女性専用エッチ小説「いけない関係」

「いけない関係」

一番最初に出会ったのは、高級ホテルのラウンジだった。何処からともなく現れたのは、幅の広い帽子とサングラスを掛け、小振りのショルダーバッグを持った女性が窓際のソファーに座ろうとした時、「やあ!香乃さん、こっちこっち!」と、何処かで聞き覚えのある男の声が背後で響いた。「親父・・・。」星七は、自分を挟んだこの2人が今から始まる新たな家族である事をはっきりと認識した。
「お前も、もっと飲みなさい。後継ぎが遠慮がちな奴だと大物にはなれんぞ。」高級住宅街の一角にある大宮家ではその日の夜、晩餐会が開かれていた。星七の向かい側には、新しく父の妻となった香乃がワイングラスを傾けながら食事を楽しんでいる。「さあ、香乃さん、これからは私の妻としてそれから・・、星七の母親として、お互い頑張っていきましょう!」酔いが回っているのだろう。いつもより饒舌な父を眺めながらどうしてこんな綺麗な人が後妻になったのだろうと星七は思った。母と離婚後、日が浅く、新しい女性を紹介された事は星七の心の整理が出来ていない理由の一つだった。定年まであと数年の社長は長男である星七に会社を継がせると子供の頃から当たり前であるかの様に訊かされて育ってきた。

それから暫く経ったその日は、会社からの帰宅が遅くなり夜の9時頃だった。肝心の社長は海外出張で大きな家には香乃と星七の2人になっていた。

自室に戻ろうと階段を上がろうとした時、隣の寝室から何やら奇妙な声が聞こえたのである。「香乃さん・・?」不思議に思いながらドアノブに手を掛けゆっくり中を覗くと、あられもない姿でオナニーに耽っている香乃がベッドの上でローターを秘部に当てて喘いでいる。全裸の香乃は40歳を過ぎても尚、20代の女性と変わらない体型を維持しており、くびれたウエスト部分や、張りのある胸とお尻は、まるで桃の様に思われた。
「ああっ!」と一際大きく声がして、そのままガクガクと全身を震わせながら肩で大きく息をしている。絶頂に達してしまったらしい。美しい香乃の卑猥な姿を目前にした星七は我慢が出来なくなっており、突然ドアを開いて彼女に覆いかぶさって来た。「星七、君。」はっと我に返った香乃だったが、もう既に遅かった。大きめの乳輪をゴツゴツした手で揉み、香乃のぽってりとした唇に激しく口付けする。下唇を軽く甘噛みして、ニュルリと星七の舌が彼女の舌に絡みつく。「此処、もう尖ってるよ。」ハァハァと荒い呼吸をしながら乳首を指で強弱を付けながら摘まむのだ。「駄目、星七・・君。」快楽に身を委ねながらもいけないと解っていながらも、星七にもっと激しく求められたいと香乃は心底思っていた。
「此処、触って。香乃さんの見てると・・、大きくなって来た。」喘ぎながら彼は香乃の細い手首を掴み、自分の陰茎を握らせた。その時、身体の奥で熱い物がこみ上げて来るのを香乃は感じた。主人とは全然違う、大きな陰茎が中に入って来ると思うと、思わずぞくりと身震いしてしまった。
「もう、此処もトロトロになってる・・。」陰核を愛液の付いた中指で散々擦り上げる星七は息子ではない、大人の男性にしか香乃には映らない。「入れる・・よ。」と、言い終わらない内に、彼の太くて大きな物が最初はゆっくりと動き、彼女の喘ぎ声と共に激しくなり、彼女の中で射精して絶頂に達したのである。

無料エッチ小説「修行が足りない友の頼み」(官能もの)

