無料アダルト小説「パン屋さんの可愛い子。キミの体を味わう。」

「パン屋さんの可愛い子。キミの体を味わう」(官能小説)

コウタは当時19歳。専門学校の特待生であった為多少の学費の免除が特別に許されていた。それでも、生活していくのには苦しく毎朝8:00~12:00の時間帯は、スーパーの品出しのアルバイトをしていた。スーパーは10:00になると開店する。開店と共にそこそこの数のお客さんが入ってくるような大きめの店だったのです。コウタは日配部門に所属。主に乳製品や一般食品の品出しと発注及び販売を学生でありながらも任されていました。開店をすると、店の中は賑やかになります。どの部門も店内放送(アナウンス)を流し販売をする。お客様の耳を刺激し販売促進するのです。
そんなコウタは、いつもあるアナウンスがとても気になっていた。パン屋さんからアナウンスする若い女の子の声だ。コウタはその「声」がとにかく好きだった。とても可愛らしくて愛らしい愛嬌に溢れる声。
日頃から、彼女の存在を直接目で確かめることはしなくとも気になっていた。
音楽という道を進むコウタは、学生生活でお金がとにかくかかることは容易ではなかった。
その為、学校がお休みの日は出勤をさせてくれないか?と上司に相談を持ち掛ける。
案外「助かるよ!じゃあ頼む。」と上司は了解をするのです。コウタは学校が丸一日お休みの日曜日は祝日の日は午前中だけでなく午後も遅くまで働くというスタイルになりました。
そんなある日、コウタはお店の中で一人の女の子とすれ違います、すれ違い間際に「おつかれさまです!」と交わす挨拶で、あのパン屋さんの気になる声の女の子であることに確信を持つのです。
彼女は休憩時間を迎えていたようなので、コウタは走って彼女の後を追いかけました。
「あの.....いつも店内アナウンス聞いてます!」「すごく可愛い声だからあれを聞くたびにやる気が出てきますよ!」といかにも歯の浮くようなクサいセリフを直球で言ってしまうコウタ。
しかし、見るからに年下の彼女は、そんなコウタに対して寛大であった。「ありがとう...うれしいです」「そんなこと言われたの初めてだし、やっててよかった」とコウタにむけて言ったのです。
嬉しくて仕方なくなったコウタは、その場のノリで携帯アドレスの交換をしないかと持ち掛ける。
それにも彼女は寛大であり、以外にもコウタにメールアドレスの書いたメモを人気の少ない場所まで行き渡してくれたのだった。
その後、2人はメールを毎日するように。コウタは学校の暇な時間やアルバイト終わりに決まってメールをしていた。そんなコウタの気持ちに応えるように彼女もメールを返していたのです。

約束を交わし、彼女の仕事終わりを店の外で待機。コウタと彼女は居酒屋へと足を運びます。彼女の名前はサトコ。2人はカクテルを飲みながら楽しくお話をして、そのままカラオケに行き次のデートの約束をしては楽しい時間を過ごしました。
学生生活とアルバイトの日々でコウタは多少疲れていました。その度に優しいサトコを思っては、その温もりに触れたくなってしまうのです。そして、コウタは直球にも「サトコの家に遊びに行ってもいい?」と切り出します。やはりサトコは寛大でありました。「いいよ...おいで!てか今から一緒にウチまで来る?」といつものデートの最中に言ってきたのです。19歳のコウタと18歳のサトコ。2人は一緒に地下鉄に乗り、サトコの家へと向かいました。
サトコの家に着くと、コウタはホットしたのか、途端に眠くなってきてしまいます。季節は秋から冬の寒さを迎え始めた11月。サトコの家の中が妙に暖かくありました。サトコはお姉ちゃんと2人暮らし。しかしお姉ちゃんは介護の仕事をしている為ほとんど夜勤でした。
コウタはサトコにもたれ掛かるようにして、眠気と闘っていました。「シーーン」と静まりかえる部屋の中、サトコは沈黙に耐えかねたのか、コウタのほっぺにチュッとキスをしてきます。それも何度も繰り返し繰り返し、チュッチュッとしてくるのです。コウタはサトコの顔を見ると、サトコはコウタの目をじっと見つめながら何かを求めてきているのです。
何かを察したコウタはサトコに「夜、いつも一人で寂しかった?」と静かに尋ねると、サトコは黙って悲しそうに頷いたのです。
コウタは「わかった....じゃあ、サトコのベッドに一緒に入っていい?」とサトコをベッドまで誘導します。寒さの中、温かいベッドに2人で入り、「カラダに触っていい?」とコウタはいちいち尋ねます。

サトコはまた黙って頷くのです。サトコの膨らみのある胸を触ると、サトコは感じて静かに声を上げ始める。コウタはそんな彼女の姿に興奮を抑えきれなくなってくるのです。キスをしては、自分の舌を彼女の口の中いっぱいに押し込め、彼女の口の中を舐めまわし独り占めにする。彼女の服をゆっくりとすべて脱がし、そのカラダを存分に舐めつくし味わいます。そしてそんなサトコの下のお口は、愛液でダダ漏れに溢れかえり、ベッドにはシミができている。尋常じゃない濡れ方をしているサトコをキレイに思い、そんなサトコの股を腕で開き、濡れ光る下のお口をまじまじと見つめては、むさぼるように舐めまわすのです。喘ぎ声が止まらなくなり、気が遠くなりつつあるサトコを前にした、コウタは自らの性器を自分の手でゆっくりとしごきつつ、彼女の汗だくのカラダを見つめ性的興奮を高め、サトコの陰毛の上へ大量の精液を放出しました。「気持ちいいよ...サトコ」「コウタ....好きだよ....」
そんな精液の付いた自分の指をサトコの口に押し込み、自らの味を味あわせました。
その後2人は、行為を終え一緒にお風呂に入り、深い眠りへと落ちていくのでした。

女性向け激しい官能小説「女を取り戻す午後三時」

「ああっ、あなたゴメンなさい、ゴメンなさい。はしたない妻で・・・」
里香は欲求不満だった。
女ざかりの肉体はまさに今爛熟の時だったが、里香の夫は仕事人間で彼女の欲望など気付きもしない。
それどころか女兄弟がいなかったせいか女性には性欲が薄いものと思っている節すらあった。

