかりユカリの白い胸元に釘付けとなっていた。

すると、寝ていると思われたユカリはその眼差しに何かを感づいたのか、自分に掛けていたタオルケットを頭の先まですっぽりと隠し、下は足先までも覆ってまるでエジプトのミイラのような姿になった。

コウジはもう理性をコントロール出来なくなっていて、何も言葉を発することなくユカリをそのまま抱きしめた。

ユカリは体を強張らせて震えながらも、自分の身からタオルケットを外さないようにしていた。

コウジはユカリを包むタオルケットを剥そうとしたが、なかなかうまく剥すことができない。
しかしやがて、足元から徐々にユカリの体からそれを離すことができ、時間を掛けながらゆっくりと剥した結果、首から下を全てさらけ出すことができ、残すは顔を覆うだけとなった。

ただ、ユカリの両腕が自身の豊満な胸を隠すかのように覆っていた。
そこでコウジは、ユカリの腕がカバーしきれてない胸の下側にできた隙間から手を滑らせ入れ、ちょうど下から持ち上げるかのように胸を触り始めた。

ユカリの体がぴくんぴくんと反応し始め、「ん…、は…んっ。」少しずつ声も漏れ始めた。

コウジは堪らなくなってタオルケット越しではあったが、ユカリの唇に自分の唇を重ねた。
するとユカリも観念したのか、それまで強張っていた全身の力が無くなりタオルケットが顔からも完全に取れ、二人の唇が直に重なることとなった。

唇を離してからユカリが一言「暑い…」と口を開いた。

『だったら脱がせてもいい?』とコウジが尋ねた。
「恥ずかしいよ…」とユカリが言うので無理に脱がすことはせずに、ブラウスの胸元から手を差し入れて大きく柔らかな胸を揉みしだいた。

手のひらで乳首などを転がしたりつまんだりしていくうちに、ユカリの反応が徐々に色っぽくなってきて、控えめながら声も漏れ続けていた。

やがてコウジはその手をユカリの腰から尻にかけて撫でながら、ふたたび唇を重ねて舌を絡めてみた。
最初はユカリも初めて自分の口に入ってくる舌に驚きながらも、その触れ心地が良かったのかぎこちなくもその動きに応えていた。

コウジは手をユカリの下着に差し入れて、脚の間にある秘部に指を滑らせた。
最初は軽く抵抗があったものの、ゆっくりと指を動かすと「あっ…、あっ、あん!」とユカリの声がいやらしい響きに変わり、もともと色白な全身の肌がピンク色に染まり切って、息も絶え絶えになってきた。

その姿を見てコウジも我慢できなくなり、すでにパンパンに腫れあがった自分のペニスを急いでズボンから出し、そのままユカリの秘部にあてがって無理やり気味に入れようとした。

最初はなかなか上手くいかなかったものの、体勢を変えながら何度もトライしたらやっとのことで入れられた。

「いっ、痛いっ!」とユカリは声を上げたが、初めてセックスという行為に夢中となったコウジに、その声を聞いて接するだけの余裕は最早なく、一心不乱に腰を動かすことに専念していった。

一方、ユカリにとってもこれが初体験だった。

予想だにしなかったいきなりの展開で最初は抵抗してたつもりだったが、元々セックスという行為に多少興味もあり、相手も昔から知っているコウジだったので、ここはその場の流れのままコウジに身を任せることにしたのだった。
しかしいざ入れられると、ただただ痛いという感想しかなく快感らしき物も感じてないので、これは終わるまでこの痛みに耐えるしかないのかな…とユカリ自身半ば諦めていた。

だが徐々にその痛みも和らいできて楽になり、気持ち良さをわずかながらも体感できるようになり、
「あ…あん、う…、ああん!」とエッチな声も途切れ途切れながらも出ていた。

セックスというものの良さがユカリにもなんとなく分かり始め、この後自分がどうなっちゃうのかと淡い期待をしてた頃に突然、
『ああっ、イクっ!』とコウジが呻きながらユカリの中に勢いよく射精した。

ユカリは体の芯のあたりに熱いものを感じながら、突然終わってしまったことに呆然と体を横たえるしかなかった…

その出来事から三か月後、久しぶりにコウジはユカリの家を訪れることとなった。

離れの部屋でまた二人っきりとなったのだが、ユカリから口を開いた。

「…あの日から…あれが来てないの。」

コウジは思わずドキッとしてユカリに顔を向けた。

「…ってウソ。でも最近まで無かったから、私もどうしようって思ったんだからね!」

コウジは安堵したものの、自分がやらかしたこととユカリを不安にさせた事に責任を感じて『ごめん、本当にごめん!』と深く頭を下げた。

ユカリは少しの間黙って見ていたが、「…次からはちゃんと準備しといてよね。」とコウジに四角い小さなものをそっと手渡した。

それはコンドームだった。

「それ手に入れるの、めちゃくちゃ恥ずかしかったんだから…」
ユカリは下を向きながら、上目遣いにコウジを見つめていた。

女性向け官能小説「二人きりの実験室」

それは、ごくありふれたことかも知れません。高校生の私は化学の先生が好きで、勉強も先生に逢いたくて質問を作るために頑張っています。動機は不純でも、先生への想いはどうしようもなかったのです。先生はいつも化学準備室にいて、先生の机には奥さんと幼いお子さんが写った写真が飾られていました。幼い頃から父親のいない私は、家族を大切に思う先生に惹かれました。そして、化学の質問へ行けば真剣に指導してくださる先生の人柄に尊敬もしています。周りの友人や他の先生方に気持ちを気づかれそうになりながらも、何とか誤魔化して先生の元へ行く日が増えていきました。先生のいる化学準備室は隣が化学実験室で、準備室は明るいのですが、実験室はカーテンを二重にすればとても暗くなります。

