官能小説「女英語教師の破廉恥授業」

英語学概説の授業を受け持つ鈴木美和先生は、三十を少し超えたぐらいの人で、ショートボブの髪の後ろの方にいつも寝癖をつけていた。銀縁のメガネをかけて、化粧はしているがファンデーションにいつもムラがあって、首と顔の境目がバカ殿ぐらいハッキリしているときもある。つまりスキがある女なのだ。
 授業の声は小さく、生徒の顔も見ずに淡々とあらかじめ作られたレジュメをおどおどと読むだけ。消極的にもほどがあった。
 もともとの顔の作りは、目鼻立ちがしっかりしているので決してブサイクではないのだが、その性格が外見にもにじみ出てしまっていて、印象は暗く地味だった。
 口の悪い男子生徒などは、授業中に「絶対ミワちゃんは処女だよ」と噂話を本人に聞こえるぐらいの大声でしていた。
 確かにあれは処女だろう、と、今田哲哉も教室の片隅の席で思った。

 鈴木先生はしばしば、いったいどういうセンスでこの服を選んで着たのだろうか? と不思議になるほどの突飛な着こなしで教室に登場する。
 一度などは、それ、お婆ちゃんのお古?と思えるような地味な薄茶色のワンピースを着ていた。
 今日の衣装もスゴかった。上は白のブラウス、下はなんと黄色いスパッツ一枚で登場したのだ。しかもブラウスはやけに丈が短い。
 スパッツのおかげで下半身のボディラインがあらからさまに出ていて、男子生徒は色めきだった。彼女の一点に男たちの視線が集まったのだ。
 教壇の先生の股間に、くっきりとマンスジが浮き出てしまっていた。女子生徒たちもさすがに引いている。
 鈴木先生は意外とむちむちな下半身をしていた。太ももはほどよく発育し、ソソるカラダつきだった。それにしても、このマンスジ食い込みはすごい。黄色い縫い目のない薄い布切れに、ぷっくりとしたヒダがきれいに左右に分かれて浮き上がり、一本の美しいラインが真ん中にスーッと気持ちいいぐらいに通っている。
 しかも黒板に向かったときに見えたお尻も、異常なくらいに肉感的だった。男子生徒たちはおそらく全員が勃起していたにちがいない。女子生徒のなかには頬を赤らめている子もいた。 

(ブチ込みてぇ……)
 男子生徒の一人、今田哲哉は、心の底からそう思った。

 英語学概説の授業が終わり、今田はサークルに顔を出した後、借りていた本を図書館に返却する日だったことを思い出した。もうすっかり日が暮れている。今田は慌ててキャンパス内にある図書館の建物に向かったが、既に図書館には人の気配はなく、「閉館」のプレートが下がっていた。
 軽く舌打ちをして建物を出ようとした今田の目に、あざやかなものが飛び込んできた。
 女子トイレから出てきた鈴木美和先生の後ろ姿だった。黄色いスパッツのお尻がまぶしすぎる。その欲情をかきたてる臀部の膨らみを少し遠くから視姦していると、妙なものが目についた。左のおしりのほっぺたに、何か付いていた。これはちょうどいい機会だと、今田は先生に声を掛けた。

「先生、うしろうしろ」
 美和は慌てて振り返って見たが、何が「うしろ」なのか分からず、「え? 何何」と聞き返した。
「お尻のところに、鳩のフンがべっとり付いてますよ!」
 美和は「えー! どうしよう、恥ずかしい!」と腰をくねらせてスパッツを見た。鳩のフンが付いてるからじゃなくて、スパッツいっちょうで授業をする方がじゅうぶん恥ずかしいよと思う今田だったが、それは口には出さずに、「取ってあげますから」と、二人でトイレに向かった。
 今田はハンカチをトイレの手洗い場で水に濡らして、美和のスパッツの左尻部分のフンを拭った。「ちょと失礼しますね」と、尻肉からスパッツの生地を摘んで、グッと手間に引いた。スパッツの生地はよじれ、前部分の1本スジはさらにクッキリとした容貌を見せる。手洗い場の鏡越しにそのマンスジが見て取れた。
「なかなか取れないですね」と、俺はハンカチをもみ洗いして、再び左尻の汚れを拭う。今度も、ギューッとスパッツを手前に押し引いた。
 一瞬、美和は「ひっ」と小さく声を出した。
「あ、痛かったですか? すいません」
「ううん」
「段々取れてきました。もうちょいです」などと言いながら、俺は更に後方に布を引いた。グイッと引いては前に戻す、グイッと引いては前に戻す。するとスパッツの布が股間を刺激したのか、美和がちょっと困惑したような表情になった。やがて黄色いスパッツの股間の布地が湿って色を変えた。
 今田はお尻側に屈んでいるのに、いやらしい牝の匂いを感じた。今田の股間もふくらんでいった。
「先生、もうちょっとで取れそうなんですけどね、おしりのワレメのところまでべったりとフンが広がってるんですよ。もう一回失礼しますね」と、お尻のワレメのあたりの布を持ち上げると、マンスジのラインが尻のワレメに繋がった。
「きゃん」
 美和はつられて一緒に身体が持ち上がってしまっている。つま先立ちの状態だ。
「ちょっと、今田君、強いんだけど」
「あぁ、ごめんなさい。引っ張りすぎちゃいました」と口では言うが、スパッツを引っ張ったまま力を弱めようとはしない。
 もはやマンコのかたちがスパッツに浮き出てしまっている。その甘酸っぱい部分を、今田はハンカチでやさしくこすり上げた。
 すると美和は思わず「いやん」と声に出して感じてしまった。
 二人の間に微妙な空気が流れた。
 今田は、「アレ? このヨゴレは内側から出てますね。鳩のフンじゃないなぁ」 
 今度は手のひらで美和の股間をさすってみた。美和は嫌がる素振りを見せなかった。今田の手の動きに反応してしまっている。
「ここも綺麗にしてあげますからね」
 今田は美和を洗面台に腰をおろさせ、大きく足を拡げた。
「ヨゴレの元を断ちます」
 と、スパッツの上から美和の股間に顔を埋めた。
「あああ」
 美和に花芯に電気が走った。美和はカクンと頭を後ろにそらせてしまった。
 今田はすかさず、濡れそぼった美和の股間の布地に口をつけた。スパッツと白いショーツ越しにも、美和の濃い目の茂みが分かった。その奥に舌を這わしてみる。
「ああん……す、すごい」
「先生、クンニ初めてなんですか」
「す、すごい気持ちいい。男の人に舐めらるなんて、初めてよ」
「やっぱりな。先生、処女でしょ?」
「……いけない?」
「ううん、僕のタメに取っておいたんですね。ありがとう」
 今田は自分のジーンズのファスナーを下ろして、奥から怒張した肉茎を取り出した。それを見た美和は驚きを隠せなかった。勃起したペニスを30歳になるまで見たことがなかったからだ。
「大きい……」と漏らした瞬間、美和はスパッツと白いショーツを脱がされた。怒張した今田のペニスが、ズリュっと音を立てて、処女マンコに突き刺さる。
「あひっ!」
 今田はクンニでたっぷりと愛液を溢れさせたおかげで、処女マンコにいとも簡単に挿入することができた。
 美和の両足を抱えてペニスを抜き差しすると、たちまち射精感がやってきて、外出ししようと思ったがあまりに膣圧が強すぎて、中で出してしまった。
「あぁ、感じる。中で今田くんのおちんちんがどくどくいってる……」
 今田は処女の膣の中でザーメンをたっぷりと絞り出した。抜くと、肉茎に少し血が付いていた。

女英語教師
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 美和は言った。「今田くん、わたし、この歳まで処女守ってたんだから、それなりの覚悟はあるんだよね?」
 今田の背中に、ひとすじ冷たい汗が流れた……。