それでも仕事に励む夫の事を想い、彼女は夫のいない夜はベッドの中で一人自分を慰めた。最初は花芯を弄りながら浅く指を抜き差しさせるだけの可愛らしい自慰だったが、一人寝の夜が増えるにつれ彼女のオナニーはやがて道具を用いるようになっていった。
卵型のローターの振動に身体が慣れると、時には男根を模した道具をその夫以外の誰も押し入ったことのない場所へと誘い女の体の疼きをなんとか慰めていた。
それでも里香には罪悪感がまとわりついた。自分は淫乱な女なのだろうか。彼女の肉体こそ奔放な性を求めていたが精神の方は潔癖な乙女を演じたがった。

しかし彼女の懊悩はある日霧散する。
彼女はある日の真夜中にふと目を覚ました。大きなダブルベッドの端で夫の気配がする。
(ああ、帰ってきたのね・・・)
そう思いながらもう一度眠りの底に沈もうとしたとき、不穏な空気の揺れに里香の神経は覚醒を促した。
夫の呼吸が熱っぽく、荒い。こちらに背を向けたその体はよく見ると微かに揺れていて、微かに聞こえる粘着質な音は・・・。
里香の夫はオナニーをしていた。自分の妻である里香のすぐ隣で。それがはっきりと分かった途端、里香の胸を言いようのない悲しみが押し潰した。
自分はそれほどまでに魅力のない女であるのか。
毎日こんなにも切なくこの身の火照りを抱えて待っていたのに。
その時、里香ははっきり侮辱されたと感じたのだ。
そして皮肉にもその日から里香は夫への後ろめたさから解放された。

「里香さん、最近お疲れですね」
夫の従兄弟にあたるカズトが首を傾げながら優雅にコーヒーカップを置いた。
嫌味でない程度に染められた髪と同じ色の瞳が里香を見つめている。
彼は大学院に進み、今は長い春休みということもあって最近は月に二回ほど家に来ていた。料理が上手く、以前食べさせてもらったパスタは料理店顔負けの味であったことを思い出す。
「気を使ってくれてありがとう。心配しなくても大丈夫よ」
「僕にできる事なら相談に乗りますよ」
「でも、貴方には相談しても仕方ないことだと思うの」
「そんなの、言ってみなくちゃ分からない」
「・・・じゃあ、笑わないで聞いてくれる?」

一笑されて終わりだと思っていたのにカズトは里香の話を黙って聞き、真剣な顔で相槌をうった。そして聞き終わったあとコーヒーを飲み干すと唇を弓の形に歪ませた。
「なら僕と寝てみましょう」
そのべたつきもなく、しかし確かに異性の艶を感じる声に里香は目の前が眩む思いがした。

二人は一緒に風呂に入った。
カズトは里香を女王のように、深窓の姫君のように扱った。泡を滑らせ乳房を撫で、背中を這う。
しかしその最中も里香は彼の足の間で頭をもたげる肉の槍から目が離せなかった。夫のソレと明らかに違う、その剛直。それが己の中に打ち込まれる事を想像しただけで里香は濡れた。

ベッドで里香が自分から口淫を始めると更にむくむくと質量を増した。赤黒い血管に沿うように舌を這わせ、先端から滲み出した先走りを吸い上げる。カズトは堪らないように身を捩る。
「あははっ、僕も里香さんにしたいな。いいですか?」
肯くとそこからカズトの奉仕が始まった。彼の舌が指が里香の女を舐め、啜り、ねぶる。それは激しくなかったがどこまでも里香の内部を抉るように快感を齎した。
それにほとんど里香はすすり泣いた。じれったいほどの快楽に身を投じ、そして遂に感極まった里香は両手をカズトに伸ばした。
「私の中に来て・・・!」
カズトはやはり笑いながら里香を抱きしめた。

カズトに突き上げられてシーツの上をもがく様に腕を広げながら里香は自分の女が今度こそ解放され、自由になるのを感じた。カズトの肉棒が襞を抉り、搔きまわしながらもどこまでも里香を喜ばせる。自分が恐ろしいほど濡れているのを里香は最早恥じない。

この一度きりかもしれない。
だがそれでも構うまい。

頭上でカズトが里香と目が合い微笑む。そして絶頂の気配が里香の子宮の奥からこみ上げた。

女性向け官能小説「女を取り戻す午後三時」

「ああっ、あなたゴメンなさい、ゴメンなさい。はしたない妻で・・・」
里香は欲求不満だった。
女ざかりの肉体はまさに今爛熟の時だったが、里香の夫は仕事人間で彼女の欲望など気付きもしない。
それどころか女兄弟がいなかったせいか女性には性欲が薄いものと思っている節すらあった。

それでも仕事に励む夫の事を想い、彼女は夫のいない夜はベッドの中で一人自分を慰めた。最初は花芯を弄りながら浅く指を抜き差しさせるだけの可愛らしい自慰だったが、一人寝の夜が増えるにつれ彼女のオナニーはやがて道具を用いるようになっていった。
卵型のローターの振動に身体が慣れると、時には男根を模した道具をその夫以外の誰も押し入ったことのない場所へと誘い女の体の疼きをなんとか慰めていた。
それでも里香には罪悪感がまとわりついた。自分は淫乱な女なのだろうか。彼女の肉体こそ奔放な性を求めていたが精神の方は潔癖な乙女を演じたがった。

しかし彼女の懊悩はある日霧散する。
彼女はある日の真夜中にふと目を覚ました。大きなダブルベッドの端で夫の気配がする。
(ああ、帰ってきたのね・・・)
そう思いながらもう一度眠りの底に沈もうとしたとき、不穏な空気の揺れに里香の神経は覚醒を促した。
夫の呼吸が熱っぽく、荒い。こちらに背を向けたその体はよく見ると微かに揺れていて、微かに聞こえる粘着質な音は・・・。
里香の夫はオナニーをしていた。自分の妻である里香のすぐ隣で。それがはっきりと分かった途端、里香の胸を言いようのない悲しみが押し潰した。
自分はそれほどまでに魅力のない女であるのか。
毎日こんなにも切なくこの身の火照りを抱えて待っていたのに。
その時、里香ははっきり侮辱されたと感じたのだ。
そして皮肉にもその日から里香は夫への後ろめたさから解放された。

「里香さん、最近お疲れですね」
夫の従兄弟にあたるカズトが首を傾げながら優雅にコーヒーカップを置いた。
嫌味でない程度に染められた髪と同じ色の瞳が里香を見つめている。
彼は大学院に進み、今は長い春休みということもあって最近は月に二回ほど家に来ていた。料理が上手く、以前食べさせてもらったパスタは料理店顔負けの味であったことを思い出す。
「気を使ってくれてありがとう。心配しなくても大丈夫よ」
「僕にできる事なら相談に乗りますよ」
「でも、貴方には相談しても仕方ないことだと思うの」
「そんなの、言ってみなくちゃ分からない」
「・・・じゃあ、笑わないで聞いてくれる?」