30代女性への高額アルバイト情報~アダルトライブチャットジョブネット

ある日の放課後、別のクラスが翌日に行う実験のために準備している先生の元へ来てしまい、せめて準備のお手伝いをさせていただくことになりました。先生は例えどんなに忙しくても、指導を疎かにしたことがなく、これくらいはしなければ申し訳ないと思いました。しかし、実験室は暗くてフラスコを落として指をケガする始末、かえって先生にご迷惑をかけてしまいました。先生は嫌な顔ひとつせず、手当てをしてくださいました。放課後に静かで暗い実験室に先生と私だけ、少し意識してしまいました。心の中で、どうか意識していることが先生に伝わりませんように、と祈りながら手当てを受けました。先生の触れていた手が、私の指先から手首へ移り、そのまま暫く時間が流れました。私は頭も体も動けない状態になっていました。「先生…?」声にすることもできません。先生は、「なぜ、逃げないの?」と尋ねてきました。私はどう答えていいかわかりません、先生が何を言ってるのか…本当は…「気づいていたんだろ?君を特別に思っている。」心のどこかで、やはりという気持ちもありました。なぜなら授業中、机間巡視の時に私には、「わかる?」「できてるね。次も解いていいよ。」など、ちょっとした言葉ですが声をよくかけられていました。家族を大切にしている先生が好きなのに、先生が私の手を掴んだまま…何か喋って空気を変えたいけど、もう遅い…先生は左腕を私の頭の後ろへ回し、ゆっくりと床へ倒しました。唇が触れあう瞬間、私は顔をそらしましたが、逃げられません。先生は右手で制服のボタンをはずし、唇に触れていた先生が首や胸元へ…「ダメッ…!」そう言いながら先生を全く突き飛ばせないまま体の至る場所へキスされ、抵抗できなくなっていました。「これだけは、他の奴に教わるな…」制服の隙間からブラを外され、下着を脱がされました。「ああ…」先生の舌は私の濡れた部分をなぞり、両腕を伸ばして私の乳房を弄りました。先生は唇で包みこんで吸ったり、舌で回すように触れて、愛液が流れ落ちていきました。抑えたくても呼吸が乱れ、先生のその行為が続いた後、体が宙に浮いたように感じ、濡れた部分がトクントクンと脈を打ち続けていました。「まさか、これ…」涙が浮かびました。悲しいわけではありません、きっと初めてのことにどうしていいかわからなかったのかも知れません。そして、先生の一部が私の中へ入ってきました。「イヤ…!」何の抵抗もなく先生を受け入れる自分の体が淫らで、それが全て先生に伝わっていることが恥ずかしくて気を失いそうでした。「…初めて…なのに…」初めてはとても痛いと噂で聞いてはいましたが、痛いだけじゃなかった…先生に抱きしめられながら体の中では先生を締め付けていました。「先生、こわいよ!やめて…」どうなるのか知らない私は逃げたくなりましたが「まだ最後まで教えていない。」と言われ、体が先生の声や言葉に反応することが不思議でした。そして、それは表現のしようがないくらい気持ちよく、されるがままに声をあげていました。その声に合わせるかのように先生の行為も激しくなっていきました。「あ…ああ!」実験室の机に手を伸ばして、先生から逃げようとしましたが、そのまま両手を机につかされて先生は私の背後から激しく腰を突いてきます。生まれて初めて大好きな先生に全てを見られ、どんな反応をするか知られ、そして先生がどう反応するかも知りました。先生が怖いと思ったのは、いつもの化学の先生ではなく、一人の男性だと思い知らされたからです。広い机に仰向けに寝かされ、両足を広げられて先生の一部が貫いてきました。さっき感じたような脈が、体のもっと奥で感じ始めました。先生がどんな風に動いているかもわかります。だんだん先生の動きは早くなって、声が抑えられなくなってきました。「中で出すよ…」そのまま、先生は私の中で…。卒業式、私は先生にプロポーズされました。写真の女性は先生のお姉さん、そして一緒にいる子はお姉さんのお子さんでした。お姉さんのご主人が撮影されたそうです。先生はいろんな意味でわるい人…と思いました。

官能小説「兄妹ごっこ」

「兄妹ごっこ」

「勉強教えてくれたっていいじゃん!」
受話器に向かって声を荒げる弥生。今度こそはと本気だった。本気で電話の向こうの彼に想いを伝えたかった。
「いーけどさ…めんど」
「めんどいとか言わない!傷心の妹の手伝いとかしてくれない訳?」
溜息をつく彼、敬の言葉を遮ったが、弥生は敬の実妹ではない。所謂、妹分というヤツである。弥生の元カレは敬のネット友達であり、同じチャットで話をしていた弥生は元カレとも敬とも仲良くなったわけだったのだが、元カレは「タバコ吸ってんの学校にバレて停学くらった」とかで音信不通。敬も連絡が付かず、ネット仲間たちが下した判断は「ヤリ捨て」。弥生にとって初カレだった故に傷心は事実であり、敬も少なからず責任を感じていた。弥生にその男を勧めてしまったという点において…。
「…わかった。いいよ。」
観念したように敬が言ったのを聞き届けると、嬉しそうに礼を言って弥生は電話を切った。弥生が敬に惹かれたのは、失恋した時に誰よりも親身になってくれたからだ。実兄がいない弥生にとって敬は本当のお兄ちゃんのようにも感じられた。それ以上に好きという気持ちが大きくなっていたのだった。今度こそ告白…いや、もっと大胆に…。決意を込めてその日を指折り待った。
日曜日、電車を乗り継いで敬に会いに行く弥生。駅に降り立ち敬に電話をすれば目の前に現れる。一定の距離を置いてついていき、たどり着いた先は大きなマンション。敬に言われるがままに部屋に上がり、鞄の中から大嫌いな数学を取り出して机に乗せた所で
「お願いします。」
弥生は敬に深々と頭を下げた。「おお…。」と、ヤル気の感じられない声が返ってきたが弥生は気にしなかった。あくまでも目的は告白なのだ。シャーペンを握ると黙々と問題を片付けていく。
それからどのくらい経っただろうか。1時間は余裕で越えているだろう。なんせ、弥生は問題の前で唸り声を上げたまま固まっているし、教える方の敬は眠そうにあくびをしているのだから…。
「弥生ちゃん、どこわかんねーの?」
「黙ってて。もうちょっとなんだから…。」
「俺、いる意味なくね?」
「んなことないよ。答え合わせに敬ちゃん必要なんだもん。」
弥生も敬もムスッとした顔で弥生は参考書、敬は弥生を見つめた。しばしの沈黙。
「休憩にしなよ。」
敬が弥生の頭を撫でた。撫でられた弥生は驚いた顔で一瞬敬と目を合わせるも、恥ずかしかったのかすぐに目を伏せた。それでも言われるままにシャーペンを机の上に転がすと、隣に座っていた敬に身体を寄せ始める弥生。
「どした?甘えたいとかそんなんか?受け付けてねぇ。」
「うっさい。休憩だもん。」
けらけらからかう敬だったが弥生を突き放したりはしなかった。そっと抱きしめまた髪を梳く。敬にしがみついた弥生が顔を上げ敬の唇を奪った。遠慮がちに舌を絡めれば敬も応戦してくる。
「好き?ちゅー…。」
「…好き。」
「あそ。」
にやりと笑った敬が舌先を甘噛みしながら、弥生の歯列をゆっくりと舌先でなぞってくる。服の上から胸の膨らみを揉まれ、吐息が漏れた。
「これ以上はヤバそうなんですけど…。」
引こうとする敬を逃がすまいと弥生は敬のパンツの上から敬自身を触った。すでに隆起しているそれを丁寧に撫で上げる。弥生の胸を弄っていた敬の手が頂を転がしはじめるも、その手が離れた。口ではやめろと言っていた敬も最早何も言わずに感じ入っているようだった。敬がベルトを外して、肉棒を露にする。
「弥生ちゃん、舐めて。」
掠れる声に欲情する弥生。小さな口を精一杯開けて肉棒を含む。喉の奥までいっぱいに咥えこみながら、どうにか上下運動を繰り返す。水音が響く中、敬が弥生の下着の上から割れ目を探る。下着の上からでもわかる濡れた感触に
「ヤラシイ。」
敬がからかいの声を上げるが、弥生を煽ってさらに蜜が溢れるのを手助けしただけだった。弥生の下着が意味をなさなくなってから、敬がクロッチ部分をずらして蜜口に指を突き立てた。くぐもった声を上げる弥生にお構いなく、ゆるゆると入り口を刺激する。ゆっくりと蜜壺に中指を沈ませれば、圧迫感に驚いた。
(まさか…)