官能小説「葉巻の香りがする男と夜景の前でする恵子」

恵子はテレフォンセックスを毎晩のように楽しんだ。受話器を耳に当てては男の荒い息つかいを耳元で感じては恵子の股はゾクゾクするのだった。そのゾクゾクした股をいじっては濡らし、その音を受話器の向こう側にいる男に聞かせるのも楽しいところだった。そのクチャクチャという音をわざと立てては男に聞かすと、男は「いいねえ、もっと聞かせてよ」と言ってくるのだった。

男が感じるのを楽しむように、恵子はますます陰部を擦っては濡らし、グチャグチャという音を立てては男に聞かせてやった。「うっ、イク、イク」という男のいやらしい声が聞こえてくると、恵子のアソコはビクビクと感じてはイってしまうのだった。受話器を置いた恵子は、「また男をイカしてやったわ」と満足するのだった。

そんな恵子は離婚して早3年が経つ。36歳となった今、まだ女としての魅力を捨てたくはない。男を捜してはもう1度家族を持ちたいと思っている。36歳でもまだまだ性欲があるし、見た目だって少し化粧をすれば28歳くらいには見える。

でも、なかなか出会いがなく、この3年は1度も男とセックスをしたことがない。前の男はかなり強引で、服を引きちぎっては恵子が抵抗しても穴に入れてきた。今日はセックスの気分じゃないと言っているのに、強引にセックスをしてくる夫に嫌気がさし、恵子から離婚を申し出たのだ。

なかなか離婚には応じなかったが、最後は恵子が土下座して頼んでは離婚してもらった。子供はいなかったから良かったと思った。子供がいたらますます離婚できなかっただろう。

今は一人で自由に暮らせる日々を送れるようになり、本当に毎日楽しく生きれるようになった。でも、体は正直だった。毎日が悶々とした日々が続き、辛くなってしまった。そんな時にエッチ雑誌で知ったテレフォンセックスというものを知り、電話をしてみたのだった。女性は通話料無料だったから、恵子も気軽に電話をかけることができた。

そんなテレフォンセックスなら自分を大胆にすることができた。いつもは内気な恵子も、その世界の中では夜の女のようになれたのだ。電話が繋がれば「今晩は、今どんな格好してるの?」とハキハキと喋っては男達を楽しませることができた。自分でも面白いほどにペラペラと喋ることができ、「あたしってこんな才能があったんだ」と驚いたものだ。

テレフォンセックスをしていると、実にモテる女になれるのも内気な恵子を大胆にさせるところだった。男達もどことなく内気な人が多く、女性から会話を引き出させてあげないとなかなか悠長に喋ることができなかった。

そんな内気な男どもを自分の言葉で巧みに転がしては世界へと引きずり込み、相手の気持ちを捉えてはエッチな気分へとさせるのだった。男はエッチな気分になればこっちのもので、実に簡単にノッてくる。

恵子が「アソコを触ってみて」と言えば触るし、「擦ってる音を聞かせてみて」と言えばその音を聞かせてくれるのだ。いくら電話といえども、その性器を擦っているシコシコという音はいやらしく聞こえた。

恵子はそんな言いなりになる男に会ってみたいと思った。そんなある日、一人の男と繋がった。とても声の良い男で、その声だけでイキそうになってしまった。ちょっと緊張した恵子は、「あっ、今晩は」と言ったら、「あっ、初めまして。君、声が可愛いね」と言ってきた。今までにいないタイプの男に、「この男と会ってみたい」と思った。

そんな恵子に男はペラペラと自分のことを話しまくった。企業家で、今は一人でマンションに住んでいると言う。モテないわけではないが、こうやって会話をするのが楽しく、よくこの電話にかけてはテレフォンセックスを楽しんでいるそうだ。

そして今日、恵子に繋がった。恵子は思い切って「今から会えませんか?」と聞いてみた。すると、「ええ、いいですよ」と言ってきた。恵子から待ち合わせの場所を指定し、1時間後に会うことになった。

そこで待っていると、スーツを着こなしたダンディな男が現れた。ドキドキする恵子に「今夜は帰さないよ」と言ってきた。「近くに部屋をとってあるんだと言う男と共に行った部屋は実に広く、窓からは美しい街の夜景が見渡せた。

恵子はその夜景に見とれていると、部屋の電気が消えた。男は後ろから抱きつき、「いいだろ」と言っては恵子のスカートに手を入れてきては性器を入れてきた。夜景を見ながら立ちバックでやるセックスは格別だった。

しかもプンと男から香ってくる葉巻のような渋い香りにますます恵子の陰部は熱くなる。男は「見てごらん、みんなが君を見ているよ」と言ってくるのだから堪らない。いくら部屋を暗くしていても、部屋の中はその夜景の明かりで少しは見えるものだ。

胸もあらわに、男にバックから立ちながらやられている自分の姿は実にいやらしさを増す。男は恵子の顔を後ろに振り返らせては大胆にも唇を奪った。立ちながら男にバックから入れられてはセックスする姿を自分で想像するだけでイってしまう恵子だった。

官能小説「4人の男の精液まみれになった楓」(女性向けエロ小説)

楓はボーイッシュだった。髪は短髪でファッションはいつもパンツだった。色は黒めな服ばかり着ていたし、胸は小さかったから胸はペタンコだった。中学生時代は陸上部で短距離走をしていたし、高校は女子高でソフトボール部に所属していた。毎日のように汗を流しては、青春を謳歌していた。

そんな楓を男が気にすることもなく、20代になっても出会いなどはなかった。その日までは。

楓は社会人となり、工場で勤め始めた。工場へは自転車で行くのだが、いつも帰りは暗い夜道を走らなければならなかった。いくら自転車とはいえ、やっぱり電灯も無い暗い道は怖かった。その日もいつも通りに自転車に乗っては家路を急いでいた。

そして1番走りたくないと思っている橋の下まで来た時、4人の男達が道を塞いでしまった。最初は何が何だか分からず、楓は「あの、どいて下さい」と言ったが、どうもその楓を待ち伏せしていたかのようなのだ。

気が付けば男どもは自転車を囲むようにして立っていた。そして楓に「なあ、俺たちと良いことしようぜ」とニヤつきながら言うのだった。「えっ、ヤダ」と言おうとしたら、一人の男が楓の腕を無理矢理と引っ張って自転車から降ろした。

そして橋の下へと楓を連れて行くのだった。「どうしよう、襲われる」そう思っていたら、1人の男が「大丈夫だよ、ちょっと気持ち良いことしてもらうだけだからさ」と言ってきた。

そして橋の下に来たら、そこにはマットのようなものが置いてあった。そこに楓を座らせ、男達はズボンのチャックからナニを出しては楓の顔の前に差し出した。そして「舐めて」というのだ。楓は怖いと思ったが、もう4人の男達に囲まれているだけに逃げられないと思い、なくなく舐めることにした。

男達のアソコは最初は小さかったが、舐めてやると除々に大きくなってきた。楓は男経験は無いのに、何故か感じている男達を見ると、力が入っては上手くやろうと思うようになるのだった。反り返る性器を下から上に、時には握りながら先をペロペロと舐めてみる。男達の口からは「はあ、はあ」という声が聞こえてくる。パクッと咥えては舌で舐めまくってもやった。すると男は「うお、イッちゃうぜ」と言った。そして口の中に温かな液体を出すのであった。

次から次へと口の中に入れてきてはその液を出す男達は、「良かったぜ、またここでやろうぜ」と言う。楓も意外と気持ち良くなってしまい、「うん、分かった」と言ってしまった。

そして次の週も、その男達がそこで待っていた。そしてあの場所に行き、今度は楓を裸にしてしまった。裸にされて初めて恥ずかしいと思った。逃げてしまいたいと思ったが、楓は男に押し倒されて抵抗する力も無くなり、男達のなすがままにされることになった。