一笑されて終わりだと思っていたのにカズトは里香の話を黙って聞き、真剣な顔で相槌をうった。そして聞き終わったあとコーヒーを飲み干すと唇を弓の形に歪ませた。
「なら僕と寝てみましょう」
そのべたつきもなく、しかし確かに異性の艶を感じる声に里香は目の前が眩む思いがした。

二人は一緒に風呂に入った。
カズトは里香を女王のように、深窓の姫君のように扱った。泡を滑らせ乳房を撫で、背中を這う。
しかしその最中も里香は彼の足の間で頭をもたげる肉の槍から目が離せなかった。夫のソレと明らかに違う、その剛直。それが己の中に打ち込まれる事を想像しただけで里香は濡れた。

ベッドで里香が自分から口淫を始めると更にむくむくと質量を増した。赤黒い血管に沿うように舌を這わせ、先端から滲み出した先走りを吸い上げる。カズトは堪らないように身を捩る。
「あははっ、僕も里香さんにしたいな。いいですか?」
肯くとそこからカズトの奉仕が始まった。彼の舌が指が里香の女を舐め、啜り、ねぶる。それは激しくなかったがどこまでも里香の内部を抉るように快感を齎した。
それにほとんど里香はすすり泣いた。じれったいほどの快楽に身を投じ、そして遂に感極まった里香は両手をカズトに伸ばした。
「私の中に来て・・・!」
カズトはやはり笑いながら里香を抱きしめた。

カズトに突き上げられてシーツの上をもがく様に腕を広げながら里香は自分の女が今度こそ解放され、自由になるのを感じた。カズトの肉棒が襞を抉り、搔きまわしながらもどこまでも里香を喜ばせる。自分が恐ろしいほど濡れているのを里香は最早恥じない。

この一度きりかもしれない。
だがそれでも構うまい。

頭上でカズトが里香と目が合い微笑む。そして絶頂の気配が里香の子宮の奥からこみ上げた。

女性向けエロ小説「後輩と初エッチ」(無料官能小説)

三澤が片思いしているのは後輩の前田だ。
2人は同じ軽音楽サークルで仲良くなり、一緒に組んでいる。
三澤の担当はボーカルだったが、後輩の前田が入部してきて
彼に近づくためとギターを担当してからは、ギターボーカルとして活躍している。

そんな二人は先月から付き合い始めた。部内恋愛はあまりよく思われないが
先輩である三澤がきっちりばれないようにすると決意したうえでの交際だ。
秘密で付き合うとは難しい事だが、二人はスリルを感じながらも関係を楽しんでいた。

ある日、なかなか二人きりになることがないのでデートに行った。
前田の企画だった。
普段はしっかりしていて先輩面気味の三澤が、デート当日になっても
「一緒に居られれば二人きりじゃなくてもいいのに」と恥ずかしがっていたのが
前田にとっては面白くてたまらなかった。
「先輩もわがまま言ってくださいってば」そう言うと、三澤は小さくうなずいて
助手席へ乗り込んでいった。他人が見ればどちらが年上だかわからないカップルである。

買い物して、水族館に行って、食事して、少しだけカラオケして…。
一日中歩きっぱなしのデートだった。前田は身長も高く歩幅が大きいので
三澤は追いつくのに精いっぱいだ。それを見かねた前田は、彼女に歩幅を
あわせるというなんとも紳士的な対応をしてくれた。
「やっぱり今日来れてよかったな。まだなんか恥ずかしいけど」
「それならよかったです!先輩普段は強がりなのに結構シャイですよね~」
「うるさいな!黙れよー!」
普段は部内恋愛をばれないようにするため、強がったり刺々した態度の三澤が
素直に笑う姿を、前田はとても愛おしく感じていた。

楽しい時間はあっという間で、すっかり夜になってしまった。
前田は車を運転してきたのにも関わらず、三澤の誘いで飲んでしまった。
もう今日は帰れない。
「ごめんなさい、つい飲みたくなってしまって」
「しょうがないよね!とりあえず車の中で夜を明かすか…」
「あの、先輩と行けたらいいなって思っていたところがあるんですけど」

着いた先はラブホテルだった。
三澤は驚いた。丁寧で素直な前田が、自分とこんなところに行きたいと思ってたなんて。
「車の中で寝るよりはマシかもね」どう言ったらいいのか分からず、体の疲れも
出てきてベッドに寝ころんだ。すると、大きな手が頭を撫でてくる。

「僕とセックスしてください」
返事さえできなかった。「え」と声が漏れると、軽い口づけ。彼とのファーストキスだった。
「もし初めてだったらごめんなさい。僕も初めてなんで」
「お前初めてなの?私もだけどさ」
お互いセックスが初めてだと知り、興奮と不安と期待が入り混じった。
「ちょっと止められそうにないんで痛かったら言ってください」
丁寧な言葉を口にすると、前田は三澤の胸元へ手を進め、優しく胸を揉んだ。
「あっ!あ…ふぅん」優しい手つきに声が漏れる。
「思ったより胸大きいですね。柔らかいし可愛いです」
嬉しそうに触れてくる前田の顔が色っぽくて、三澤は彼にもっとしてほしいと思ってしまった。

「もっと触っていいよ?好きなようにして」
「じゃあここも…」
三澤の感じる部分へ太い指が入っていく。跳ねるようにかき回される。
「あっ!ああんっ!ひゃっ、気持ちいい」
「すごい、すぐぐちゃぐちゃになっちゃうんですね」
「前田くんなんでそんなに上手なの?」
「先輩の事は何でもわかっちゃいますから」

一回軽く三澤がイクと、前田はゴムを付け始めた。
その彼の大きくなったモノに目がいった三澤は、恥ずかしくてたまらなかった。
「あの、ほんとにそれ入れるの?」
「嫌ですか?」
「でも気持ちよくなれるなら入れてほしい」

