無料エッチ小説「修行が足りない友の頼み」(官能もの)


冴えない顔で友達が訪ねてきました。学生時代からのつきあいで、僕のほうは20代に結婚したのに比べ、彼は40になった今もまだ、独身をとおしていました。
その彼が、僕の部屋にあがってくるなり、
「結婚するつもりなんだ」
開口一番、僕にいうのでした。
「それはおめでとう。で、いつ結婚式をあげるんだ」
「いやもう、いっしょに住んでるんだ」
「あ、そう。最近はそういうの、はやってるからな」
彼は、どこか落ち着かない様子でした。用事があるのに、きりだせないでいるような感じです。それで僕はこちらから水をむけてやりました。
「今日は何か用事で………」
「そうなんだ。きみは僕なんかとちがって、昔から女遊びは豊富だろ」
「おいおい、キッチンには妻がいるんだから」
「あっと、すまない。ほかならぬきみだから、お願いする気になったんだが………」
それから彼が、まわりくどい言い方で喋りだした話は、僕を本当に驚愕させる内容でした。
彼が好きになった女性は、なかなかの美人で、スタイルも均整がとれていて、その上セクシーだとか。最初にそれをきいたとき、なんど、もったいぶって何をいうかとおもったら、のろけかと、僕はちょっと憮然となりました。本題は、それではありませんでした。
「じつは彼女、感じないんだ」
「え」
「これまで何度となく、僕の部屋で、またホテルで、彼女を抱いたんだが、僕がなにをどうしようと、彼女はまるで丸太のようにじっと横になっているだけなんだ」
「不感症というやつか」
「彼女自身はそうじゃないとはいうんだ。それでは、こちらのやりかたが悪いのかと思いだしてからはもう、彼女にふれることもできなくなってしまった」
「それで、僕に―――」
「頼みというのは………」
それから三日後、僕は彼につれられてホテルの一室で彼女とあっていました。
友達は美人とはいいましたが、話し半分のたとえで、どうせたいしたことないだろうと考えていた僕ですが、いざ実際に本人をまのあたりにすると、それは本当にすごい美女で、本当に彼女を抱いていいのかと、いまは部屋の隅の椅子にすわっている彼の顔を窺がいましたが、彼はもう、あとはまかせたとばかり、むっつりと黙り込んでいました。
なにをどうしようとかまわない。と彼は事前に約束しました。僕は、彼女を前にして、ぞくぞくと情欲が全身に満ち渡るのを覚えました。
僕がちかよっていっても彼女は、無表情でこちらをみつめています。僕は彼女をだきよせ、キスを迫りました。彼女は抵抗なく僕にキスをゆるしました。それは相当ディープなキスでしたが、彼女はされるがままになっています。それではと僕は、彼女をベッドによこたえると、着ているものを脱がしていきました。ブラウスとスカートを脱がせ、下着一枚にさせると、胸をもみ、下腹部をなでさすりました。ふつうの女ならここで、「あー」とか「うー」とか言って、なんらかのリアクションを見せるはずです。しかし彼女は相変わらず、ぼんやりとした目で天井を見上げているだけでした。僕は彼女の下着を膝までおろし、陰毛におおわれた下腹部をだすと、さらに下着を足首までひきずりおろしました。やっている僕のほうがだんだん興奮してきて、もう自分で自分が抑えられないところまできていました。
陰毛をかきわけて、恥骨の下あたりに指をこじいれ、指先にふれた柔らかな襞のあたりを僕は、さすりはじめました。長くつづけていれば、粘り気をおびた体液がわきだすはずなのですが、井戸はいつまでも乾いたままです。僕は彼女の太腿を左右にひろげると、その中心に口をあて、舌のさきで愛撫をはじめました。彼女の下腹部から胸のあたりまでが、ぴくりとそりかえるのがわかりました。手ごたえを感じた僕は、舌の先が痛くなるのもかまわず、彼女の秘所をせっせと舐め続けました。
彼女の口からはじめて声が出たのはそのときでした。しかしまだ、確かな反応はえられません。それならと僕は、自分の鋼のように硬直した肉を、僕の唾と彼女自身の体液でまみれた襞のあいだに突き入れると、腰に力をこめて、一心不乱にそれを出し入れしはじめました。
途中で、彼女の上体をたたせた僕は、自分の膝の上に、彼女にあしをひろげさせてまたがらせると、もう一度彼女の肉の中に僕の硬直した肉を突き立てました。そしてゆっくりと彼女の体を上下にゆさぶりはじめました。

僕の硬直した肉に、彼女の一番敏感な箇所がこすれ、電気のような快感がその全身をつらぬくのが、彼女のそりかえる背中にあらわれていました。そのうち彼女は、僕の首に腕を巻き付け、じぶんから腰を上下に揺らしはじめました。そうするうちに突然、彼女の背中が、途中から折れるのではと思うほど大きくそりかえったかとおもうと、物凄い声がその口からあがり、僕の体になんども下腹部を激しく押しあててくるのでした。彼女自身、自分で自分がどうなったのかわからないようすで、うまれてはじめておぼえたすさまじい快感に体を貫かれて、最後は僕の体にかろうじてしがみつきながら、指さきを僕の背中につきたてるのでした。
部屋の隅からみていた彼が、茫然としてこちらをながめているのがわかりました。彼はおそらく、こちらがやったようなディープな舌での愛撫など、思いもよらなかったのにちがいありません。修行が足りないとはこのことです。
そんな彼を尻目に僕は、脱力したまま僕に辛うじてすかりついている彼女の中に、思う存分僕のすべてを噴き入れていたのでした。


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