両腕を掴まれ、動けなくされながら穴の中に性器を入れられてしまった。そして1人の興奮した男は腰を動かすのであった。もう1人の男は口の中に性器を入れてきた。そして腰を動かしてくる。激しく前後に振る腰がいやらしく、楓は襲われているかのような錯覚になってはますます気持ち良くなっていった。

1人の男は精子を腹の上へと出し、もう1人は口の中に入れた。でも、まだまだ終わらない。股を両足を広げては穴の中に入れてきてはイチモツを入れてきた。そして中に入れては出し、出しては入れてくる。さっきのイったばかりなのに、またそこに入れてきたからもう楓はおかしくなりそうだった。

ヌルヌルな穴の中に男のイチモツが入ってはシコシコとシゴクので、それは楓は失神しそうになる。男はなおも腰を激しく振っては奥に突き刺したイチモツを抜いては楓の胸の上でシゴくのだった。胸がでかかったらパイズリでもできそうだが、胸も無いからそれはできなかった。でも男はそのぺチャパイな胸の上で上下に腰を振ってはシゴくのがやけに気持ち良くなってしまうのだった。

その男も精子を出せば、最後の男1人だけになった。その男のイチモツはやけに大きく、楓は咥えるのも大変だった。顎が外れるのではないかと思うほど、そのイチモツはデカかった。それをグイグイと喉の奥に入れてくる。そしてヨダレでグシャグシャに濡れた性器を穴の中に入れてきては突きまくった。

楓が仰け反ると男はそれを取り出し、体をめがけて精子を出した。ドピュドピュッと吹き出る精子で体はビチャビチャに濡れてしまった。胸から顔、お腹まで色々な男達の精子がかかっているのだ。初めて味わう男達の性欲に、楓は気持ち良くて起き上がれなかった。

気がつけばあの男達はもういない。楓を残し、男達は帰ってしまったのだった。裸で横たわっていたが「帰らなきゃ」と思って起き上がろうとした。すると、1人の男が目の前に現れた。その男は異様なほど大柄で、身なりは普通ではなかった。いわゆるホームレス的なその男は、鼻息も荒かった。楓が気が付いた時はすでに遅く、男は穴にイチモツを入れていた。

「はあう」と言った後、楓の記憶はもうない。また目が覚めた時にはもうその男の姿はなかった。

官能小説「手の届かない人妻」

私は一度も彼女と目を合わせたことがなかった。それどころか至近距離で接したことも一度もなかった。
彼女の顔の造形だとか、とてもではないがその香りや体温なども知る由もない。
目で追っているだけの女がいるなら、それは別段おかしいことではない。
しかしその女性は妻だった。

私と妻はまだ新婚だった。結婚すると知らされて、その時に一度顔を見ただけだ。
まだ20にもなっていないような彼女は、壮年の自分には勿体無い女性だと思った。
私は彼女を受け入れようとしたが、その手は振り払われた。
無慈悲なる政略結婚だったからだ。
聞く所によると、彼女には親しくしている男子がいるという。
夫婦となっても寝室も別ということは、やはり自分と一緒には寝ないという確固たる決心の表れなのだろう。
私もその男子に嫉妬するほど、もう若くはなかった。
彼女が彼を愛するというならそれもいいだろうし、初夜もくれてもいいだろうと思った。
今思うと私も私で冷めていたのかもしれない。

ある日、彼女が急ぎ足で自分の部屋に向かっているのを見かけた。
呼び止めて何をそんなに急いでいるのだと聞くと、顔を赤らめきっとこちらを睨んで走り去ってしまった。
丁寧に結んであったリボンは形が崩れ、長い艶髪の毛先が所々絡まっていた。
ここで私は、ふと彼女の想い人のことを思い出した。

それからも彼女がそそくさと自室に戻るのを目撃することがあった。
酷い時は泣いているようにも見えた。
まあ多感な年頃なのだろうと、私は干渉しなかった。
彼女も私の存在など、微塵も感じていないに違いなかった。
そんなある日、どうしたのか私の部屋の近くで彼女の姿を見かけた。
肌がうっすら透けるような薄手の寝間着を着ている。
相変わらず目は赤くなっていた。この頃見る彼女の顔はいつもこうだった。
「どうかしたのか」
と声をかける。知らない、関係ないでしょ、とそっぽを向く彼女。
思えば私は彼女とあまり会話をしたことがなかった。
彼女がどんな人物かについては、人から少し聞くくらいでしか知らない。
「少し話をしないか」
なぜ自分でもこう言ったのかわからなかった。
もしかすると彼女の泣く姿に憐憫を感じたのかもしれないし、その寝間着から透ける肌が魅力的だったからかもしれなかった。
「あなたに話すことなんて……」
と弱々しい声で彼女。
「私が話したいことがあるんだ」
と言うと、ため息を付きながらついてきてくれた。
視界の隅で彼女は拭き損ねた目尻を指で拭った。

彼女は初めての部屋に、居心地悪そうにそわそわとしていた。
親しくもない異性と二人きりなのだから、それも無理なかった。
私はベッドに腰をかけて言った。
「綺麗な寝間着だ。よく似合っている」
もっと寄ってご覧と言うように軽く手で合図すると、しぶしぶ歩みをこちらに進める。
肌の滑らかさが見ているだけでわかるほど、近くに彼女を感じた。
触れようと思えばすぐに触れられる距離。
「何よ……」
また顔を背けたが、どうやらあまり満更でもないようだ。
手を後ろで組み、身体を少し左右に揺すっている。
「あまりにも綺麗だったからつい……もっと良く見せてくれるか」
彼女は薄闇でもわかるほど顔を染め、仕方ないわねと言った。
今度こそ傍に身体があった。
恐る恐る寝間着の腰に手を回すと、抵抗もなく引き寄せられた。
こんなののどこがいいの、と彼女は素直じゃない。
一通り感触を楽しんだ後、もう夜は遅いし休まないかと言った。
躊躇った後に頷く。長い髪が月の光で艶を宿した。
こうして彼女と同じベッドに入るのは初めてだった。
自分以外の体温、掛け布団の下には蠢く別の身体があった。
私はゆっくり彼女に近づき、まだ乾かぬ涙の後を優しく拭った。
「何があったんだ……こんなに泣いて」
彼女は首を振るだけで答えなかった。
「誰かに辛いことでも言われたのか」
彼女の反応は相変わらずだった。
私は背中を向けた彼女を後ろから抱き締めた。
拗ねた彼女がどことなく愛おしく感じられた。庇護欲を掻き立てると言っても良かった。
吃驚した彼女が、こちらを振り向く。
「可哀想に」
それしか言葉が出なかった。正確には、その後の言葉を強引に飲み込んだのだ。
私は彼女に覆いかぶさるようにすると、開いた胸元に軽く唇を落とした。
「きゃ……何するの……」
彼女は嫌がるよりも突然のことに衝撃を受けているようだった。
顔を見上げると、私を否定するような眼差しではなかった。
「こんなに繊細で綺麗な人だったとは」
剥き出しになった腕を撫で、髪をすいた。
抵抗しないとわかると、白い脚も撫で回す。上質な絹のような滑らかな手触りだった。
寝間着の上からも身体を愛撫する。
感度がいいのかすぐに突起は熱を持ってしまい、脚を擦りあわせ始めた。
「ここも……そろそろかな」
薄布の紐に手をかけると、更に顔が赤くなる。
そこは……と手を伸ばされたが、力は入っていないらしい。ゆっくりと下ろすと、無毛のなだらかな丘の後に朱色の割れ目が現れた。
「やだ……こんな……」
彼女は手で顔を覆ったが、少し期待しているようにも見えてしまった。
割れ目を指で何往復もなぞった後、ぐに……と指を沈める。
くちゅりと音を立てて、割れ目は指を挟み込んだ。少しばかり潤っているようだった。
更に指を沈めて、上の方の突起を探り当てる。こりこりとしたそれはまだ少し皮を被っていた。
「やっ……そこ……」
陰核が弱いのか、愛液をつけて触れるとびくびくと身体を震わせた。
触れるかか触れないかというところで、円を描くように愛撫する。
そうしているうちにどんどん愛液が溢れるようになった。
「優しくされると気持ちいいだろう」
言うと、彼女はこくりと頷いた。快感で思考力も低下しているのかもしれない。
掛け布団を少しめくると、私は彼女の割れ目を間近で見られる所に移動した。
そして陰核包皮を剥くと、舌を這わせた。彼女の弱い下側と側面を中心に、何度も何度もなぞり上げた。
舌の力を抜いて陰核に押し付けるようにして上下させると、彼女が一際大きな嬌声を上げた。
ダメ、ダメ……とシーツを掴みながらよがる彼女の姿は色っぽかった。
陰核の裏筋の少し下にある尿道口も、軽く舌でくすぐる。
入れることはできないから、押し付けるように何度も穴の周りを必要に舐め回した。
指で陰核をいじりながら舌で尿道口を味わう。
女の子の微かに酸っぱい味が淫猥だった。
陰核と尿道口の愛撫を続けて数十分が経った頃、彼女が急に腰をくねらせ始めた。
「どうしたのかな」
と聞くと、蚊の鳴くような声で漏れそう……と言った。
何が漏れそうなのかと尋ねると、さすがに黙ってしまった。
お仕置き代わりに、私は陰核をより入念に愛撫した。もうそこは真っ赤に膨れ上がっている。
裏筋に高速で舌を這わせたその時、
「あっ……あ……おしっこが……おしっこがぁ……!」
と悲鳴に近い声が上がった。
それと同時に、プシャアァァァ……という噴出音を立てて尿が放物線を描いた。
だいぶ溜めていたのか、水流の勢いはなかなか衰えない。
「おしっこやだぁ……あぁ……あ」
飛沫を上げて放物線を描いた尿は、パシャパシャと床やシーツを濡らしていく。
放尿が終わりに近づきショロショロと力なく流れる頃に彼女の顔を見ると、目も虚ろに快楽にすっかり染まっていた。
部屋にはむせ返る少女の尿の香りが立ち込めていた。