敬は肉壁の吸い付きを確かめるようにゆっくりと出し入れを始める。弥生は耐えるようにくぐもった声を上げながら、健気に舌先で肉棒を舐め続けている。

肉芽を親指で潰してやれば、小さな悲鳴を上げた弥生は口から肉棒を離してしまい、手でしっかりとそれを握り上下に擦っている。
「お前処女とかじゃないだろうな?」
責めるでもなく、やんわりと声を掛ける敬。弥生はぶんぶんと頭を振り「もう元カレとシてるもん」と答える。じゃあ、こういう関係もアリか。敬は思った。瞬間指先をGスポットに宛がい震わせる。特に弥生がよさそうにしていた入り口側のソコを弄ってやると嬌声が上がった。
「ココ?」
「ダメ…敬ちゃ…」
蜜壺が収縮してきたなと感じた次の瞬間、弥生は絶頂に達した。息を荒げ、頬を真っ赤に染めるその顔を見ていたら、敬も弥生が欲しくなった。
「可愛い。おいで。」
ゆっくりと弥生を起き上がらせると自分の足を跨がせる。見つめ合う様に抱き合う形に誘導し、肉棒を支えそこに弥生を下ろさせようとした。熱に浮かされた弥生が蜜口に敬の肉棒を宛がいゆっくりと飲み込んでいく。「ゆっくりな」そう言われたのに肉棒の質量に驚いて体重をかけて一気に飲み込んだ弥生。次の瞬間、敬の膝の上で動けなくなった。
「何?」
「何でもない。」
「んなわけないじゃん。そんな泣いて…。」
弥生の頬の上をぼろぼろと涙がこぼれていく。敬が弥生の頭を撫で、涙を指先で拭ってやる。弥生は何故か痛い下腹部を気にしないように「シて」と、敬に強請り続けた。敬もおかしいとは思いながらもそのまま続けることにした。敬の肉棒が弥生の子宮口まで犯す。最奥を叩かれ何度も悦びの声を上げた。敬の形を覚えるように何度も収縮する蜜壺がその締め付けを強くする。
「敬ちゃんイっちゃう」
切羽詰まった弥生の声に応える代わりに敬が弥生の唇を奪う。酸素すらなくなりそうな、濃厚な口づけの中で弥生は絶頂に達し、その締め付けで敬は素早く肉棒を引き抜き弥生の腹の上に白濁をぶちまけた。あまりにも深く達したのか弥生は朦朧としていた。白濁を吐き出し終え、ふと自らの肉棒を見た敬は驚いた。
「マジかよ。」
あまりのショックに冷汗が吹き出す。あんなに処女じゃないと言っていた弥生の蜜口からは明らかに純潔の証が流れ出ており、敬の肉棒にもその証が付いていた。当の弥生はくたっとしていて起きそうもない。とにかく敬は衣服の乱れを直し始めた。
「計算ずくかよ、くそっ。」
このあとふたりが付き合ったかどうかはまたべつのお話…。

無料官能小説「オタサーの先輩」(男性向け)

大学に入学して一週間。
好きな分野の勉強ができて、友達にも恵まれて私は楽しい大学生活を送っていた。
しかし、ただ一つ気がかりなことがあった。
それはオタク男性だらけのサークル、所謂オタサーに入部してしまったということだ。

私は絵を描くことが好きで、イラスト部に入部した。
体験入部の時に女性部員を見かけて、男性が多い中でも上手くやっていけそうだと
安心して入部したのだが、実際女性部員はめったに来ない。
女性部員が私だけと言っても過言ではない状態だった。

「ねえ、今日も部室でご飯食べるでしょ?」
私に一番近づいてくる先輩だ。
「あ、じゃあそうします」
先輩は私のことが気になっていて、近づきたいがために
部室でご飯を食べることを勧めてくるのは知っていた。
私は人の誘いを断るのが苦手で、学食で友人とご飯が食べたくても
いつも部室に行っていた。自分の気持ちに素直になれば、
誰かの気持ちが犠牲になると思っているからだ。

その翌日は、バスの列に並んでいると先輩からLINEが来た。
「一緒に学校行かない?」
どうやら私を見つけたようだった。私がいるところが
なぜわかるのだろうかと奇妙に思った。少し怖い。
私はバスが去るまで既読をつけないようにした。

そんなこんなで先輩との微妙な関係はだらだら続いた。
自分にとってよくないことだと思っていたが、きっぱりと断る勇気はなかった。
私はサークルを辞めて、先輩との関係を断った。
しかし詰めが甘かった。LINEで連絡が取れる状態だった。
「最近部室来ないよね。何かあったの?」
私は何とも言えなかった。「他の事が忙しくて、サークルやめちゃったんです」
先輩のことが嫌で、とは言えなかったので、適当な理由をつけて返信した。

私はもう先輩に会いたくなかった。LINEも早く消したいと思った。
しかし、学校近くで車に乗っていた先輩に見つかってしまった。
「ねえ、今から出かけない?」「今からって、私これから授業です」
「少しは息抜きした方がいいから、サボってもいいと思うよ」
なんてだらしないんだ、と思った。どうするかと思いきや、先輩は車から降りてきて
私を無理やり乗せた。
「あの、どこに連れていく気ですか。私は授業に出たいんです」
「真面目だなあ。少しは遊んだほうがいいよ。」
車に乗ってしまった以上途中で降りるわけにもいかないし、降ろしてくれそうにもない。
どうすることもできず、私は黙って乗っているしかなかった。