ゆっくり、ゆっくりと三澤の中に前田が入っていく。
すっかり濡れたそこにはいとも簡単に入ってしまいそうだったが、焦らず痛くしないようにと
前田は気持ちを抑えた。
全部入り切ると、三澤は満たされた快感でいっぱいになった。
「あ、入ってる…すごい…なんかびくびくしてる」
「あんまり言わないでください、すぐイっちゃいそうです」
2人の汗と色々な液体、そして声が混ざる。
「あっ!ああ!いいっ!気持ちいい!前田くんとのセックス、いいよお」
「僕も…先輩の中すごく気持ちいです」
吐息にますます興奮し、二人は絶頂を迎えようとしていた。
「ゴムしてるから中でイっていいですか」
「いいよ…私の中で感じてイって」
「うっ、うっ!ああっ!」
甘い三澤の囁きを聞くと、前田はゴムの中に精を吐いた。
びくびくとうごめく前田を感じ、三澤も絶頂の瞬間を迎えた。

翌日ホテルを出て、二人で車に乗って帰った。
車内は気まずい雰囲気ではなく、いつもの二人と変わらなかった。
しかしセックスした時の記憶は、酒に酔っていたとはいえはっきりと残っていた。
「先輩が積極的で可愛かったです」「前田くんが強引すぎたから」
お互いの知らない部分が知れたようで、またたわいもない話をしながら帰っていった。
その日の事は、二人以外の誰も知らない話であった。

女性向けエッチ小説「緊縛の目覚め」(無料官能小説)

あんな快感を、一度知ってしまったら忘れようにも忘れられない。先週の土曜日の夜は、詩織にとって人生初のショッキングな出来事があった。
「ねえ、これからどうする?」必ずデートの後にこの言葉を耳元で囁かれるので、ドキッとする。もう、これでこの人と会うのは5度目だが、最初から男性的な雰囲気でありながら、包容力がある色気に包まれた駿に一目惚れしてしまったのだ。外資系の会社に勤務しているので、勿論英語は流暢だった。詩織はこれまで男性経験は2人しかなく、どちらとも彼とは違う雰囲気の真面目な青年とばかり交際して来たので、彼が連れて行行く場所は、何処も詩織の目には新鮮に映ったのである。ある日はバーで待ち合わせをして、お酒を飲みながらワインの種類にに尽いて熱く語る彼の知識に感心してしまった。「そんなにお酒が好きなんですね。」と、問うと「うーん、美味しい物って興味が湧くじゃない?君も十分美味しそうだけどね。」等と挑発的な視線を詩織に送りながら言うのだ。酔っているのだろうか?そんな事を平気で言うので。初心な詩織はサッと頬を赤らめる。「ねえ、顔真っ赤だけど、もしかして酔っちゃった?」と、首を傾げて沙織の顔を見つめる。「何でもないよ。少し、飲み過ぎたのかも・・・。」彼はその時「これからどうしよっか。」といつものセリフを投げかけて来た。
ホテルから見る夜景は凄い綺麗だといつも思う。まるで、地面にも星達が居るかのように。それとも、宝石の欠片が所狭しと散りばめられたかの様でもある。彼は部屋のベッドの上で詩織が来るのを待っている。「ね、唐突だけど緊縛って知ってる?」詩織はその言葉に一瞬何の事かと考えあぐねたが「ああ、そいうのあるね。」と、何処かで見た事がある着物姿の美しい女性を縄で縛っているイメージが脳裏に浮かぶのであった。「少しやってみない?俺、詩織を緊縛してみたいんだ。」唐突なお願いに躊躇してしまった沙織だが「少しだけなら、良いよ。でも痛かったら直ぐに止めてね。」と返事をした。彼は鞄から麻縄を取り出して、彼女に「服と下着、脱いで。」と言う。彼の前でゆっくりと裸になり、彼の前に立った。
彼はどこで覚えたのか、慣れた手付きで縄を縛って行く。「もう出来たよ。亀甲縛りって言うやつ。」鏡の前に連れて行かれて、詩織は奇妙な興奮を覚えた。何だか、Bカップしかない小さな乳房に縄が食い込んでおり、小さな乳房が巨乳になってしまったかの様に感じられる。それに、陰部に結び目を作られており、股縄迄されている。その結び目が詩織の一番敏感なクリトリスの部分を刺激してくる。

「んん・・んっ!」詩織はすでに感じており、陰部から愛液がトロトロに溢れ出していた。うるんだ瞳で彼を見ると駿も興奮しているのか、もうすでに彼のペニスはパンツの中で大きく膨らんでいるのが分かる。「ね、詩織俺の触って。」少し荒い息遣いで詩織に懇願してくる。おもむろに彼の下半身に手を添えて擦る。すると、ベルトを素早く外した駿は「直接、握って。」と言うのでその肉棒に手を当て、上下に擦ってみた。「ああっ・・、沙織の縛られてる格好観てるだけでもうイきそうだよ。」と、彼女の乳首を摘まみながら軽く揉んで来る。「いやぁああん・・・!」沙織も恍惚となって来ていた。
その快感と縄で、全身を縛られている事の羞恥心が益々彼女を欲情させる。彼は陰部から滴り落ちる愛液を舌ですくい取る様にしながら舐め続ける。「もうイッちゃうー!」と、沙織は叫び一気に体がベッドの上に崩れ落ちた。頭の中は真っ白で、全身がガクガクと震えている。結び目の瘤の部分は必要以上に彼女の性感帯を刺激し、もう、どうにでもなって欲しいと言う位の欲望を詩織はその時感じた。
彼も、詩織にペニスを舐めて貰い、直ぐに絶頂に達してしまったのである。それから、二人はホテルでセックスをする時は必ず、緊縛を楽しむ様になって行った。詩織は、股縄の疼く強烈な快感が、いつでも味わえたらどんなに幸せだろうかとこの頃では、よく考えるのである。

無料アダルト小説「少年ではない大人の彼」(官能エロ小説)

[女性向け官能小説]

暑い夏の日。あの日から私達の関係は以前よりもより一層濃厚な物となってしまった。彼は20歳でまだまだ子供っぽい雰囲気がある。と言うか、私はそんな所が好きになってしまったのだけれど。私は彼よりも10歳も年上だから最初に彼から「結婚を前提にお付き合いしてください!」と告白された時は、「えっ?」て、目が点になってしまった。っていうか、「私の事、からかってる?」って、答えた位なのだ。「俺、からかってなんかいません!本気なんです。嘘だと思うんなら試しに一カ月だけ付き合ってください。それでもそう奈美さんが思うんだったら、別れましょう。」 
そんな遣り取りが交わされてから半月が経ったある日の暑い日曜日。彼とデートの待ち合わせ場所に少し遅れてしまった。蝉の声が豪雨の様に鳴り響く公園の大きな木の下に彼は居た。「ごめんね、今夏休みで電車も人が多くて、なんか遅れちゃった。」彼は私を見ると「いいよ、別に。それより、喫茶店行こう!」って、元気に笑ってくれる。彼の太陽の様な眩しい笑顔に安堵しながらも弟みたいな彼の印象がその時点で変わる事はなかった。彼は琉偉君。弟の友達で2か月前に初めてあったばかりの人。だから、正直、告白された時は冗談かなって思った。でも、何だか何度かデートしてみて随分前よりは違ってきている気がする。元気な少年のイメージから大人の男性に。でも、弟と同い年だしやっぱり「子供っぽいなーって感じはするのだ。
「どれにする?」いつまでもメニューを眺めている琉偉君。「えっ?あ、そそうだったね。俺も同じのでいいや。」何だか、その日の琉偉君はいつもと違っていた。「なんかあったの?ボーッとしてるね。」と私が訊くと、「ううん、何でもない。それよりかさ、俺の部屋に来ない?」
 