冴えない顔で友達が訪ねてきました。学生時代からのつきあいで、僕のほうは20代に結婚したのに比べ、彼は40になった今もまだ、独身をとおしていました。
その彼が、僕の部屋にあがってくるなり、
「結婚するつもりなんだ」
開口一番、僕にいうのでした。
「それはおめでとう。で、いつ結婚式をあげるんだ」
「いやもう、いっしょに住んでるんだ」
「あ、そう。最近はそういうの、はやってるからな」
彼は、どこか落ち着かない様子でした。用事があるのに、きりだせないでいるような感じです。それで僕はこちらから水をむけてやりました。
「今日は何か用事で………」
「そうなんだ。きみは僕なんかとちがって、昔から女遊びは豊富だろ」
「おいおい、キッチンには妻がいるんだから」
「あっと、すまない。ほかならぬきみだから、お願いする気になったんだが………」
それから彼が、まわりくどい言い方で喋りだした話は、僕を本当に驚愕させる内容でした。
彼が好きになった女性は、なかなかの美人で、スタイルも均整がとれていて、その上セクシーだとか。最初にそれをきいたとき、なんど、もったいぶって何をいうかとおもったら、のろけかと、僕はちょっと憮然となりました。本題は、それではありませんでした。
「じつは彼女、感じないんだ」
「え」
「これまで何度となく、僕の部屋で、またホテルで、彼女を抱いたんだが、僕がなにをどうしようと、彼女はまるで丸太のようにじっと横になっているだけなんだ」
「不感症というやつか」
「彼女自身はそうじゃないとはいうんだ。それでは、こちらのやりかたが悪いのかと思いだしてからはもう、彼女にふれることもできなくなってしまった」
「それで、僕に―――」
「頼みというのは………」
それから三日後、僕は彼につれられてホテルの一室で彼女とあっていました。
友達は美人とはいいましたが、話し半分のたとえで、どうせたいしたことないだろうと考えていた僕ですが、いざ実際に本人をまのあたりにすると、それは本当にすごい美女で、本当に彼女を抱いていいのかと、いまは部屋の隅の椅子にすわっている彼の顔を窺がいましたが、彼はもう、あとはまかせたとばかり、むっつりと黙り込んでいました。
なにをどうしようとかまわない。と彼は事前に約束しました。僕は、彼女を前にして、ぞくぞくと情欲が全身に満ち渡るのを覚えました。
僕がちかよっていっても彼女は、無表情でこちらをみつめています。僕は彼女をだきよせ、キスを迫りました。彼女は抵抗なく僕にキスをゆるしました。それは相当ディープなキスでしたが、彼女はされるがままになっています。それではと僕は、彼女をベッドによこたえると、着ているものを脱がしていきました。ブラウスとスカートを脱がせ、下着一枚にさせると、胸をもみ、下腹部をなでさすりました。ふつうの女ならここで、「あー」とか「うー」とか言って、なんらかのリアクションを見せるはずです。しかし彼女は相変わらず、ぼんやりとした目で天井を見上げているだけでした。僕は彼女の下着を膝までおろし、陰毛におおわれた下腹部をだすと、さらに下着を足首までひきずりおろしました。やっている僕のほうがだんだん興奮してきて、もう自分で自分が抑えられないところまできていました。
陰毛をかきわけて、恥骨の下あたりに指をこじいれ、指先にふれた柔らかな襞のあたりを僕は、さすりはじめました。長くつづけていれば、粘り気をおびた体液がわきだすはずなのですが、井戸はいつまでも乾いたままです。僕は彼女の太腿を左右にひろげると、その中心に口をあて、舌のさきで愛撫をはじめました。彼女の下腹部から胸のあたりまでが、ぴくりとそりかえるのがわかりました。手ごたえを感じた僕は、舌の先が痛くなるのもかまわず、彼女の秘所をせっせと舐め続けました。
彼女の口からはじめて声が出たのはそのときでした。しかしまだ、確かな反応はえられません。それならと僕は、自分の鋼のように硬直した肉を、僕の唾と彼女自身の体液でまみれた襞のあいだに突き入れると、腰に力をこめて、一心不乱にそれを出し入れしはじめました。
途中で、彼女の上体をたたせた僕は、自分の膝の上に、彼女にあしをひろげさせてまたがらせると、もう一度彼女の肉の中に僕の硬直した肉を突き立てました。そしてゆっくりと彼女の体を上下にゆさぶりはじめました。

僕の硬直した肉に、彼女の一番敏感な箇所がこすれ、電気のような快感がその全身をつらぬくのが、彼女のそりかえる背中にあらわれていました。そのうち彼女は、僕の首に腕を巻き付け、じぶんから腰を上下に揺らしはじめました。そうするうちに突然、彼女の背中が、途中から折れるのではと思うほど大きくそりかえったかとおもうと、物凄い声がその口からあがり、僕の体になんども下腹部を激しく押しあててくるのでした。彼女自身、自分で自分がどうなったのかわからないようすで、うまれてはじめておぼえたすさまじい快感に体を貫かれて、最後は僕の体にかろうじてしがみつきながら、指さきを僕の背中につきたてるのでした。
部屋の隅からみていた彼が、茫然としてこちらをながめているのがわかりました。彼はおそらく、こちらがやったようなディープな舌での愛撫など、思いもよらなかったのにちがいありません。修行が足りないとはこのことです。
そんな彼を尻目に僕は、脱力したまま僕に辛うじてすかりついている彼女の中に、思う存分僕のすべてを噴き入れていたのでした。

無料官能小説アダルト「妻との最後のセックス」(男性向け)