着いた先はホテルだった。
これから一番恐れていることが始まってしまうのではないかと思うと
吐き気が襲ってくるほどだった。
部屋は簡素だった。もう少し綺麗な部屋だったらよかったかもしれないが、
部屋が綺麗でもどうせ幻滅するだろう。
「初めてだよね?」いきなりデリカシーのない質問をされ、
本当にセックスする気なのかと疑った。
突然、キスされた。強引で汚いキスだ。私のファーストキスはあっけなく奪われた。
しかもラブホで、好きでもない人、というか正直嫌いな人に。

キスはどんどん深いものになっていく。苦しい。
服を脱がされて、乳首に強く吸い付かれた。
「んっ!んん!」
絶対に声なんか出すものかと思って、漏れてしまいそうな声を抑える。
「気持ちいい?もっと可愛い声聞かせてくれていいんだよ」
そう先輩が言うと、私の弱いところにずぶりと指が入った。
「ああん!ああ!」
「わあ、すっごいエロイ声出るじゃん」
指はどんどん奥に入っていき、私から溢れる液体で指は濡れていった。

「じゃあ入れちゃおうか」
声が聞こえると、その大きくなったものが私へ宛がわれた。
とうとう最悪なことになってしまった。もう取り返しはつかない。
ありったけの抵抗が頭の中をよぎったが、もうどうすることもできなかった。
「最低。最低。どうしてそんなことするの、馬鹿」
「可愛い子はいじめたくなるんだよ」
モノはどんどん奥へと進んでいく。気持ち悪い。誰かに助けを求めたいが、
そんなことできるはずもない。
諦めるしかない。そう思った瞬間、私の体はそれに貫かれた。
「アン!アン!」ひときわ大きく高い声が部屋に響く。そして厭らしい、
ぐちゃぐちゃという音も。
「いいね。やっぱり思った通り気持ちいい。セックス最高。好きでしょ?」
「あ、ああ」
ろれつが回らなくなり返事すらできなかった。
私を犯しているのは、恐怖心と虚無感だ。
こんな風になってから、挿入がナマだったということに気が付いた。
もうすべてが終わったと悟った。
「ンン!出すよ!中出しだ!」
私の中でそれが弾けたのを感じると、目の前が真っ暗になり意識を手放した。

その後私は一人でシャワーを浴び、ホテルに一番近い駅まで送ってもらって一人で帰った。
家について、部屋にこもってわんわん泣いた。
幸い妊娠はしていなかったものの、これ以上先輩との関係は続けられないと思い、
LINEの連絡先を消した。そうして私は先輩と他人になった。
もう私はあの人の後輩でもなんでもないのだ。
しかし、あの行為は私に深い傷を残した。今でも男性を信用できずにいる。

女性向けエロ小説「後輩と初エッチ」(無料官能小説)

三澤が片思いしているのは後輩の前田だ。
2人は同じ軽音楽サークルで仲良くなり、一緒に組んでいる。
三澤の担当はボーカルだったが、後輩の前田が入部してきて
彼に近づくためとギターを担当してからは、ギターボーカルとして活躍している。

そんな二人は先月から付き合い始めた。部内恋愛はあまりよく思われないが
先輩である三澤がきっちりばれないようにすると決意したうえでの交際だ。
秘密で付き合うとは難しい事だが、二人はスリルを感じながらも関係を楽しんでいた。

ある日、なかなか二人きりになることがないのでデートに行った。
前田の企画だった。
普段はしっかりしていて先輩面気味の三澤が、デート当日になっても
「一緒に居られれば二人きりじゃなくてもいいのに」と恥ずかしがっていたのが
前田にとっては面白くてたまらなかった。
「先輩もわがまま言ってくださいってば」そう言うと、三澤は小さくうなずいて
助手席へ乗り込んでいった。他人が見ればどちらが年上だかわからないカップルである。

買い物して、水族館に行って、食事して、少しだけカラオケして…。
一日中歩きっぱなしのデートだった。前田は身長も高く歩幅が大きいので
三澤は追いつくのに精いっぱいだ。それを見かねた前田は、彼女に歩幅を
あわせるというなんとも紳士的な対応をしてくれた。
「やっぱり今日来れてよかったな。まだなんか恥ずかしいけど」
「それならよかったです!先輩普段は強がりなのに結構シャイですよね~」
「うるさいな!黙れよー!」
普段は部内恋愛をばれないようにするため、強がったり刺々した態度の三澤が
素直に笑う姿を、前田はとても愛おしく感じていた。

楽しい時間はあっという間で、すっかり夜になってしまった。
前田は車を運転してきたのにも関わらず、三澤の誘いで飲んでしまった。
もう今日は帰れない。
「ごめんなさい、つい飲みたくなってしまって」
「しょうがないよね!とりあえず車の中で夜を明かすか…」
「あの、先輩と行けたらいいなって思っていたところがあるんですけど」

着いた先はラブホテルだった。
三澤は驚いた。丁寧で素直な前田が、自分とこんなところに行きたいと思ってたなんて。
「車の中で寝るよりはマシかもね」どう言ったらいいのか分からず、体の疲れも
出てきてベッドに寝ころんだ。すると、大きな手が頭を撫でてくる。

「僕とセックスしてください」
返事さえできなかった。「え」と声が漏れると、軽い口づけ。彼とのファーストキスだった。
「もし初めてだったらごめんなさい。僕も初めてなんで」
「お前初めてなの?私もだけどさ」
お互いセックスが初めてだと知り、興奮と不安と期待が入り混じった。
「ちょっと止められそうにないんで痛かったら言ってください」
丁寧な言葉を口にすると、前田は三澤の胸元へ手を進め、優しく胸を揉んだ。
「あっ!あ…ふぅん」優しい手つきに声が漏れる。
「思ったより胸大きいですね。柔らかいし可愛いです」
嬉しそうに触れてくる前田の顔が色っぽくて、三澤は彼にもっとしてほしいと思ってしまった。

「もっと触っていいよ?好きなようにして」
「じゃあここも…」
三澤の感じる部分へ太い指が入っていく。跳ねるようにかき回される。
「あっ!ああんっ!ひゃっ、気持ちいい」
「すごい、すぐぐちゃぐちゃになっちゃうんですね」
「前田くんなんでそんなに上手なの?」
「先輩の事は何でもわかっちゃいますから」