彼のアパート迄は徒歩で20分位だった。その間、いつもの琉偉君じゃない感じがした。普段はあんなに良く喋るのに、何で黙りこくってしまってアパートに着く間中一言も喋らなかった。
「お邪魔します。」彼は未だ学生でこのアパートで一人暮らしをしている。玄関の扉を閉めて彼は「奈美、一緒にシャワー浴びない?」って誘って来たのだ。「うん、良いよ。」って二つ返事でオッケーした。「服、俺が脱がせるから。」ってスカートのホックに手が伸びて来た。「い、いいから、脱ぐのは自分で出来るし・・・。」と、咄嗟の事に戸惑いながらそう言うと、「こーんな短いスカート履いて、俺が怒ってないとでも思った?」って、顔を近づけて来る。その時、気が付いた。暑いし、女の子は皆薄手の素材や丈が短いスカートを夏場はどうしても着てしまう。彼はそれが嫌だったのだ。それからかなり強引にブラジャーも剥ぎ取られて、パンティだけの状態にされてバスルーム迄引っ張って行かれた。「腕、痛いっ!」その一言に彼はハッと我に返り、「ごめん。」って言った後、バスルームの鏡の前で俯いた。「奈美さ、歩いてる時も他の男達が厭らしい目で奈美の事見てた。気付いてた?」その問いに「ううん、全然気付かなかった。ごめ・・んっ!んっー!」気付いた時には彼は逞しい腕で私の唇に自分の唇を激しく重ね合わせて来た。貪る様に。「舌出して。」何だか感じてしまった私は舌を少しだけ出した。その瞬間に彼の舌が入って来て、後は貪る様な激しいキスの嵐だった。乳房を激しく揉まれて、乳首を吸われた時、「ああんっ!」と、思わず喘ぎ声が漏れてしまった。それでも彼は乳首を舐めたり、指で摘まんだりしながら、私の反応を楽しんでいる。「鏡見て、奈美。」と。其処には足を広げた状態でアソコが丸見えの私が映っている。指で激しくされた後、とうとう潮を吹いてしまった。その後、騎乗位の状態で溺れる様なセックスをし、彼の筋肉質な体に、大人の男性をはっきり認識したのだった。今では恋人同士である。

激しいエロ小説「母親の男にまんまと入れられてイってしまった有紀」(無料)

母親が離婚して、有紀は母親に引き取られた。18歳であった有紀も二十歳を過ぎ、今では26歳となっていた。あの頃は父が浮気ばかりしていて若い女性の所へと走り、母に連れ戻されては喧嘩ばかりしていたのが理解できなかった。まだ人を本気で愛したことがなかった有紀だから、どうしてもそんなことが馬鹿らしくて仕方なかったのだ。子供の前でも喧嘩ばかりしている両親に、心底嫌になっては家出をしたこともあった。そんな時に声をかけてきた男と一夜を共にしては処女を損失したものだった。

荒れる子供の姿を見て、母は離婚しようと決めたようだ。もちろん離婚したら母について行くと決めていた有紀だった。そんな有紀ももう26歳となり、多くの男と付き合ってきた。男と付き合うようになってからは友達に、ますます「色っぽくなったね」と言われた。

そんな時、母親が家に男を連れ込むようになった。聞けば母よりも10歳も若く、独身の男だった。母が48歳だったから、その男は38歳だった。そんな男を頻繁に家へと連れてくるものだから、その男は色っぽくなっている有紀をいやらしそうな目で見つめてくるのだった。

そして、母のいないところで「なあ、俺とキスしようぜ」と耳元で囁いてくるのだ。それだけではなく、豊満な有紀の胸をいきなり後ろから撫でてきては、「俺が欲しいんだろ」と耳を舐めながら言ってくる。おかしくなるほどにいやらしい声で迫ってくる男に、ますます有紀の股は濡れてくるのだった。

その男を拒絶したかったが、その男はあんがいと顔も良かった。背も高く、渋さのある男だっただけに、有紀もそんなに悪い気分にはならなかったのだった。有紀も今までにいない攻めるタイプの男に、ますます気になって仕方ない。でも、母の男だから、子供の私が奪い取るわけにもいかない。そんな格闘をしている有紀を試すかのように、その男の行動はエスカレートしていく。

有紀が仕事から帰ってみると、家には誰もいなかった。灯りをつけてビールを飲んだ。ビールは思った以上に酔いを誘い、いつの間にか有紀は寝てしまった。気がつけば、隣の部屋にあの男と母が1つの布団に寝ていた。すると、男が目を開けた。ムクッと起き上がったかと思うと、寝ている母の服を捲り上げ、パンティを下ろした。そして、股を広げて自分のイチモツを入れたのだった。

隣に有紀が居るのを知ってか、男は腰をゆっくりと振り始めた。その動きは次第に激しくなり、まるで野獣のように見えた。まるで母を襲っているような姿を見て、有紀はますます興奮してしまった。そして、自分の陰部を指でいじくり出してしまったのだった。いじると快感が頭まで伝わり、ますます有紀の体は熱くなってくる。

股を大きく広げた。部屋の電気はついていたから、隣の部屋にまでその灯りが届いていた。その灯りで隣の部屋の営みがはっきりと見えた。その営みは有紀を興奮させた。乳首も立ち、体の中から火照り出す。隣からはいつしか母の「あん、あん」という喘ぎ声が聞こえてきた。その声もまた股を濡らすところだった。

男は母の上に覆い被さり、腰を激しく上下に振っている。母は「はあん、いい。イクう」という声を上げている。男は「もっと声出せよ。もっと濡らせよ」と言いながら母の耳をレロレロと舐めていた。「私もあんなふうに激しく男にやられてみたい」と思いつつ、有紀はそのエッチをする姿にますます腰を振ってしまうのだった。