彼女は私の手の届かない人妻だった。
この晩の出来事は、私の願望と彼女の迷いが見せた一時の夢なのかもしれない。

官能小説「男を飼ってはオナペットにして楽しむ香織」

男をいじめたいという願望が強い香織は、男を縛ってはいじめている光景を妄想しては欲求を満たす女だった。現実的にはなかなかできないだけに、その欲求は日に日に増していくのだ。その欲求願望を満たすために、香織はSM雑誌を買っては一人エッチをしている。

そのSM雑誌には男がロープや鎖で縛られ、アナルにバイブを入れられてはシゴかれている姿の写真が載っている。その写真を見て、香織は興奮した。香織は興奮すると、ついつい陰部を触りたくなってしまう。

そんなある日、街を歩いている時に前から来る1人の男に目がいった。その男は実にひ弱そうな顔をしている。肌は青白く、暗いイメージがする。腕も細く、胸板も細くてとてもひ弱そうだった。

挙動不審な行動がますます香織の心をくすぐるのだ。その男とやりたい思った香織は、その男に声をかけてしまった。その男は「はっ」と声をかけると髪を振り乱して振り向いた。ガタガタガタと震える男をますます香織が気に入った。

どうも、女とは付き合ったことがないか、喋ったこともないような雰囲気だった。声もかけられることなどないから声をかけたら驚いては動揺してしまったようだ。そんなひ弱な男をますます好きになった香織は、その男に「ねえ、私と良いことしない?」と言ってみた。

すると男は怯えた表情で「えっ?僕?」と聞いてくる。「そう、あたしの家に来なよ」と言ってみる。最初は戸惑っていた男も、そのうち男も悪い気がしなくなったようで、「はい、行きます」と言ってきた。

香織は男の手を取り、自分の家へと連れて行った。家に着くと、男を風呂へと入れさせた。まずは全身を綺麗にしてからグチャグチャにしてやろうと思ったのだ。服を脱いだその裸は更に細く、ガリガリだった。思わずその乳首に吸い付いてしまった。そして男のナニをギュッと握り、シゴいてやった。

「こいつは自分だけの奴隷にしてやる」と思いながら、男の唇を奪った。そして男の両手を後ろでに縛り、床に跪かせた。香織はその男の顔に自分の陰部を押し当てながら前後に腰を振り続けた。男は「うっ、うっ」という声をあげては苦しそうに呻く。その声が香織を刺激した。

陰部を男の顔に押し当てながら男の生意気にも立った性器を手で激しくシコシコと擦った。そして口に入れ、思いっきり噛んでやった。すると男は「はあ、痛い!」と叫んだ。それでも歯を立てて噛んでやった。男の性器にはくっきりと歯型が付いていた。歯型が付いた男性器は実に可愛らしく思えて、それをより強く握り締めてやった。

香織はその男性器をもっといじめてやりたいと考え、火をつけたローソクを垂らしてやった。男性器は垂らした赤いローソクで真っ赤になっていた。「もう、やめてください」と懇願する男だったが、もっといたぶるためにその性器に輪ゴムを付けてやった。1個、2個ではダメだと思い、その数は10個、20個と増やしてやった。どんどん男の性器の先はうっ血していく。青紫になっては腫れていく男性器を見て、香織はますます興奮してはしまう。

その状態のまま興奮した香織は性器を自分の穴の中に入れた。そしてゆっくりと上下に腰を動かすのだった。上下に動かすとますます穴が気持ち良くなり、快感が全身を包んだ。男は「痛い、痛い」と涙を流してはお願いする。でも、何故だか腰が勝手に動いてしまうのだから嫌になる。

それを見て香織はますます興奮し、腰を上下に大きく振り続けた。男は「はああ、イクう」と叫んでは朽ち果ててしまった。それでも香織は腰の動きを辞めようとはしない。押さえきれない欲望をその腰の動きに込めた香織はとうとう「はあ、いい」と言ってはイってしまった。

何時間経っただろうか、目を開けると、辺りは暗くなっていた。男を見れば気を失ったように眠っていた。イラッとした香織はその男の頬をパチンッと叩いた。すると「あっ」と声をあげては起きた男は「うっ、痛い」と声をあげた。性器を見れば、輪ゴムが食い込むようにして性器にハマっていた。

香織は少し可愛そうになり、その輪ゴムを取ってやった。その性器は青紫色の状態で酷いことになっていた。男に「ごめんね」と言ってはキスをしてやった。涙を流しては男は横になり、また寝てしまった。

その男をどうも帰すのが惜しいと思った香織は、その男を家に住まわすことにした。荷物をその男の家から持って来させては、1つ開いていた部屋に置いた。そしてその男を自分の奴隷として飼うことにしたのだ。首には犬用の首輪を付け、命令をしてやるのだ。

男も最初は困惑していたが、香織に洗脳されたことにより、言うことを聞くようになった。男は香織の足の指をいとおしそうな表情で舐める。その顔を見ては自分の陰部を触り、快感を味わうのが最高だった。足で性器を蹴ったり、踏みつけてやったりするのも香織は楽しかった。

男をペットとして飼ってから1年も経つと、男は完璧に香織のオナペットとして完成した。

官能小説「由美の蜜壺」

私は結婚して妻とふたりで都内のマンションに暮らしています。
私は人見知りで仕事関係の付き合い以外はほとんどしておらず、休日になると家の書斎でひとりで読書をしたり映画を観たりするのがささやかな楽しみという生活を送っています。
妻のほうは私と違い社交的なので、たくさんの友達がいます。
休日になるとたまにその友人を家に招いてホームパーティを開いているようです。
開いているようですというのは、私はほとんど参加をしていないからです。
にぎやかな声は聞こえてくるのですが、最初にちょこっと挨拶をするくらいですぐに書斎に引っ込み自分の世界に入ってしまっていました。