突然に告げられた。妻が私に離婚届を突き付けてきた。どうやら意志は固まっているらしい。
原因は私が仕事ばかり優先して妻の相手をまったくしないからとか。しかし私は知っている。妻には浮気相手がいることを。
きっとその男と一緒になるために私と別れたいのだろう。子供がいないのが唯一の救いだ。
私は正気ではいられず、日本酒をコップに入れ一気に飲み干しながら、妻の話を聞きながら離婚届にサインをした。
妻は離婚届を手に荷物をまとめ始めた。
カバンに衣類などを入れている妻の後ろ姿を見ながら、もうこいつとは他人なんだと思うと無性に恋しくなり、座っている妻を後ろから抱きついた。妻は嫌がっていたが私は強引に押し倒し唇をかわせた。
妻はグッと口を塞ぎ、私の舌が入ることを拒み続けた。
私はめげずに、服が破れそうなくらいの勢いで脱がし全裸にした。その時には妻は諦めた様子で無抵抗でした。
妻の真っ白な肌を舐めまわし、豊満な胸をよだれでベタベタになるくらい舐めまわした。
首筋や背中など妻がよがっていたところを必死に責めたが彼女は無表情で私に目を合わせることもなかった。
どんなに責めても妻の表情は変わらず、半ばあきらめ状態で妻のアソコに手を伸ばすと、大量の愛液が溢れているのがわかった。
まさかと思い手を目の前で広げてみるとクモの糸のように愛液が伸びていた。
私の愛撫で感じてくれているんだと思い妻の顔を見ると、私に責められて大量の愛液を出してしまったことが悔しかったのか、声は出さず目から涙がスーッと流れていきました。
私は自分の衣類を脱ぎ妻とゆっくりと交わりました。
私は必死に腰を振り、妻の豊満な胸はゆさゆさと揺れていた。
まるで妻とはじめて交わった時のような興奮と似た感情でした。
どんなに激しく交わっても変わることのない妻の無表情にむなしさを感じながら妻のお腹に発射しました。
「もう、気が済んだ?」妻の言葉に押し寄せる悲しい感情が心に埋まり、それを振り払うように、何度も妻を求めた。
妻の体は私の唾液と精子でベタベタでひどい匂いがしていた。それでも私は妻と交わり続けた。
今までの妻との生活を思い出しあふれる涙を流さない様に力いっぱいに目を閉じた。まぶたの裏が真っ赤になっているように感じた。
どれくらい彼女と交わっただろう。最後私は大泣きしながら妻の横に添い寝をした。目を空けると朝になっていた。
知らないうちに寝てしまっていたようだ。もしかして夢だったのか?
ほんの少しの期待をもっていたが、部屋には妻の荷物は無くなっていた。
私はシャワーを浴びスーツに着替え家を出て仕事に向かった。
いつもと変わらない一日が始まった。
家に妻がいなくなったことを除いては。

女性向け無料官能小説「眠り姫」

陽子は大学一年生になったばかりで、胸が大きいことで周囲の注目を浴びてしまうことをコンプレックスにしているが、気立てはよくて少しおっとりした性格の女の子である。
幼なじみでこちらも大人しめで真面目が取り柄という航平と高校、大学と同じ学校に進学して仲良くしていたんだが、付き合い始めたのはつい最近のことだ。
それまで二人とも奥手のためにもちろん恋人もおらず、お互いが好意を寄せていたのにも関わらず、なにかにつけて付き合うまでにいかず、高校の卒業時に航平が告白し、陽子も応じて付き合いだしてから大学生活がスタートした。
二人は高校卒業から大学入学までの春休みを利用してデートをしたり日帰りの旅行をしたりしてきたのだが、キスは済ませたものの、性行為へもお互いが奥手で未だ初体験を済ませていなかった。

大学生活がスタートして間もなく、航平は勇気を出した。
「自宅に泊まりに来ないか」と陽子を誘ったのだ。
陽子も誘われることがなにを意味するかを知っていたが、承諾した。
お互い実家から行ける大学に通っているため、陽子の実家には親御さんが毎日いるためなかなか行けないこともあり、航平の実家となった。
航平は父子家庭であり、尚且つ父親は出張が多い仕事をしているので家を空けることが多い。
航平が誘った日も父は長期出張で家を空けていた。
そしてもう一つ触れなければならないのだが、航平には同居している兄がいる。
兄の亮太は航平の3つ上で大学四年生。
頭もよく、航平とは違う大学に通い、背も高く、顔立ちも良いため女性に困ったことはない。
もちろん経験も豊富で、過去を振り返ると女性に対しては失礼なこともしてきている。
つまり、狙った女性は落とさないと気がすまない達なのだ。
航平も亮太の女性癖が悪いことは知っていて、多少不安も過ぎったのだが、それ以外の部分では尊敬している亮太には隠さずにすべてを話し、亮太も笑顔で家を空けると快諾してくれた。