一回軽く三澤がイクと、前田はゴムを付け始めた。
その彼の大きくなったモノに目がいった三澤は、恥ずかしくてたまらなかった。
「あの、ほんとにそれ入れるの?」
「嫌ですか?」
「でも気持ちよくなれるなら入れてほしい」

ゆっくり、ゆっくりと三澤の中に前田が入っていく。
すっかり濡れたそこにはいとも簡単に入ってしまいそうだったが、焦らず痛くしないようにと
前田は気持ちを抑えた。
全部入り切ると、三澤は満たされた快感でいっぱいになった。
「あ、入ってる…すごい…なんかびくびくしてる」
「あんまり言わないでください、すぐイっちゃいそうです」
2人の汗と色々な液体、そして声が混ざる。
「あっ!ああ!いいっ!気持ちいい!前田くんとのセックス、いいよお」
「僕も…先輩の中すごく気持ちいです」
吐息にますます興奮し、二人は絶頂を迎えようとしていた。
「ゴムしてるから中でイっていいですか」
「いいよ…私の中で感じてイって」
「うっ、うっ!ああっ!」
甘い三澤の囁きを聞くと、前田はゴムの中に精を吐いた。
びくびくとうごめく前田を感じ、三澤も絶頂の瞬間を迎えた。

翌日ホテルを出て、二人で車に乗って帰った。
車内は気まずい雰囲気ではなく、いつもの二人と変わらなかった。
しかしセックスした時の記憶は、酒に酔っていたとはいえはっきりと残っていた。
「先輩が積極的で可愛かったです」「前田くんが強引すぎたから」
お互いの知らない部分が知れたようで、またたわいもない話をしながら帰っていった。
その日の事は、二人以外の誰も知らない話であった。

官能小説「初めての痴漢で処女喪失」(電車痴漢小説)

なんでこんなところなのにこんな体になっちゃってるの。
自分でも信じられないほど熱くそしてほてり乱れ潤いだす自分の身体が自分のものではない気がして、でもその快感に酔いしれている自分がいるのも確かなのだ。

私はごく普通のOLで仕事を初めてやっと1年がたったころだった。普段毎朝電車に乗って郊外の自宅から会社まで1時間半かけて通勤している。
家の近くの郊外を走っているときに見る窓の外の景色は緑がまだ残っており、日々の仕事に疲れた私の心を少し癒してくれるそんな存在だった。
その日も私はそんな窓の外を眺めながら朝のきらめきを堪能していた。しかし私の下半身、お尻辺りに何かが当たる感覚があったのはいつの間にかという感じだった。最初は徐々に混んできた車内だし、いつもこれくらいの時間になると混んできて身動きがとりづらくなるので気にしていなかったが今日は何だか違った。自分のお尻に温かい人肌を感じたのだ。しかし痴漢と一瞬思っても何かの間違えかもしれない、自分なんかがと思って何もしないでいた。
そんな自分の甘さを後になって後悔した。そう思っていた矢先その温かさが徐々に意志を持ったものだと感じ、そして自由気ままに私の下半身を移動し始めた。
その動きに私は硬直してしまった。今まで他人事だと思っていた痴漢というものに人生初めて出会ってしまい、体がいう事を聞いてくれなかった。叫ぶ、人を呼ぶなんてことは頭に浮かばず辛うじて出来たのは下半身を少し移動させるくらいでそんなスペースも混雑した車内には残されていなかった。
そんな私の焦りを感じ取ったのかその手は徐々に私のスーツのスカートをたくし上げ、ストッキングごしに私の下着に手が伸び、指でその淫らな溝をなぞり始めたのだ。
ビクンと体が動いてしまい、それはきっとその痴漢にもばれてしまっただろう。自分で触ったことのある場所でもあるのだが人に、男性に触られるなんて初めてだった。
社会人にもなってまだ男性経験がない自分が恥ずかしくなったが体は正直だった。
今まで付き合った経験しかなく男を知らない自分の身体が初めて接した男性の愛撫に反応してしまったことに顔から火が出るほど恥ずかしかった。
そしてその恥ずかしさが蜜となって自分の下着を湿らせていく感覚も感じた。
その湿り気が徐々におびただしくなり太ももを伝って流れてしまうのではないかとハラハラした。
何度も指でなぞられた私の秘部はびくびくともっとねだるような動きをしていた。
そしてびりっとストッキングが破れた感触がし、少しぼっとしていた自分がはっと我に返った。
しかしこうなってしまった今それはもう手遅れだった。
破れた穴から痴漢の指がするりと下着をずらし、直接秘部を撫ではじめ、更に膨れ上がった果実を弾いた。
のけぞるような電気を感じ今まで自分で触った時とは違う感覚、快感に自分が支配されそうなのを感じながらも気持ちいいという感情が入り乱れた。
そしてそれから指は激しく膨れた果実を撫でまわし蜜をつけて更にこねくり回しもてあそばれ続けた。
こんなにも会社までの車内が長かったなんで思わなかった。でもこの指の動きの激しさに自分が逆らえなくなり絶頂を迎えそうになった。
しかしその時あれほどまでにもてあそんだ果実をその指は手放した。ほっとした気持ちと何か物足りない感触があったがこれでやっと解放されると思った矢先、その指は濡れて溢れた秘穴に一気に奥まで入って行った。
初めて自分の秘穴に入ったのが見ず知らずの男の指なのに、痛みはなく、入った瞬間絶頂を迎えその男の指を締め付けていた。
その絶頂をその男は感じとり、耳元でいっちゃったねと囁いた。思っていたよりも若い声に驚きながらも自分が今男の指をくわえこんで電車に乗っている状況に死にそうに恥かしい思いになったがもう何も考えられなくなっていた。