「もうだめえ」という声が聞こえてきたかと思えば、母は昇天してしまったようだ。男も腰の動きを辞め、今では母の上で寝てしまっていた。有紀は尚も腰を上下に振り続け、オナニーをしていた。そして、「ああ」と声を上げてイってしまったのだった。

まさか母の隣でオナニーをするとは思ってもみなかったが、やってみると実に気持ちが良いものだ。いつの間にか寝てしまった。また気がつけば今度は朝になっていた。隣を見れば母の姿はもうない。仕事に行ったのだ。「お腹空いたな」と思って起き上がったら、目の前にあの男が立っていた。「えっ!」と驚いた有紀を男は押し倒し、イチモツを口の中に入れてきた。

「やだ、嘘でしょ」と思っていると、その男は腰を上下に振り始めた。「ウグ、ウング」と言う有紀に構わず、男は腰を振る。大きいペニスが喉の奥にまで入ってくる。「苦しい」と思ったら、その男はそれを出しては有紀のおマンコに入れてきた。そのおマンコに入れてきたペニスはとても硬く、アソコの奥にまで入り込んでは突き刺す。でも、大きなペニスは動けば動くほどに快感をもたらした。

おマンコの中は熱くなり、有紀は頭がおかしくなりそうなほどに快感を覚えた。「凄い、こんなの初めて」と思いながら、有紀はますます股を濡らした。濡れれば濡れるほど、男は興奮してくる。男も「うう、はう」といやらしい声を出しながらますますヒートアップしてきた。

有紀はどんどん気持ち良くなり、「イッちゃう~」と声を上げて本当にイってしまったのだった。

女性向け無料官能小説「初恋の憧れの人」(エッチな小説)

小学校一年生の頃。髪の毛が陽射しに照らされると、輝くばかりに眩しいハーフの男の子が隣の席に居ました。その子は、女の子の私から見てもうっとりしてしまう位の美しい少年でした。一年の内に何度か席替えがあるのですが、彼の隣りに決まった時の、あの胸の高鳴りを今でもはっきりと覚えています。
彼とはろくに喋る事も無かったのですが、いつもその姿を目で追っていました。そして、二年生に進級した時、彼の姿は見当たりませんでした。「ねぇ、斗真君知らない?」と、クラスメイトの由紀に尋ねると「あんた、知らないの?お父さんの居るアメリカに帰ったらしいよ。」と。私は愕然としました。そのショックが初恋だった事にその時気付いたのです。
あれから幾多の月日が流れ、私は大学での学生の傍ら近所のケーキ屋でアルバイトをしていました。「いらっしゃいませー。」と。その時、咄嗟に飛び込んで来た長身の男性が「あの子」である事に間違いないと直感したのです。「あのー、間違ってたらすみませんが○○小学校に居た斗真君じゃないですか?」と思い切って訊いてみたのです。彼は私をじっと見た後「玲奈ちゃん?」と驚いた顔で問い返したのです。それから彼とのメールのやり取りが始まり、付き合う様になりました。前の彼女と別れたばかりだったらしく、寂しかったのかも知れません。ある日、彼の部屋でまったりと過ごした後、「もう、遅くなったから帰るね。」と立ち上がろうとした瞬間、お酒を飲んでいた為か足元がふらついたのです。「大丈夫?」と身体を抱き抱えられてそのままお姫様抱っこされてベッドに寝かされたのです。「えっ?」と思う間もなく、彼が激しく唇を重ねてきました。何度もキスされている内に次第に気持ちよくなってしまい、何だか「このまま彼に思いっ切り抱かれたい・・・。」と思っていたのです。「玲奈、目がトローンってなってるよ。」激しいキスを繰り返しながら、彼は私の耳元で囁きます。耳朶や、首筋にもキスされて体中が疼いて堪らないのです。「キスだけで絶頂しちゃう事もあるんだって。」同じバイト先の女の子が言っていた一言が脳裏を掠めました。「少し口開けてみて。」そう言われ、少しだけ開けた途端、彼の舌が中に入った来たのです。ディープキスなんてそんな事一度もした事が無かったので、「もう無理!」って感じでした。激しいディープキスをしたまま、彼はブラウスの上から胸を愛撫して来たのです。「あぁっ!」と私はもうその気持ち良さにあらがうことが出来ませんでした。「斗真、したいの?」と訊くと「玲奈も俺と一つになりたいでしょ?」と濃いブラウンの挑発的な目で私を煽るのです。「した・・い。」と喘ぎながら答えると片手でブラウスのボタンを外し、ブラを慣れた手付きで外しました。「もう、此処こんなに尖ってるよ。」と、乳首を丹念に嘗め回すのです。「感じてるんだね、嬉しい。」そう呟くと、両手で胸を鷲掴みにして激しく揉んできたのです。「あぁ・・ん!」と恥ずかしさと初恋の男の子がこんなにも逞しい大人の男性に成長しているなんて不思議な感じがして、その少年ではない大人の男性の手に自分の手を重ね合わせました。「足、開いて。」と言われ、「パンティ、凄い濡れてるからもう、脱がすね。」と、するするとショーツも脱がされて、恥ずかしさで一杯の私は「見ないで・・・。」と足を閉じました。すると「ダーメ。もう、こんなに俺で感じて濡れてるのに。俺に見せて。」と上目遣いで甘える様におねだりされて、恐る恐る足を開くと彼の指だけでイってしまったのです。それから、彼は「大丈夫、優しくするから・・・。入れるよ?」と私に確認を取り、「あっ、玲奈の中俺を締め付けて来る!いい!ヌルヌルしてて、気持ちいい!」と言った後。「あっ!」と直ぐに絶頂を彼が迎えたと同時に私も達したのでした。彼とは、それからもこんな感じで愛し合っています。

女性向け官能小説「涙の精液」(無料)

「一樹?」
一瞬そう思った。
偶然訪れた旅行先で、亡き夫に瓜二つの男性を目撃したのだ。

加奈子は、半年ほど前に最愛の夫一樹を亡くした。43歳という若さでの死に、誰もが悲しんだ。二人の間に子供はいなかったので、38歳にして加奈子は一人ぼっちになってしまった。一樹が亡くなってしばらくは、自分が夫に話した暴言や冷たい態度ばかりが思い出され、後悔と自責の念で涙を流す毎日だった。