しかし妻が連れてきた、あるひとりの女性だけは私の心を動かしました。

「由美です」その女性は私にそう言いました。
妻の会社に今年新卒で入社してきた後輩社員です。
肌が透き通るように白く、女性にあまり関心がなくなっていた私が見ても可愛いなと思う顔立ちをしていました。
「由美ちゃんは会社の男性に一番人気なのよ」と妻は笑って言いましたが、そうだろうなと私も思いました。
他に数人の女子社員が遊びに来ていて、それぞれに軽く挨拶をして部屋に帰りました。
その時「帰っちゃうんですか」由美は私に甘えた声で言いました。
よく見たら胸も大きい、私はそんな事を思いました。

部屋に帰って読書をしながらしばらくすると、コンコンと部屋をノックする音が聞こえました。
妻だと思ってドアを開けると由美が立っていました。
「遊びに来ちゃいました」由美は笑顔でそう言って部屋の中に入ってきました。
「いいの?」何がいいのかわかりませんが私はそう言いました。
多分みんなと一緒にいなくていいの、と言う意味と、男性の部屋にふたりきりになってもいいの、の二つの意味があったと思います。
「いいです」由美はそう言いました。
そして私のズボンを下ろして、トランクスの上から私のあそこを触りました。
「え?」私はあっけにとられてそう言うと「いいんです。気持ちよくさせてあげますから」と由美は言いました。
セックスしていいの、という意味に由美は捉えていたようです。
私はこばむようなしぐさをすると、由美は私の目をみつめて言いました。
「ひとめぼれって初めてです」そう言って、私のあそこを口に含みました。

由美の口の中は暖かく粘膜がやわらかくて気持ちよく、あっという間に勃起してしまいました。
妻や同僚が由美を探しにこの部屋に来たらどうしようと、そういう気持ちもありましたが、そのまま由美とみだらな行為をしたいという誘惑には勝てませんでした。
「気持ちいい?」由美はぐちょぐちょとフェラチオをしながら、合間にそう聞いてきました。
「うん気持ちいい」私は素直に答えました。
その時廊下を歩く音が聞こえてきました。
「あなた、今大丈夫ですか」と妻の声がドアの向こう側から聞こえてきます。
ドキッと心臓の音が聞こえてきそうでしたが、由美を見ると気にせずフェラチオを続けています。
「どうしたの」私は、由美の口の中にあそこを包まれながら、平静を装って聞き返しました。
「お酒が切れちゃって…何でもいいから買ってきてくれない?」妻は言いました。
「わ…わかったよ今言ってくる」私が言うと、妻はありがとうと言って、部屋に帰って行きました。
由美の事は気づいていないようです。
幸い私の部屋には妻には内緒にしてあるワインが2本置いてあります。
「このワインを買って来たことにして…30分は時間が稼げた」私は由美に言いました。
由美は「じゃあ2回いかせてあげる」と言って、フェラの刺激を強めました。
それはこれまで感じたことのない刺激で、私はすぐに果てそうになりました。
「いいの?」私が聞くと「うん」と由美が言うので、由美の口の中で発射しました。
由美はごくんと精子を飲み込んだ後「いってもいいよって言っただけで口の中に出していいとは言ってないよ」といたずらっぽく微笑みました。

私は由美を全裸にすると、大きな白い胸をわしづかみにしました。
妻とは比べ物にならないほど多くてやわらかい乳房でした。
そして由美の蜜壺を優しく触って愛撫するとねっとした愛液があふれてきました。
私は再び勃起したあそこを、由美の蜜壺へと挿入しました。
「あん」由美は喘ぎ声をあげました。
「あんあんあん」由美の喘ぎ声は小さくはなかったけれど、リビングから聞こえる爆音の様な妻たちの声に比べれば蚊の鳴くような音です、気が付かれるわけはありませんでした。
一度してい見たいと思っていた立バックも由美とは上手にできました。
鏡の前に立ち、腰を動かすとパンパンと言う子気味いい音とともに、由美の大きな乳房も揺れました。
そして赤く染まった由美の可愛い顔を見ていたら、私は極度に興奮し、由美を振り向かせてディープキスをして、そのまま中出ししてしまいました。

その後ワインを由美に持たせて妻の部屋に持っていかせました。
その日を境に由美は妻のホームパーティのたびに私の部屋でセックスをしていきます。
しかし何度挿入しても由美の蜜壺の感触に飽きることはありません。

官能小説「新聞少女」

毎朝オレは、5時半になるとアパートの二階の窓から、下の歩道を眺めるのが日課になっていた。
 新聞配達の少女を見るためだ。
 その少女はいつも白のTシャツ、エンジ色のジャージのズボンをはいて重い新聞配達用の自転車に跨っていた。
 黒髪のショートカットで瞳は大きく、色白な彼女。18歳くらいだろうか、まだ大人の女に成長する以前の、かといって少女と呼ぶにはためらわれる程の柔らかなラインで身体全体が形成されている。決して派手な美人ではないが、控えめな感じで男好きのするタイプ。
 家のアパートの前の道はなだらかな坂になっており、重い自転車を立ち漕ぎしながら少女は登ってくる。エンジ色のジャージがぴったりとそのふくよかな尻に張り付き、下着のラインがくっきりと形を見せる。
 いい尻をしていた。
 あの尻にブチ込んだら、どんなに気持ちがいいだろうか……、朝からそんなことを思いながら、俺は窓からのいつもの光景を楽しんでいた。

 昨夜、悪友と久しぶりに居酒屋で酒を飲んだ。
 近所に住むその男は、酔うといつも自分が今抱えているセフレ自慢が始まる。
 こないだもナンパしたギャルを食ったとか、出会い系で知り合った人妻とヤりまくり、生理が来ないと告げられて参ったとか、合コンで知り合ったブスだけどナイスバディで床上手な女との一夜だとか、おおよそオレとは無縁の話ばかりをするのだった。
「オマエばっかりいい目に遭ってるな」
 ついそんなヒガミっぽいことを口にした。
 すると、悪友がとんでもないことを言い出した。
「いま調教してるいい子がいるから、その子を紹介してやるよ」
 ノドから手が出る程ありがたい提案だった。だが、そこはガマンして、
「オマエのお古かよぉ」と一度は拒んでみせた。
「いい女だぜ。専門学校に通ってるコでな、大人しいけど、ド淫乱。しかもドMで、縛られるのが大好き。ちょっと強引に責めてやると、これがまたいい声出してヨガるんだ。オマエ知ってるかな? ここらへん朝新聞配達してるコなんだけど、名前はあゆみって言うんだ」

 まさかオレがずっと毎朝眺めていたあのコが、悪友のセフレだったとは。しかもそのコを紹介してくれるなんて、オレは天にものぼる気持ちになった。彼女はレイプもどきの過激プレイが好きなんだと悪友は言った。
「話付けといてやるから、オマエもやってみな」。

 オレのアパートの三軒隣りに、縦に細長いワンルームマンションがあった。数年前に建てられたのだが、駅から徒歩17分の立地と、この不景気もあってか、未だに1部屋2部屋の入居者しかいないようだ。管理人もいなければ、オートロックのシステムもない。
 その数少ない住人も新聞を取っていて、あゆみが毎朝そのマンションにも配っている。
 翌日の日曜日、オレはあゆみが新聞を届けに来る5時半より前に、そのマンションで新聞を取っている中年男が住む、7階の部屋の横にある階段の陰に潜んでいた。
 