初めての痴漢電車
OL初めての痴漢電車Click

そこからは指はまるでへびのごとくうねって奥へ奥へと分け入りそう思ったら入口へと戻り何かを探すように中を探られた。
びちゃびちゃと音がしているのが聞こえきっと周りにも聞こえているだろう自分の水音が更に蜜をあふれせた。
指が1本だったのが2本になり更に奥まで激しいピストンをされあっけなく2回目の絶頂を迎えた。
自分で立っていられなくなりドアにもたれかかるように倒れそうになったのを後ろからその男に抱きかかえられた。
はたから見ればカップルのような状態だろうが初めて会ったとこのにイカされたとは思わない状態だった。
そして男の指が抜かれやっと満足したのだと思った瞬間、指ではないもっと太く熱いものが私の秘部にあてがわれた。
その熱さと圧迫感を感じ何も考えられずそれが男の肉棒だと気付いた時にはもう自分の中にそれを入れられていた。
自分の大事な処女を顔も知らない、見てもいない男に一瞬で奪い去れたのに思った感情は気持ちいい、それだけだった。
心地よい膣への圧迫感は快感というものだった。
もう自分の密なのか聖血なのかわからずもうどこに自分がいるのかもわかっていない状態で男の欲望を中に受け止めていた。
奥まで貫かれてしまうほど長く大きなものなのは初めてでもわかった。自分の中に詰まった熱棒が激しくピストンされ、耳元には男の少し荒くなった息遣いを感じながら自分の声を抑えることに必死になっていた。
んっんっと声が漏れ出てしまって周りにバレているのではないかと思えたがもう快感は自分の正常な論理、思考も停止させた。
そして男の動きが激しく大きくなっていき自分の中の肉棒がひときわ太さを増したとき中に温かいものとビクンビクンという感覚が全身にまわった。
もうどうなっても構わない、そう思って同時に絶頂を迎えた。

女性向け官能小説「世界に一つだけをこの純潔で。」(エッチ小説)

「お願いです……! 私の純潔を奪ってくださいっ!」
 孤児院と併設された修道院で見習いシスターとして働いてきた。生まれたときから親もいなくて、誰もが当たり前のように手に入れている愛も尊い。
 年相応になれば恋愛をして、身体を重ね合わせることも許されない教会では、ミラは何も満たされることはなかった。
 ──神様は等しく愛を与えてくれる? 何よそれ。私は世界に一つだけでいい、私だけの愛が欲しいの。
 浮ついたことなどありえない教会にいても年頃になれば知らず知らずのうちに耳に入る。教会以外の自分と同じ年頃の女の子は、大好きな人へと純潔を捧げて愛を分かち合うのだと。
「一つだけでの愛は、こんな私でも手に入れられるのね……」
 ミラは教会の見習いシスターの部屋で、何もない傷ついた白の天井を見上げていた。
 このまま、シスターになるつもりはない。成人したらここを出て行くつもりだ。祈りのポーズは誰への忠誠でも信仰でもないのだと、自分自身が気づいてしまったから。
 
 いつもシスターたちには内緒でパンを買っている店で、ミラは自分より少し年上の男性が働いているのを知っている。いつも失敗ばかりして怒られている情けない男だと強気に思っていた。
 だけど都合がいい。私に愛を捧げてくれ、と頼みやすい。それだけがその人選の理由だった。
「お願いです……! 私の純潔を奪ってくださいっ!」
「は?」
「あなた名前は?」
「ジェダイ……」
 店内でいうことは憚られたため店の外へと呼び出して爆弾発言。ジェダイはミラを穴のあくほど見つめている。
「場所は近くの宿でいいわよね? もちろん、いいわよね」
「ちょちょちょ、待って! 何で僕!? 君、いつも通ってる常連さんでしょ?」
「嫌なの? ……なら、他の人に頼む」
 踵を返すミラの肩を、ジェダイが引き止める。
「ま、待ってよ! 他の奴に頼むくらいなら……、ぼ、僕が──」

 ジェダイはミラが酷く凍りめいた瞳をしていたことが気がかりだった。他の男に、あんなことを言ったらどうなるか目に見えている。痛い思いをするに違いない。それなら──
 宿屋の部屋は、最低限のベッドだけ置かれていて茜色の空がすべてを染めている。
 シスターの服を脱がすことは躊躇いがあったが、ミラのことを思えば自分が罪になるだけとジェダイはそれを脱がす。
 優しさの方法なんて分からないし、分かってもらえないだろうが。
 バサリと床に服が落ちて、ミラの誰にもまだ触れられてない聖なる肌がジェダイの目に飛び込んでくる。
 緊張して立ち尽くすジェダイを構わずに、ミラは、
「ほら。ジェダイも脱いで」
 と促す。ジェダイも服を脱ぎ終わると、ミラが狂おしいほどに頬を染めていて……。 「ねぇ、ジェダイ……私……」
「ごめん……。僕が相手で、君は後悔するかもしれない」
「……え?」
 裸のミラをベッドに運んでジェダイはそのまま彼女に覆いかぶさる。
「君はもっと割り切った行為をしたかったかもしれないけど、僕は……」
 今にも、愛してると言いそうになる。甘いミラの肌を舐めていくと、ミラがフルフルと震えている。
「…………っ」
 これが、世界に一つだけの愛……なのかな? ミラはだんだんと酔いしれる感覚に委ねて熱く息を吐く。ジェダイの唇に自分のを押し付けて、それを確認しようと何度も何度も吸いつく。
「……っ、愛してるって言って……」
「愛してる」
「ふふ……。あなた素直ね。今だけの、愛してる、ね」
「違う……よ。僕はもしかしたら、君を愛しはじめている……」
「……!」
 ジェダイは驚くミラを尻目にキスする場所を変えていく。乳房に吸い付くようにしていた行為から、尖りはじめた乳首を口内で確かめていく。
「……あっ…………っ」
 
ミラが身悶えると、ジェダイは彼女の秘部へと指を這わせていく。
「濡れていると、いいんだけど……」
 ジェダイの願い通り、ミラの茂みには潤いがあり、これなら優しくしつあげられるだろうと安堵する。
「っね、ねぇ……ジェダイ……私……何だかすごく変なの。ちゃんと愛してくれてる……?」
「もちろん……。愛してるから、君は今すごく淫らになってる」
「私……愛されてる……?」
「うん。愛してる……」
 ジェダイは慎重に、でも急かしている彼女の恥部に追いつこうと肉棒を挿入する。
「……きついけど……うん、すごく……っあっ」
「っは、ね……え、ジェダイ……、手、握ってて」
「うん……いいよ……」
 汗ばんだ手を重ねてグッと力を込める。
「あっ……ん、っあ!」

 ミラは,ベッドに座りながらシスターの服に着替えた。それを手伝ってくれるジェダイは誰よりも優しく、誰よりも彼女を愛している。
「ミラ。君が修道院を出るときは、僕と結婚して」
「ええ」
 世界に一人しかいないあなたの愛は、どうか私だけに──

無料アダルト小説「夏の雨」(女性向け官能小説)