加奈子は性に疎かった。一樹は子供を欲しがっていたが、どうしてもセックスが好きになれず、子供もいなくていいと思っていた。夫婦二人の幸せがずっと続くと思っていたのだ。だが、最愛の夫はもういない。

田舎町を離れ、隣の県の中規模都市に出かけた加奈子は、ゆっくり読書ができそうなカフェに入った。悲しみを忘れるためには、ひたすら本を読むことくらいしかできなかったからだ。

店内はランチタイムを過ぎたせいか、かなり空いており、客の姿はその男性だけだった。一樹が私の元に帰ってきてくれたのだ。そう思ってはみたものの、そんなことがあるはずもなく、加奈子はひとまず、その男性の顔が良く見える席に腰かけた。

読書どころではなかった。あれほど性に興味がもてなかったのに、セックスがしたくてたまない。彼のそそり立つものを口いっぱいに含みたい。そしてそれを私の中に入れて欲しい。そんなことばかり頭の中で考えてしまう。
こんなのは本当の私じゃない。心の中で必死に訴えている。もちろん一樹に対してだ。

しかし、加奈子は自分の下着の中がどんどん湿っていくことを感じた。自然と手が自分の股の間に伸びていく。もうすでにスカートまで湿ってしまっている。加奈子は無我夢中で湿った性器を刺激した。体がどんどん熱くなってくるのを感じる。読書はまだ3行しか進んでいない。

ふと我に返り、男性の方を見ると、加奈子の方をちらっと見ているような気がした。その日、加奈子は、短いタイトスカートを穿いていたのだが、自分で自分を愛撫しているうちに、どんどん股を広げてしまっていた。オレンジ色のパンティーはきっと深いシミで染まっているんだろう。股の間に、男性の視線を感じた加奈子は、今度は意識的に下着が見えるように股を広げた。

一樹に見てほしい。
私は今でもこんなにあなたのことを思っているのよ。その証拠にこんなに濡れてしまっているもの。お願い、私の中にあなたのあの太いものを入れて。そして思いっきり奥までついて。

加奈子は自分が今どこにいるのか分からなくなっていた。ここは夢の世界なのか、そうも思った。でも男性はずっとそこに座っている。カフェのマスターも相変わらず仕込みをしているようだ。ここは現実なのだ。現実の世界、しかも公然の場で、私は私を慰めている。

急に涙がこぼれてきた。止まらない涙だ。半年間、毎日泣いたのに、涙は枯れることをしらない。ついにそれは嗚咽となり、加奈子は本で顔を隠しうずくまってしまった。

気がつくと、私の隣に男性が腰かけていた。
「泣きたいだけ泣いたらいいですよ。落ち着いたら、なんでもお話聞きますよ。僕でよかったら」
背中にそっと手を置いてくれ、加奈子は男性の温度を感じた。そして、ついに加奈子の感情が壊れたその瞬間、「抱いて」と男に懇願していたのだ。

男の汗が、加奈子のふくよかな胸にポタポタと落ちてくる。
「もっとついて、もっと奥まで」
そう叫ぶと、男の太くて硬いものが加奈子の奥まで何度も入ってくる。
男の腰の動きでは足りず、自らも腰を動かす。シーツがひどく濡れているのが不思議と心地よく思える。男は加奈子を抱きかかえたまま立ち上がる。加奈子の性器はどんどんぐちゃぐちゃになっていく。
「お願い、後ろからもついて」
また懇願していた。
男のものがピクピクと小刻みに動くようになるのを感じ、
「中に、そのまま中にだして」
男の呼吸が荒くなるのが分かる。
「イクよ」
「いっぱいだして」
加奈子は、自分の体に出された男の精液を愛おしく思った。そして、ペニスに残っている精液を残すことなく口に含んだ。

「すごく濡れてたよ」
「うん、こんなの初めて」
「俺も、自分の精子がこんなにたくさん出るなんて思っていなったよ」
実際、男の精液は加奈子の顔やお腹に飛び散るだけ飛び散った。
「本当は中に出して欲しかったのに」
「ごめん、でも気持ち良かったよ」

二人はその日、3度のセックスをした。男は毎回大量の精液を加奈子の体に放出した。
もう何も出ないというくらいに。一方の加奈子も、シーツの大部分を濡らした。それはまるで、雨が降った後の水たまりのようだった。

その日から、1か月が経つが、加奈子にあれほどの性欲が戻ってくることはなかった。その変わり、涙を流すこともなくなった。本物の一樹ではなかったけれど、初めて一樹と心から交わった気がしたのだ。だからもう涙は出ない。あのシーツに濡れていたのは、加奈子の中に残っていた涙だったのかもしれない。

あの日、男は別れ際、加奈子にこう言った。
「実は、しばらくセックスができない体だったんだ。だから今日、久しぶりに自分のものが立派になったのを見て驚いたよ、ありがとう」

今でも加奈子は、時々あのカフェに行く。でも男性の姿を見ることはもうなかった。

女性向け官能小説「素顔の自分」(エッチな小説)

誰もいないオフィスで奈々子はパソコンの電源を落とした。

(週末なのに今日も一人で残業なんて虚しすぎる。婚活だって全然うまくいかないし・・・)

いつからだろう?結婚が人を好きになった時に考える幸せのビジョンではなく、苦しいプレッシャーに変わってしまったのは・・・。

いつしか人を好きになったり、人から愛されたりすることの幸せを忘れてしまっていた。

いやそれだけではない、恋人とだからこそ味わうことが出来る女としての悦びをずっと長い間、忘れてしまっていたのだ。

週末の夜、適当に残業を切り上げ、奈々子は帰ることにした。時計の針はもう9時を指している。お腹がペコペコだ。

夜の街では、たくさんの若いカップルが手を繋いだり、腕を組んだりしながら楽しそうに歩いていた。

これまでの自分を振り返りながら、奈々子は小さなため息をついた。

厳格な家庭に育った奈々子は、若い頃から恋愛に関して奥手だった。母親からは、徹底的に礼儀作法を仕込まれ、羽目を外すといったことを知らずに真っすぐに育った。

お嬢様大学を卒業して、大手商社に就職、美人だったこともあり、周囲の若い男性社員たちは、彼女を放っておかなかった。

それなのに奈々子がアラフォーと呼ばれる歳になっても未だ独身なのは、恋愛や結婚、男性に対してあまりにもガードが堅かったからだった。

「なんでも真面目に頑張って生きてきた結果がこれだもの・・・」

ついポツリと漏らした独り言に背後から返事が返ってきた。

「人生は楽しんだもん勝ちだもんね!」

驚いて振り返ると、そこには職場の同僚、太田が立っていた。

「今日も遅いんだね。ごはん食べた?」

ご機嫌の笑顔だ。それになんだか息が酒臭い、何処かで飲んでいたのだろうか。

「いや、俺も仕事してたんだよ?真面目にね。接待でさ・・・。なんか疲れちゃったよ。よかったら何処かで一緒に飲まない?」

奈々子はとりあえず、太田に誘われるままに近くのバーに入った。

とりあえずお腹を満たすものをいくつかオーダーして、太田と一緒に酒を飲んだ。職場の男性と外で酒を飲むなんてどれくらいぶりのことだろうか。

太田の仕事の愚痴に付き合いながら、酒の力も手伝ってついつい奈々子も恋や結婚について悩んでいることを太田に打ち明けた。太田はただ黙って奈々子の愚痴にとことん付き合ってくれた。

