女性向け無料官能小説「初恋の憧れの人」(エッチな小説)

小学校一年生の頃。髪の毛が陽射しに照らされると、輝くばかりに眩しいハーフの男の子が隣の席に居ました。その子は、女の子の私から見てもうっとりしてしまう位の美しい少年でした。一年の内に何度か席替えがあるのですが、彼の隣りに決まった時の、あの胸の高鳴りを今でもはっきりと覚えています。
彼とはろくに喋る事も無かったのですが、いつもその姿を目で追っていました。そして、二年生に進級した時、彼の姿は見当たりませんでした。「ねぇ、斗真君知らない?」と、クラスメイトの由紀に尋ねると「あんた、知らないの?お父さんの居るアメリカに帰ったらしいよ。」と。私は愕然としました。そのショックが初恋だった事にその時気付いたのです。
あれから幾多の月日が流れ、私は大学での学生の傍ら近所のケーキ屋でアルバイトをしていました。「いらっしゃいませー。」と。その時、咄嗟に飛び込んで来た長身の男性が「あの子」である事に間違いないと直感したのです。「あのー、間違ってたらすみませんが○○小学校に居た斗真君じゃないですか?」と思い切って訊いてみたのです。彼は私をじっと見た後「玲奈ちゃん?」と驚いた顔で問い返したのです。それから彼とのメールのやり取りが始まり、付き合う様になりました。前の彼女と別れたばかりだったらしく、寂しかったのかも知れません。ある日、彼の部屋でまったりと過ごした後、「もう、遅くなったから帰るね。」と立ち上がろうとした瞬間、お酒を飲んでいた為か足元がふらついたのです。「大丈夫?」と身体を抱き抱えられてそのままお姫様抱っこされてベッドに寝かされたのです。「えっ?」と思う間もなく、彼が激しく唇を重ねてきました。何度もキスされている内に次第に気持ちよくなってしまい、何だか「このまま彼に思いっ切り抱かれたい・・・。」と思っていたのです。「玲奈、目がトローンってなってるよ。」激しいキスを繰り返しながら、彼は私の耳元で囁きます。耳朶や、首筋にもキスされて体中が疼いて堪らないのです。「キスだけで絶頂しちゃう事もあるんだって。」同じバイト先の女の子が言っていた一言が脳裏を掠めました。「少し口開けてみて。」そう言われ、少しだけ開けた途端、彼の舌が中に入った来たのです。ディープキスなんてそんな事一度もした事が無かったので、「もう無理!」って感じでした。激しいディープキスをしたまま、彼はブラウスの上から胸を愛撫して来たのです。「あぁっ!」と私はもうその気持ち良さにあらがうことが出来ませんでした。「斗真、したいの?」と訊くと「玲奈も俺と一つになりたいでしょ?」と濃いブラウンの挑発的な目で私を煽るのです。「した・・い。」と喘ぎながら答えると片手でブラウスのボタンを外し、ブラを慣れた手付きで外しました。「もう、此処こんなに尖ってるよ。」と、乳首を丹念に嘗め回すのです。「感じてるんだね、嬉しい。」そう呟くと、両手で胸を鷲掴みにして激しく揉んできたのです。「あぁ・・ん!」と恥ずかしさと初恋の男の子がこんなにも逞しい大人の男性に成長しているなんて不思議な感じがして、その少年ではない大人の男性の手に自分の手を重ね合わせました。「足、開いて。」と言われ、「パンティ、凄い濡れてるからもう、脱がすね。」と、するするとショーツも脱がされて、恥ずかしさで一杯の私は「見ないで・・・。」と足を閉じました。すると「ダーメ。もう、こんなに俺で感じて濡れてるのに。俺に見せて。」と上目遣いで甘える様におねだりされて、恐る恐る足を開くと彼の指だけでイってしまったのです。それから、彼は「大丈夫、優しくするから・・・。入れるよ?」と私に確認を取り、「あっ、玲奈の中俺を締め付けて来る!いい!ヌルヌルしてて、気持ちいい!」と言った後。「あっ!」と直ぐに絶頂を彼が迎えたと同時に私も達したのでした。彼とは、それからもこんな感じで愛し合っています。

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