大学の門を出た途端、突然どしゃ降りの雨が降ってきた。さっきまでの穏やかな夏空は跡形もない。
「とりあえず、うちで雨宿りしよう」
悠希が私の手を取り、早足になった。私は彼の手の熱っぽさにどきりとする。
スコールに打たれながら、私たちは大学そばの悠希のアパートまで走った。いつの間にか悠希の手は振りほどかれていた。
8月下旬になってようやく終わった、夏休みの課題。当初は四人グループだったけれど、色々あって結局私と悠希ふたりきりになってしまった。課題のためにここ一ヶ月毎日一緒にいたせいか、私たちは段々打ち解けて良い友だちになっていた。

さっきまで図書館でずっと向い合っていたのに、今更悠希とふたりきりなのが面映ゆい。
悠希の部屋は、男子のそれにしては綺麗でこざっぱりしていた。
「拭きなよ」
アパートに着くと、悠希は私の方を見ずにタオルを差し出した。服が透けて下着が見えていたのかもしれない。私は恥ずかしくなってタオルで胸元を隠した。
「ありがとう。あーあ、服までびしょびしょだ」
私は照れ隠しにわざと無邪気に言ってみる。
「じゃあ、服貸そうか。まずはシャワー浴びてきたら」
「えっ…うん…ありがとう」
私は一瞬言葉に詰まったけれど、躊躇していられないくらい濡れていたので、悠希の言葉に甘えることにした。

「男の子の部屋でシャワーを浴びている」ということに、私はとてもドキドキしていた。そして、不埒なことを考える自分のいやらしさに赤くなった。私は自分の体を高価な果物を扱うように、大切に洗った。悠希が私の肌に触れるかもしれない、そんなセクシーな夢想が頭から離れない。

夢から覚めたその瞬間、私の心臓は止まりそうになった。
そこに悠希が立っていたのだ!
「おれも一緒に浴びていいかな」
「えっ…」
私はあまりのことに言葉を失う。夢見ていたことが現実に起こりそうなのに、なぜか怖くなってしまった。体を隠すことも忘れ、呆然としていた。
「…好きなんだ、鈴木」
悠希は私の唇を奪った。初めてのキスに私はとろけてしまいそうになる。
「すごくきれいだ」
悠希は私の肩を抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめた。あまりの幸福に目眩がした。好きな人に抱きしめられると、こんなにも幸せになれるんだ…私は真っ白になっていく頭の片隅でそう考えた。

悠希は私をお姫様抱っこして、ベッドまで運んだ。悠希は濡れた服を脱ぎ、私と同じ生まれたままの姿になった。
悠希の下半身にぶら下がった膨らんだものに、つい手を伸ばしてしまう。
「すごい。大きい」
悠希は恥ずかしそうに微笑んだ。
「鈴木も…意外と胸大きいな」
悠希はそう言って私の乳房に触れた。
「いやだ、やめて」
私は甘い吐息を吐きながら身悶えした。今まで自分の胸が嫌いだったのに、悠希に触れられるとなんだか愛おしいものに思えてきた。
悠希は私の乳房を手で弄び、それから尖った乳首を吸った。乳房を吸う悠希がなんだか私の赤ちゃんのように可愛く思えた。
悠希の口は乳房からお腹へ、おへそへと下がっていく。私はまさかと思ってドキッとした。悠希はとうとう私の敏感な部分を探り当てた。悠希の唇と舌の柔らかな感触がはっきり伝わる。
「だめ…そんなところ…」
私は悠希の顔を軽く押しやったけれど、びくともしなかった。恥ずかしくて死にそうだった。
悠希は私のあそこから顔を上げると、今度はその部分にゆっくり指を入れてきた。すらっときれいな悠希の指が、私の中に…。
私の無垢なそこは、悠希の一本の指でもきつかったようだった。
「初めてなの…?」
私はうなずいた。
「怖い?」
「うん、少し。でも悠希なら大丈夫」
私がそう言うと悠希は私をぎゅっと抱きしめた。確かに怖かったけれど、不思議にとても暖かい気持ちだった。
「俺が本当に鈴木の初めて、もらっていいの?」
悠希の顔がすぐ目の前にあった。物憂げな目と整った唇が、私をゾクゾクさせる。
「いいの。…しよう」
私は悠希の腕をぐっと掴んでそう言った。悠希はもう何も言わなかった。
悠希は私の中にゆっくりゆっくり時間をかけて入っていった。痛みばかりで快感は感じなかった。それでも私は悠希と一つになれる喜びを強く抱いていた。
ようやく、すっぽり悠希のものが私の中に入った。悠希は緩やかに腰を動かしている。そのセクシーな動きや息遣いに、私は頬が赤くなってしまう。理性的で穏やかないつもの悠希からは想像できないような、野生じみた表情にたまらなくなる。
やがて、淡い快感がやってきた。でも、悠希はそこで果ててしまった。
「大丈夫?」
悠希が私の頭を撫でながら言う。
「うん。ありがとう」
「初めては、あんまり気持ちよくないかもしれない。セックスはお酒と一緒で、飲めば飲むほどおいしくなるんだってさ。だからさ、もっともっといっぱいしような」
悠希は照れながらそんなことを口にした。
「なにそれ。悠希って意外とエッチなんだね」
私はわざとからかってみる。
「嫌なのか…もうおれとするのは」
悠希は不安そうな表情を浮かべる。
「嫌じゃないよ。私も悠希が好き」
「なんだよ」
悠希のはにかんだ笑顔が眩しい。

いつの間にか雨は上がっていた。目がくらむような夏の午後の日差しが、私たちの元に降り注いでいた。

官能小説「女英語教師の破廉恥授業」

英語学概説の授業を受け持つ鈴木美和先生は、三十を少し超えたぐらいの人で、ショートボブの髪の後ろの方にいつも寝癖をつけていた。銀縁のメガネをかけて、化粧はしているがファンデーションにいつもムラがあって、首と顔の境目がバカ殿ぐらいハッキリしているときもある。つまりスキがある女なのだ。
 授業の声は小さく、生徒の顔も見ずに淡々とあらかじめ作られたレジュメをおどおどと読むだけ。消極的にもほどがあった。
 もともとの顔の作りは、目鼻立ちがしっかりしているので決してブサイクではないのだが、その性格が外見にもにじみ出てしまっていて、印象は暗く地味だった。
 口の悪い男子生徒などは、授業中に「絶対ミワちゃんは処女だよ」と噂話を本人に聞こえるぐらいの大声でしていた。
 確かにあれは処女だろう、と、今田哲哉も教室の片隅の席で思った。