「少し飲みすぎちゃったかな・・・」

二人は店を出た。奈々子は、自分の体に回された太田の腕、がっしりとした肩にもたれかかりながら夜の街を歩いた。

そして太田が道で拾ったタクシーに二人で乗り込み、奈々子はいつしか後部座席で太田にもたれながら眠り込んでしまった。

ふと目が覚めるとベッドに寝ていた。

(ん?ここは何処?)

そう思って起き上がると、まだ頭は少しぼんやりとしている。

「起きた?」

ガウンを着た太田が濡れた頭をタオルで拭きながらベッドの片隅に腰かけている。

びっくりして奈々子は「どういうこと!?」とつぶやいた。

「いいよ、そのままで」

太田はそういうと、奈々子を押し倒した。

「ちょ、ちょっと!!」

奈々子が抵抗しても太田はお構いなしで、奈々子の首筋あたりに顔をうずめた。酒臭い男の息が首筋や耳元にかかる。

つい体をビクッとさせてしまった。

「お前さ、色々愚痴ってたけど、さっさと自分の殻を破って今の状況を抜け出さないとな。言ったでしょ、人生楽しんだもん勝ちなんだよ?俺がお前の体に刷り込んでやるよ!」

太田は、わざと乱暴に奈々子を押さえつけて無理やり奈々子の服をはぎ取ってしまった。

「お前には荒療治が必要だな、ふふふ」

酒の席で奈々子の愚痴に優しく耳を傾ける太田の姿はそこにはなかった。理性の効かなくなった獣のような男のごつごつとした体が細い奈々子の体の上に重くのしかかった。

あっという間に全身の服と下着をはぎ取られ、体中を舐めまわされた奈々子は、頭の中が混乱していた。

(ここは何処?なぜこんなことに!?・・・)

でも、自分でも一番分からなかったのが、嫌な気がしなかったことだ。口では「やめて、やめて」と言ってみたものの、体が敏感に反応して喘ぎ声が出てしまう。

「お前、イカされたこと、ないんだろ?なんのためにオンナやってるの?」

そんな太田の言葉に興奮してしまう自分を太田に悟られまいと、形だけ抵抗しようとする奈々子、でも太田はそんな奈々子の心を見透かしていた。

「お前も素直じゃないね。ふふふ。」

そう言いながら、太田は無理やり奈々子の脚を広げて奈々子の一番恥ずかしい場所に顔をうずめた。

(あたし、シャワーも浴びてないのに・・・)

そんなことが脳裏を過ったが、すぐにどうでもよくなった。いつの間にか、じらしながら攻め続ける太田のヌルヌルとした舌先に奈々子は体じゅうの全神経を集中させるようになっていた。

「あーん、お願いッ!!」

思わず発してしまった言葉に自分でもハッとした。

突然太田の動きが止まり、股の間から顔を出した彼がこう言った。

「今、なんて言った?」

意地悪な薄ら笑いを浮かべながら太田は、奈々子の耳元で囁いた。

「何をお願いしたいの?言ってみろよ。お前さっきから感じてるんだろう?耳もすごく弱いみたいだしな。」

奈々子は、ハァハァと喘ぎ声をあげて

「お願い!!あそこを舐めて!!いかせてお願い!!」

朦朧としながらも懇願した。

「ははは、バカだな。お前の思い通りに俺が動いたら面白くないだろ?」

そう言いながら太田は、奈々子を四つん這いにさせて、女の穴にズブズブと指を三本押し込みドロドロになった中をかきまわし始めた。

「いやらしい声、もっと出せよ!!!」

太田が怒鳴って反対の手で何度も奈々子の尻を叩いた。

奈々子のかすれるような、それでも大きな喘ぎ声が部屋じゅうに響き渡った。

太田は、奈々子をベッドの淵に座らせて、自分は床に膝をついた。

「そこの鏡見てろよ」

太田に言われるままに目の前の大きな鏡に目をやると、奈々子は薄暗い部屋に男の前で大股をさらけ出す自分の姿に興奮した。

「お前絶対に我慢するなよ、しっかり自分の姿をみとけよ、これが本当のお前なんだぞ!」

そう言うと、太田は再び奈々子の女の穴に指を3本ねじ込んで、力強く激しく、小刻みに動かした。

「ああぁぁぁぁ、だめぇ、出ちゃうよぉ~」

「鏡に映った自分をしっかり見ておけよ。ほんの一瞬なんだからな。ほら!!ちゃんと見ろよ!!目を開けておけ!!!」

奈々子は、我慢出来るギリギリのところまで快楽に歪む自分の顔を睨みつけていたが、とうとう我慢できなくなり、目をつぶった状態で派手に潮を吹きながら大きく体をのけぞった。

(すごい、これがイクってことなんだ!私もとうとう・・・)

奈々子は強烈なエクスタシーに満たされて、自分でもふと笑みが漏れるのが分かった。

それでも太田は容赦しなかった。

「ダメじゃないか。イク時の自分を見ておけっていっただろう?やり直しだよ!」

その後、太田は、奈々子の股間を無理やりこじ開けて、まだ痙攣しているクリトリスをくちゅくちゅと舐めまわし、ジュルジュルと密を吸い上げながら、何度も鏡の前で奈々子を昇天させた。

そして色々な体位を試しながら、肉棒をねじ込み、奈々子のヒダヒダの感触を味わいながら、何度も奈々子の中で射精した。

奈々子は、自分の殻を破り、今度は一度迷い込んだら後戻りできない悦楽の底なし沼におぼれ始めたのだった。

(仕事も婚活もどうでもいい。私にはこの快楽があれば・・・)

終わり