 チン、と小さな音をたてて、エレベーターが7階に到着した。あゆみはいつものように、新聞を玄関ポストに深く差し込んだ。踵を返してエレベーターの方に向いた瞬間、階段の陰からオレは飛び出して、彼女のエンジ色のジャージのズボンと薄いピンクのパンティを一気にズリ下ろした。ねじれたままくるぶしまで下げられたパンティとジャージ。あまりにも一瞬のことであゆみには何が起きたかわからなくて、口元に笑みすら浮かんでしまっていたことを、オレは見逃さなかった。
 ぷりん、と音を立てて揺れるその二つに割れた尻のほっぺたにはニキビひとつなく、ただただ脂肪の塊のはずの女性的な丸いラインが、これでもかとばかりに主張していた。ぷりりん。
 階段踊り場の窓からはまだ陽光はわずかにしか届いていないのに、あゆみの尻は白くハレーションしていた。息をのむほどの美しさとは、このことだ……。

「おとなしくしろ」
 と耳元で囁かれたと同時に猿ぐつわをかませられ、あゆみはようやく自分の身に何が起こっているのか理解できた。
「うぐぐっ……」
 声にならない声をあげた。
 ドアに顔を押し付けられ、半分屈んだまま、露になった尻を突き出すという恥ずかしい姿勢。ジャージとパンティが両脚に絡んで身動きが取れない。オレはあゆみの両手首を背中で持ち、アマゾンで買ったSMグッズの手錠をはめた。あゆみはさらに激しく身体を揺すり抵抗しようとしたが、
「殺すぞ」
と、ひと言囁いたらそれ以上は抵抗しなかった。シナリオ通りだ。
「そう、おとなしくしてれば、傷つけたりしない。目的はひとつだからな」
 あゆみの股間をまさぐる。悪友から話を持ちかけれた彼女は、この日のため準備してきたのであろう、陰部のムダ毛はきれいに処理されていた。中指と人差し指で秘部に触れると、やはり濡れていた。
 あゆみはカラダでは一切抵抗しなかったが、言葉ではイヤイヤを繰り返した。
「静かにしろ」
と凄んで、オレは二本の指を湿ったワレメにゆっくりと沈めていった。
「ひいぃ」
 と短く声を上げ、再び、「いやいやいや」と繰り返した。
 悪友が言った通りだった。あゆみは真性のマゾらしい。演技とは思えないほど迫真の表情をする。指は第二関節まで挿れたところで、ヘソ側に指を折り曲げ、下腹の裏の壁を刺激した。
 静かな階段の踊り場に、ピチャピチャと卑猥な音がこだました。
「あひひひひっ!」
 あゆみは尻を突き出し、立ったままの姿勢でヨガった。
 指を使ってもっといじめてみたかったが、オレの下半身はすでに怒張しており、早くペニスをこの柔らかい肉穴に挿し入れたい欲望にかられた。
 左手だけでズボンを降ろすと、トランクスに第一ちんぽ汁でシミが出来ていた。
「見ろ」と、あゆみの頭をこちら側に向けさせ、いまにも噴出しそうなギンギンになったペニスを見せびらかした。
 あゆみはまるで刃物でも突きつけられたかのような恐怖の目をして「はうぅ……」と怯えた。オレはもうガマンできなくなって、そのまま立ちバックの姿勢で、ぷっくりとした二枚の貝を人差し指と中指でV字を作って割り開き、その中央のピンクの部分に亀頭をあてがった。愛液と瑞々しい貝肉の弾力に引き寄せられて、怒張したオレの肉茎はずぷずぷずぷぅと音を立てて沈んでいった。
「いやぁぁぁぁぁぁっ」
(うわぁ、気持ちいいマンコだなぁこりゃ……)
ゆっくりと抜き差し運動を三回ほどしたところで、中の貝肉がきゅぅっと収縮した。
(おぉ、締まる。なんだこりゃ)
 自分の一番敏感な粘膜の部分が、ザラザラとした壁にこすり付けられて、強い刺激が伝達される。おそらく30秒も挿入していなかったと思う。射精感があっと言う間にやって来て、オレはすぐに秘肉から抜き取り、あゆみの白い尻のワレメにドロドロの濃い精液を発射した。
 あゆみも興奮していた。どうやら生理がきてしまったようで、オレの肉茎も赤く染まっていた。

 用意してきたポケットティッシュで自分のものを拭きとったあと、彼女の股間の汚れも拭き取ってあげた。そしてオレは、
「あ、どうも。こういうの、なんか、かなり興奮しました。ありがとう」
と照れながら礼を言った。
 だがあゆみは、いつまで経っても泣き止まなかった。そして、ポケットから携帯電話を取り出し、電話を掛けた。
「もしもし、警察ですか……」
「え、ちょっ、待って!」
 悪友の言葉が冗談だったと気づいたのは、ようやくこのときだった。遠くからパトカーのサイレンが近づいてきた。