いよいよ二人きりで会う日、亮太はまだ家にいた。
航平が追いだそうとしたのだが、
「昔から知っている弟の彼女に改めて挨拶をしたい」と言って聞かず、航平もしぶしぶ承知した。
陽子がやってきた。
陽子も覚悟を決めて来たのだが、昔から顔見知りの亮太の顔を見て驚きと戸惑いがあった。
亮太は終始笑顔で二人と当たり障りのない話をして、自らお茶やお菓子も用意した後、
「これ以上は邪魔になるから」とニヤッと笑いながら外出した。

亮太が用意したお茶やお菓子は素早く飲んだり食べたりして、二人は覚悟を決めていたことを実行した。
お互い初めてのことで探り探りではあったが、長年の気持ちの昂ぶりもあって初体験は順調に進み、無事に終わることができた。
出来たのだが、その後に二人に変化が起こる。
どちらからともなく、眠ってしまったのだ。

二人が眠ったということを知っている男が家に帰って来た。

亮太である。

亮太はお茶に遅効性の睡眠薬を入れておいて、二人が初体験を終え、眠るであろうという時間に帰ってきたのだ。
静かに鍵を開けたり、静かに二人の様子を見るために音を立てずに歩きながら航平の寝室に向かったが、まったく音がしないことで二人が寝ていることを確信した。
その後の動きは軽快そのものだった。
二人の寝室に進入し、暫く観察した。
「二人共無防備だなあ・・・大きくなって・・・」
などと呟きながら、裸のまま眠ってしまっている航平と陽子を眺めた。
亮太は、弟の航平が大好きである。
ブラコンというレベルといってもいいぐらいだ。
静かに寝息を立てる航平の頭を撫でながら、
「よく頑張ったな。童貞卒業おめでとう」
と笑顔を向けた。

そして、亮太は陽子の頭も撫でる。
「陽子もおめでとう・・・ああ、痛かったのかな」
と、陽子の股あたりが少し紅くなっていることを確認した。
「あれ・・・航平のやつ・・・」
紅くなっている部分に、白い液体が混じっていることも確認して、亮太はため息をもらした。
「航平・・・だめじゃないか避妊をしなきゃ」
そう言いながら亮太は航平の頭を少し小突いたが、航平は寝息を立てたままである。
「さて・・・じゃあ移動しようか」
そう言いながら、亮太は眠ったままの陽子の体を軽々と抱き上げ、自分の寝室に連れていった。

自分の寝室のベッドに寝かせた陽子を見ながら、亮太は服を脱いだ。
航平より一回り大きく、使い込まれてきたペニスは勃起している。
「俺は、陽子のことが昔から好きだった・・・」
そう言いながら、陽子に近づいていき、陽子の顔を優しく触る。
「だが、航平のことを考えると手を出せなかったんだ・・・」
そう言いながら、
ちゅ・・・
寝息をたてている陽子に優しいキスをする。
「でも、もう義理は果たした・・・」
複雑な顔をしながらも、亮太は陽子の全身を優しく触ったり、舐めたりしていく。
「航平の子を産んでくれるなら、それでもよかったんだが・・・」
亮太はそう言いながら、陽子の花弁を優しくいじっていく。
初体験のあとだからか、航平の精液のせいもあるのか、
ちゅくちゅく・・・
と、いやらしい音が部屋に響き渡る。
「俺にも、権利をくれ・・・」
そう言って、亮太はペニスを花弁に優しく当てて、こすり付ける。
ちゅっ・・・ちゅっ・・・
と、花弁とペニスがくっついたり離れたりするたびにキスをするような音がしている。
「はあ・・・はあ・・・」
女性慣れしている亮太も、昔からの想い人である陽子が相手であること、眠らせてセックスをするという特別な感覚で、もはや我慢ができなくなっていた。
ずぶぶぶ・・・
ペニスをゆっくりと花弁の奥に押し込んでいく。
「うっ・・・く・・・狭い・・・」
亮太は快感に仰け反りながら、大きなペニスを奥まで挿入した。
「はあ・・・はあ・・・やっと・・・やっとだ・・・」
それからというもの、亮太は自分のペニスの大きさを陽子の肉壷に覚えこませるように、時にはゆっくり、時には激しく出し入れを繰り返し、
「ううっ」
びゅっ・・・びゅっ・・・
陽子の花弁の奥に精を叩きつけたのだった。

その後亮太は陽子を再び抱き上げ、航平の横に戻した後、家を後にした。

しばらくした後、陽子の妊娠が発覚した。
航平は驚きながらも大いに喜び、学校を辞めて就職をした。

亮太は黙って、笑顔で二人の幸せを見守っていた。