 鈴木先生はしばしば、いったいどういうセンスでこの服を選んで着たのだろうか? と不思議になるほどの突飛な着こなしで教室に登場する。
 一度などは、それ、お婆ちゃんのお古?と思えるような地味な薄茶色のワンピースを着ていた。
 今日の衣装もスゴかった。上は白のブラウス、下はなんと黄色いスパッツ一枚で登場したのだ。しかもブラウスはやけに丈が短い。
 スパッツのおかげで下半身のボディラインがあらからさまに出ていて、男子生徒は色めきだった。彼女の一点に男たちの視線が集まったのだ。
 教壇の先生の股間に、くっきりとマンスジが浮き出てしまっていた。女子生徒たちもさすがに引いている。
 鈴木先生は意外とむちむちな下半身をしていた。太ももはほどよく発育し、ソソるカラダつきだった。それにしても、このマンスジ食い込みはすごい。黄色い縫い目のない薄い布切れに、ぷっくりとしたヒダがきれいに左右に分かれて浮き上がり、一本の美しいラインが真ん中にスーッと気持ちいいぐらいに通っている。
 しかも黒板に向かったときに見えたお尻も、異常なくらいに肉感的だった。男子生徒たちはおそらく全員が勃起していたにちがいない。女子生徒のなかには頬を赤らめている子もいた。 

(ブチ込みてぇ……)
 男子生徒の一人、今田哲哉は、心の底からそう思った。

 英語学概説の授業が終わり、今田はサークルに顔を出した後、借りていた本を図書館に返却する日だったことを思い出した。もうすっかり日が暮れている。今田は慌ててキャンパス内にある図書館の建物に向かったが、既に図書館には人の気配はなく、「閉館」のプレートが下がっていた。
 軽く舌打ちをして建物を出ようとした今田の目に、あざやかなものが飛び込んできた。
 女子トイレから出てきた鈴木美和先生の後ろ姿だった。黄色いスパッツのお尻がまぶしすぎる。その欲情をかきたてる臀部の膨らみを少し遠くから視姦していると、妙なものが目についた。左のおしりのほっぺたに、何か付いていた。これはちょうどいい機会だと、今田は先生に声を掛けた。

「先生、うしろうしろ」
 美和は慌てて振り返って見たが、何が「うしろ」なのか分からず、「え? 何何」と聞き返した。
「お尻のところに、鳩のフンがべっとり付いてますよ!」
 美和は「えー! どうしよう、恥ずかしい!」と腰をくねらせてスパッツを見た。鳩のフンが付いてるからじゃなくて、スパッツいっちょうで授業をする方がじゅうぶん恥ずかしいよと思う今田だったが、それは口には出さずに、「取ってあげますから」と、二人でトイレに向かった。
 今田はハンカチをトイレの手洗い場で水に濡らして、美和のスパッツの左尻部分のフンを拭った。「ちょと失礼しますね」と、尻肉からスパッツの生地を摘んで、グッと手間に引いた。スパッツの生地はよじれ、前部分の1本スジはさらにクッキリとした容貌を見せる。手洗い場の鏡越しにそのマンスジが見て取れた。
「なかなか取れないですね」と、俺はハンカチをもみ洗いして、再び左尻の汚れを拭う。今度も、ギューッとスパッツを手前に押し引いた。
 一瞬、美和は「ひっ」と小さく声を出した。
「あ、痛かったですか? すいません」
「ううん」
「段々取れてきました。もうちょいです」などと言いながら、俺は更に後方に布を引いた。グイッと引いては前に戻す、グイッと引いては前に戻す。するとスパッツの布が股間を刺激したのか、美和がちょっと困惑したような表情になった。やがて黄色いスパッツの股間の布地が湿って色を変えた。
 今田はお尻側に屈んでいるのに、いやらしい牝の匂いを感じた。今田の股間もふくらんでいった。
「先生、もうちょっとで取れそうなんですけどね、おしりのワレメのところまでべったりとフンが広がってるんですよ。もう一回失礼しますね」と、お尻のワレメのあたりの布を持ち上げると、マンスジのラインが尻のワレメに繋がった。
「きゃん」
 美和はつられて一緒に身体が持ち上がってしまっている。つま先立ちの状態だ。
「ちょっと、今田君、強いんだけど」
「あぁ、ごめんなさい。引っ張りすぎちゃいました」と口では言うが、スパッツを引っ張ったまま力を弱めようとはしない。
 もはやマンコのかたちがスパッツに浮き出てしまっている。その甘酸っぱい部分を、今田はハンカチでやさしくこすり上げた。
 すると美和は思わず「いやん」と声に出して感じてしまった。
 二人の間に微妙な空気が流れた。
 今田は、「アレ? このヨゴレは内側から出てますね。鳩のフンじゃないなぁ」 
 今度は手のひらで美和の股間をさすってみた。美和は嫌がる素振りを見せなかった。今田の手の動きに反応してしまっている。
「ここも綺麗にしてあげますからね」
 今田は美和を洗面台に腰をおろさせ、大きく足を拡げた。
「ヨゴレの元を断ちます」
 と、スパッツの上から美和の股間に顔を埋めた。
「あああ」
 美和に花芯に電気が走った。美和はカクンと頭を後ろにそらせてしまった。
 今田はすかさず、濡れそぼった美和の股間の布地に口をつけた。スパッツと白いショーツ越しにも、美和の濃い目の茂みが分かった。その奥に舌を這わしてみる。
「ああん……す、すごい」
「先生、クンニ初めてなんですか」
「す、すごい気持ちいい。男の人に舐めらるなんて、初めてよ」
「やっぱりな。先生、処女でしょ?」
「……いけない?」
「ううん、僕のタメに取っておいたんですね。ありがとう」
 今田は自分のジーンズのファスナーを下ろして、奥から怒張した肉茎を取り出した。それを見た美和は驚きを隠せなかった。勃起したペニスを30歳になるまで見たことがなかったからだ。
「大きい……」と漏らした瞬間、美和はスパッツと白いショーツを脱がされた。怒張した今田のペニスが、ズリュっと音を立てて、処女マンコに突き刺さる。
「あひっ!」
 今田はクンニでたっぷりと愛液を溢れさせたおかげで、処女マンコにいとも簡単に挿入することができた。
 美和の両足を抱えてペニスを抜き差しすると、たちまち射精感がやってきて、外出ししようと思ったがあまりに膣圧が強すぎて、中で出してしまった。
「あぁ、感じる。中で今田くんのおちんちんがどくどくいってる……」
 今田は処女の膣の中でザーメンをたっぷりと絞り出した。抜くと、肉茎に少し血が付いていた。

女英語教師
処女英語教師Click!

 美和は言った。「今田くん、わたし、この歳まで処女守ってたんだから、それなりの覚悟はあるんだよね?」
 今田の背中に、ひとすじ冷たい汗が流れた……。