官能小説「ネカフェのバイトはウハウハ」

俺はネットカフェでアルバイトをしている冴えないフリーターだ。
ネットカフェの仕事ってラクそうだと思って始めたのだが、なかなか過酷な仕事だった。
男のひとり客の大半は個室でオナニーをしている。ウチの店の棚にはエロ漫画がけっこう充実しているし、個室のパソコンでエロ動画が見放題だから、店側が「どうぞお好きにオナニーしまくってくれ」と言ってるようなものだ。ぶっ放した精液はちゃんとトイレに処理してくれればいいのだが、ブースの個室に丸めたティッシュが転がっていて、それを俺たち店員は片付けなければいけない。たまに、何を思ったからパソコンのモニターや個室を仕切るパーテーションにぶっ放すヤツもおり、何で俺は他人のザーメンを拭き取らなきゃいけないんだと暗澹たる気分になる。そんな劣悪環境なもんだから、バイトはなかなか長続きするヤツはいない。俺は深夜勤務で、いつも一人シフトで頑張っていた。しかもこのバイト、時給もものすごく安い。だったら何でオマエはとっとと辞めないのかと疑問に思うかもしれないが、そうそう悪いことだけではないのだ。メリットもあった。
カップル客がやって来ると、俺はいつもソワソワした。ペアシート席で男と女がやることといったら、アレしかないからだ……。この店のペアシート席は、ほとんどがフラットシートと呼ばれる席で、椅子ではなく、マット敷きで寝転がることができる。寝転んでカップルがいちゃつけば、やることはひとつ。オレはそれをのぞき見ながらオナニーをするのがたまらなく好きなのだ。今日も若い学生のカップルがご来店。俺は店内を掃除するフリをして、モップを持ってフロアをウロウロ。さきほど入店したカップルの入った席の前を通ると、個室を仕切るパーテーションが小刻みに震えている。(お、やってるな) 廊下にモップをかけながら、サッと床に這いつくばる。ブースのドア下には5センチほどの隙間があり、そこからのぞけるのだ。顔をピッタリと床に付けて、横向きでのぞいてみる。やっぱり。若いカップルは、正常位でがっちりとひとつに重なっていた。その、局部が5センチのスキマから、バッチリ拝むことが出来た。男は腰を振り、ぎしぎしぎとブース全体が小刻みにゆれていた。今度は向かいのブースに入り、椅子に乗る。表向きは天井の空調の掃除、のフリをして、向かいの席のふたりを上からのぞく。若いカップルは下半身だけ露出して結合していた。男のピストンは徐々に速度が増し、あおむけになった女は快楽を押し殺すのが必死な形相で、目をつぶって男の激しい打ち込みを受け止めていた。二人は必死に声を出さないように我慢している様子だったが、ぱすんぱすん、にゅるんにゅるんと、粘膜をこすり合わせるいやらしい音だけは消すことができなかった。湿った音だけが、ブースの外にも漏れている。今度はパンパンパンパンッ!! と、肉を打ち付ける乾いた音が鳴り、やがて男の腰の動きが止まった。男は一瞬ケイレンして、そのまま女のカラダにバサッと倒れこんだ。女は満足そうな笑みを浮かべ、男の頭を抱えた。と同時に、向かいのブースで自らをシゴいていた俺も射精した。
さあ、ここからが俺の仕事だ。射精して冷静になった俺は、すぐにズボンを上げてブースを出て、カップルシートをちょっと乱暴にノック。 中のカップルの慌てる様子が聞こえてくるが、俺はすかさずドアをガラリと開ける。下半身丸出しの男女が、抱き合いながら慌てている。俺はものすごい剣幕で、「お客さん、ウチはこういうことされると他のお客様に迷惑なんです! やめてもらえませんか!!」と一喝。「す、すみません」と慌てて下着をはく二人。そのとき、女の方をじっくりと視姦する俺だった。いま性交を終えたばかりの、まだ濡れそぼった陰毛をじっくり目に焼き付けて、またオナニーのオカズにする……。
メリットはそれだけじゃない。こんなこともあった。ウチの店は駅前の繁華街という場所柄、深夜になると近くのキャバ嬢の寝床になる。酔っぱらったキャバ嬢が、よくトイレで寝てしまうことがあった。女性トイレの個室が、いつまで経っても開かなくて他の客から苦情が出ていた。俺はトイレのドアをノックする。ドンドン。返事がない。ちょっと強めに叩く。ドンドン!それでも反応がなくカギが掛かったままの扉のなかに声をかけた。「お客さーん、どうかされましたか? 入ったままずいぶん出てきませんが……」 と、ドアがガチャリと開けられる。すると、茶髪に派手なメイクをしたギャルが便座に腰を下ろしたまま、「おかえりぃー」と俺を出迎えてくれた。酔ってるらしい。「お客様、ここで寝られたら困りますよ、お部屋に戻って……」「寝てなんかないよぉ? ちゃんとケンちゃんの帰り待ってたんだからぁ」と言うやいなや、俺のズボンとブリーフをズリおろしてあっという間に俺のチンポをパクっと口に含んだ。「わ、な、なんですか!」慌てた俺に彼女は、「おかえりのあいさつでしょ?」と口に含みながらくぐもった声で言った。「ケンちゃんって、人違いじゃ……」俺はなすすべもなかった。彼女の口の中で大きく怒張したからだ。彼女はどうやら俺を一緒に住んでる彼氏のケンちゃんと間違えて、日課の「おかえりフェラ」をしているようだった。ちょっとぽってりした唇で、俺のカリ部分をキュッと圧迫する。そして、そのままズルズル~っと肉茎の根本までスライドさせる。舌はつねに亀頭に絡め、じゅるじゅると吸いつくように舐めあげる。酔っているのになんてテクニックだろう。俺は立ったままこの快楽に溺れた。眉間にシワを寄せ、苦しくなっても絶対に口からペニスを出そうとしない。しっかりとくわえて離そうとしない。「このちんふぉ、だいふぅきぃ(このチンポ、大好きぃ)」と、ヨダレを垂れ流しながらむしゃぶりついてくる。俺は思わず彼女の頭をグイと自分の腰に押し付ける。女の喉元まで俺のペニスは押し込まれた。それでも舌使いは止まることがなく、ねっとりと陰茎にまとわりついてくる。やがて彼女は、両手で俺の太腿にしがみつき、高速ピストンを始めた。トイレの狭い個室に、じゅるじゅる、じゅぽじゅぽといやらしい音がこだました。頭を激しく振りながら、彼女の口の中に出し入れされる俺のペニス。「あ、ヤバ……」俺のタマはヒクヒク収縮を始め、噴火寸前だった。「いく、いきますよ」それでも女のピストンは止まらない。カリ首から根本まで、ディープスロートで刺激がほとばしる。「うっ」俺のペニスの先から、大量のザーメンが溢れでた。どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ。最初のどぴゅ、は彼女の口の中にこぼし、次のどぴゅ、どぴゅ、は、彼女の鼻や目や額にまで飛び散った。ギャルに顔射したのは初めてだった。彼女も満足気な表情を浮かべて、自分の顔に飛び散った白濁液を指ですくって舐めとった。きっとカレシにそうしろと仕込まれたのだろう。
朝になると彼女はカウンターに来て支払いを済ませて何ごともなく帰っていった。おそらく酔いが覚め、トイレでの出来事は覚えていないのだろう……。俺はスッキリした表情で、ありがとうございましたぁ~、と彼女を見送った。
当分このバイト、やめられそうにない。

官能小説「資料室のダンボールと一緒に」

金曜日の深夜。一人で残業をこなしていた俺は、スマホのタイマーで気がついた。あと少しで終電だ。慌てて帰り支度をする。
終電を逃すとタクシーで帰宅する事になるが、会社は絶対にタクシー代は認めない。そもそも残業を認めていないし、それどころか残業をしようものなら怒鳴られるくらいだ。今夜のこの残業だってサービス残業だった。それでタクシー代自腹なんて冗談じゃない。
カバンと上着を掴んでエレベーターへと突っ走る。表示では籠は三階上で止まっている。もう誰もない社内、ボタンを押せばすぐに籠は降りてくる……はずだった。下ボタンを何度も連打するが全く動かない。誰か止めているのか? やたら長く感じた五分間、やっと降りてきた籠の中には、ダンボールの山と一緒に女性社員――同期の大和美紗が乗っていた。俺は驚いたが、向こうも驚いたようだった。美紗の疲れた顔とやや乱れた長い髪が硬直していた。ダンボール箱にもたれかかった姿勢から、豊かなバストが盛り上がるようにして、ブラウスの胸元からぐいっと谷間が見えた。
「ちょっとぉ、こんな時間になにしてんのよ?」
 美紗が姿勢を正して訊いてくる。俺は「こっちのセリフだよ」と言い返しながらエレベーターに乗った。籠内の操作パネルは資料室のあるフロアが点灯していた。
「これ一人で全部資料室に運ぶの?」
「そうよ」
「部署の誰かと一緒にやればいいのに」
「だってみんなさっさと帰っちゃうんだもん」
「そりゃこんな時間までかかるんじゃなぁ」
「そっちこそ、こんな時間まで残業でしょ。人のこと言えないじゃん」
エレベーターが資料室のフロアに着いた。美紗が開放ボタンを押して、ダンボール箱を降ろし始める。俺は時計を見た。降ろし終わるのを待っていたら確実に終電には間に合わない。……仕方ない。
「ちょっとぉ。何やってんの?」
 美紗は、ダンボールを降ろし始めた俺を見て目を丸くしている。
「はやくしろよ。どんどん遅くなるぞ」
「う、うん……」
 二人がかりでダンボールを降ろし、どんどん資料室へ運び込む。中身はぎっしり詰まった書類だろうか。結構重い。全て運び込んだ時には、俺は軽く汗をかいていた。ネクタイを緩めると、シャツの中に涼しい風が入って気持ちが良かった。美紗も汗をかいていて、肌がブラウスから透けて見える。
「ありがとう」
 美紗が言った。
「いいさ。どうせ終電に間に合うかどうかわかんなかったし」
「え? もしかして、あたしのせい……?」
「いや、別にまあ……」
「……ごめんね」 
 美紗が上目遣いで俺を見る。乱れ髪。第二ボタンまで開いたブラウスからは汗ばんだ胸の谷間が光っている。深夜の会社に二人きり。特殊なシチュエーション。俺は美紗へ手を伸ばした。
 肘に触る。美紗の身体がわずかに固くしたのが分かった。でも逃げなかった。腰に手を回す。美紗の唇がわずかに開いて白い歯が見えた。抱き寄せる。キスをする。
「ン……ンン」
唇の隙間から美紗のくぐもった声がした。でも拒絶も抵抗もない。
黒いタイトスカートに包まれたヒップに手を這わせる。美紗が身をよじらせた。肉感のあるヒップが魅惑的に動いた。手をスカートの裾から中へ侵入させる。
「あ……ダメ……」
 ストッキングに包まれた汗ばんだ太股の感触、なぞるように少しずつ手を上へ差し込む。両脚の付け根、アソコはストッキングごしにもはっきりと分かるほどに一段と潤んでいた。
「……ここ、すごいよ?」
「そ、そんなことない、よ……」
「じゃあこれは?」
「ああ……!」
中指の腹で美紗のアソコを下から上へなぞった。湿ったストッキングのぬるりとした感触がした。美紗の細い肢が俺の手を挟みこんで更に圧迫した。
「ダメ……ダメ…… 」
 美紗はイヤイヤをした。頭の動きに合わせて流れる黒髪の合間から見える耳たぶは紅潮していた。かわいかった。
 俺は美紗の身体を掴んでぐるりと後ろを向かせた。
「ああん!」
 美紗は喘ぎながら目の前に積まれたダンボールの山にに手を突いた。俺は後ろからスカートをまくり上げると、ストッキングと下着をまとめて膝のあたりまで一気に降ろした。きれいなヒップが丸見えになった。ズボンのファスナーを開けていきり勃ったペニスを素早く引っ張り出す。
「ちょっ、待っ……」
 美紗は器用にも後ろ手で俺の身体を押し返そうとした。しかし俺は両手で美紗の腰をがっしりと掴んでいる。美紗のか細い抵抗を押し切ってペニスをずぶずぶと挿入する。
「ああっ!!!! こ、こんな……資料室でこんな……あああああっ!!!」
 美紗のアソコは何の抵抗もなくペニスを根元まで咥え込んだ。
「ああっ……ああっ……!」
 俺の動きに合わせて美紗の喘ぎと、声の合間からはグチュグチュとペニスが蜜壺を出たり入ったりする音が聞こえた。美紗の喘ぎ声は普段のトーンとは全く違い、かなりエロかった。愛液の量もかなり出ている。アソコの具合もかなり――イイ! もう……俺がもたない。
「もうイクよ」
「ダメェ、もっと……もっと……」
「ご、めん……もう……イ、イクッ!!!」
「あっ、ああああああああああ!!!」
 美紗の中へ大量にぶちまけた。ペニスをずるりと引き抜くと、美紗が崩れ落ちる様に床へ座りこんだ。そのまま身体を上下して呼吸をしていると、美紗の身体の下から床へ白い液体が流れ出してきた。俺が見下ろしていると、美紗がくるりと振り返って、下から見上げてきた。両眼が妖しく潤んでいる。白い手が伸びて、俺のイッたばかりでまだ堅いペニスを優しく握った。
「……ねえ、もう終電ないんでしょ? だったらホテルで続きしようよ」
「え? だって……」
「自分だけイって終わりなんてズルいよ。ちゃんとあたしもイカせて。ね?」
そして長い舌を細くとがらせて、ペニスの先をゆっくりと舐めた。絶妙の感触でぞくりとした。

女性向け官能小説「隣の鬼畜のような男とセックスをした裕子」

安いアパートを選んだのは、給料が安いからだ。10年も経つのに給料がちっとも上がらないから、毎月の食費を切り詰めては生活をする毎日を送っている。そりゃあ隣にできた高層マンションに住みたいとは思うが、そんなのまた夢に決まってると思う裕子は、今日も安アパートの一室で一人エッチをしては快感に身を包まれながら寝るのだった。

そんなある日、風邪をひいてしまった裕子は会社に休みをとった。「今日は家で安静にしていよう」と考えては、布団の中に入った。ふと空が見たいと思い、カーテンを開けた。すると、隣の家に住む男がベランダの向こうからこちらを覗いているではないか。驚いた裕子はカーテンを勢いよく閉めた。

まさか隣の痩せぐれた中年男がこちらを覗いているとは思ってもみなかった。でも、そう言えば、このアパートにはああいった独身男が多く住んでいた。昼間っからお酒は飲んでは階段前にたむろっていることもあった。

あまり気にしないようにしてはいたが、今の男はこの前も裕子が帰って来る時間帯にドアの前に立ち、アソコを出してはシゴいていた。見間違いかと思い、見て見ぬふりをしては自分の部屋の中に入ったが、さっきもアソコを触っていたような気がする。

「怖い」と思っては布団を頭から被り、裕子は寝た。何時間経ったか、外からはカーテン越しにオレンジ色の光りが部屋の中に入ってくる時間んとなっていた。「ああ、もうこんな時間。食事の支度しなくちゃ」と思って裕子は起き上がった。すると、玄関がトントントンと叩く音がしてきたのだ。

「えっ、誰?」と思って玄関のドアを開けてみると、隣の男が立っていた。「あっ」と思った瞬間、その男はドアを勢いよく開けては部屋の中に入って来た。「あっ、あの」と驚きながら言うと「おでん、食べようよ」と言っては自分の手に持つおでんの入った袋を見せてきた。

そしてニコッという顔を見せては勝手に部屋の中に入ってきてしまった。そして、袋の中からコンビニで買ってきたおでんの入った容器の蓋を開けては、私にくれた。「具合悪かったんだろ、元気になるようにおでん買ってきたんだよ」と言うのです。「ああ、悪い人じゃなかったんだ」と心の中で思いつつ、その男の買ってきたおでんを食べ始めた。

おでんを食べている間、男は私の顔をまじまじと見つめては「可愛いねえ」と言ってくる。その男はどう見ても50前後のオヤジだ。肌や日に焼けて黒く、鼻からは酒臭い息がもれる。

そんなオヤジに見つめられるなんて、本当に気持ち悪いなと思った。そんなオヤジをよく見れば、胸板がとても厚い。その胸を見てドキドキしてしまった。「馬鹿だな、あたし」と思いつつも、そのオヤジと会話を楽しむ。すると、そのオヤジは私の後ろにまわり、肩を揉んでくれた。

「疲れてるねえ、俺ね、マッサージの資格持ってるんだよ」と言うのです。確かに、その指先はとても見事で、コリが解きほぐされていくのが分かる。気持ち良くなっている、男の手が私の胸を揉みだした。「えっ」と驚いて振り返ると、男の顔はまるで鬼畜のような顔になっていた。

顔が真っ赤で、鼻息は荒くなっている。その男は私の後ろ側から覆いかぶさってきては私をきつく抱きしめた。そして前に上半身を倒してはお尻を突き上げさせた。そして履いていたパジャマをずらし、穴の中に自分のイチモツを入れてきたのだった。

そのイチモツを入れてはグリグリと腰を振っては奥にまでイチモツを突き刺すように入れては奥をかき回すのだ。彼氏にもやられたことのないようなセックスに、思わず裕子は「あっ、あっ」という声を出してしまうのだ。

男はゴツゴツとした手で尻を掴んでは自分の腰をパンパンという音を立てては腰を振るから、裕子はますます感じてしまう。

男は後ろから覆い被さっては自分は胸を裕子の背中に押し当てては耳をいやらしく舐め回すのが気持ちいい。まるで犬が交尾をしているような状態の格好でやる野性的なセックスをするので、それが快感になり、ますます気持ち良くなってしまう。

その犬のようなセックスは、ますますヒートアップし、男はそのイチモツを穴から取り出してはアナルに入れてシゴクのだ。「うっ、閉まる」と言っては「たまんねえ」といやらしい言葉で裕子を突きまくるのだ。

男は裕子を畳みの上に仰向けにし、顔をザラザラとした舌先で舐めまくってくる。それがますます裕子の陰部を濡らしてしまう。男は着ていたランニングシャツを乳首の上まで捲り上げていた。その胸を見ると、腹筋は割れているし、マッチョな体格だった。その体を見ると、その胸を見ると、裕子はとても感じてしまい、アソコはグチャグチャに濡れてしまった。

裕子はその胸に思わず抱きついてしまった。それだけに魅力的な胸にとても男らしさを感じてしまうのだ。男の乳首を吸っては快感を覚える裕子を見て、男はますます興奮してしまい、裕子を畳みの上に押し倒し、イチモツを穴の中に入れてきては腰を振って裕子をイカしてしまうのだった。