女性向け官能小説「女を取り戻す午後三時」

「ああっ、あなたゴメンなさい、ゴメンなさい。はしたない妻で・・・」
里香は欲求不満だった。
女ざかりの肉体はまさに今爛熟の時だったが、里香の夫は仕事人間で彼女の欲望など気付きもしない。
それどころか女兄弟がいなかったせいか女性には性欲が薄いものと思っている節すらあった。

それでも仕事に励む夫の事を想い、彼女は夫のいない夜はベッドの中で一人自分を慰めた。最初は花芯を弄りながら浅く指を抜き差しさせるだけの可愛らしい自慰だったが、一人寝の夜が増えるにつれ彼女のオナニーはやがて道具を用いるようになっていった。
卵型のローターの振動に身体が慣れると、時には男根を模した道具をその夫以外の誰も押し入ったことのない場所へと誘い女の体の疼きをなんとか慰めていた。
それでも里香には罪悪感がまとわりついた。自分は淫乱な女なのだろうか。彼女の肉体こそ奔放な性を求めていたが精神の方は潔癖な乙女を演じたがった。

しかし彼女の懊悩はある日霧散する。
彼女はある日の真夜中にふと目を覚ました。大きなダブルベッドの端で夫の気配がする。
(ああ、帰ってきたのね・・・)
そう思いながらもう一度眠りの底に沈もうとしたとき、不穏な空気の揺れに里香の神経は覚醒を促した。
夫の呼吸が熱っぽく、荒い。こちらに背を向けたその体はよく見ると微かに揺れていて、微かに聞こえる粘着質な音は・・・。
里香の夫はオナニーをしていた。自分の妻である里香のすぐ隣で。それがはっきりと分かった途端、里香の胸を言いようのない悲しみが押し潰した。
自分はそれほどまでに魅力のない女であるのか。
毎日こんなにも切なくこの身の火照りを抱えて待っていたのに。
その時、里香ははっきり侮辱されたと感じたのだ。
そして皮肉にもその日から里香は夫への後ろめたさから解放された。

「里香さん、最近お疲れですね」
夫の従兄弟にあたるカズトが首を傾げながら優雅にコーヒーカップを置いた。
嫌味でない程度に染められた髪と同じ色の瞳が里香を見つめている。
彼は大学院に進み、今は長い春休みということもあって最近は月に二回ほど家に来ていた。料理が上手く、以前食べさせてもらったパスタは料理店顔負けの味であったことを思い出す。
「気を使ってくれてありがとう。心配しなくても大丈夫よ」
「僕にできる事なら相談に乗りますよ」
「でも、貴方には相談しても仕方ないことだと思うの」
「そんなの、言ってみなくちゃ分からない」
「・・・じゃあ、笑わないで聞いてくれる?」

一笑されて終わりだと思っていたのにカズトは里香の話を黙って聞き、真剣な顔で相槌をうった。そして聞き終わったあとコーヒーを飲み干すと唇を弓の形に歪ませた。
「なら僕と寝てみましょう」
そのべたつきもなく、しかし確かに異性の艶を感じる声に里香は目の前が眩む思いがした。

二人は一緒に風呂に入った。
カズトは里香を女王のように、深窓の姫君のように扱った。泡を滑らせ乳房を撫で、背中を這う。
しかしその最中も里香は彼の足の間で頭をもたげる肉の槍から目が離せなかった。夫のソレと明らかに違う、その剛直。それが己の中に打ち込まれる事を想像しただけで里香は濡れた。

ベッドで里香が自分から口淫を始めると更にむくむくと質量を増した。赤黒い血管に沿うように舌を這わせ、先端から滲み出した先走りを吸い上げる。カズトは堪らないように身を捩る。
「あははっ、僕も里香さんにしたいな。いいですか?」
肯くとそこからカズトの奉仕が始まった。彼の舌が指が里香の女を舐め、啜り、ねぶる。それは激しくなかったがどこまでも里香の内部を抉るように快感を齎した。
それにほとんど里香はすすり泣いた。じれったいほどの快楽に身を投じ、そして遂に感極まった里香は両手をカズトに伸ばした。
「私の中に来て・・・!」
カズトはやはり笑いながら里香を抱きしめた。

カズトに突き上げられてシーツの上をもがく様に腕を広げながら里香は自分の女が今度こそ解放され、自由になるのを感じた。カズトの肉棒が襞を抉り、搔きまわしながらもどこまでも里香を喜ばせる。自分が恐ろしいほど濡れているのを里香は最早恥じない。

この一度きりかもしれない。
だがそれでも構うまい。

頭上でカズトが里香と目が合い微笑む。そして絶頂の気配が里香の子宮の奥からこみ上げた。

無料エッチ小説「修行が足りない友の頼み」(官能もの)

冴えない顔で友達が訪ねてきました。学生時代からのつきあいで、僕のほうは20代に結婚したのに比べ、彼は40になった今もまだ、独身をとおしていました。
その彼が、僕の部屋にあがってくるなり、
「結婚するつもりなんだ」
開口一番、僕にいうのでした。
「それはおめでとう。で、いつ結婚式をあげるんだ」
「いやもう、いっしょに住んでるんだ」
「あ、そう。最近はそういうの、はやってるからな」
彼は、どこか落ち着かない様子でした。用事があるのに、きりだせないでいるような感じです。それで僕はこちらから水をむけてやりました。
「今日は何か用事で………」
「そうなんだ。きみは僕なんかとちがって、昔から女遊びは豊富だろ」
「おいおい、キッチンには妻がいるんだから」
「あっと、すまない。ほかならぬきみだから、お願いする気になったんだが………」
それから彼が、まわりくどい言い方で喋りだした話は、僕を本当に驚愕させる内容でした。
彼が好きになった女性は、なかなかの美人で、スタイルも均整がとれていて、その上セクシーだとか。最初にそれをきいたとき、なんど、もったいぶって何をいうかとおもったら、のろけかと、僕はちょっと憮然となりました。本題は、それではありませんでした。
「じつは彼女、感じないんだ」
「え」
「これまで何度となく、僕の部屋で、またホテルで、彼女を抱いたんだが、僕がなにをどうしようと、彼女はまるで丸太のようにじっと横になっているだけなんだ」
「不感症というやつか」
「彼女自身はそうじゃないとはいうんだ。それでは、こちらのやりかたが悪いのかと思いだしてからはもう、彼女にふれることもできなくなってしまった」
「それで、僕に―――」
「頼みというのは………」
それから三日後、僕は彼につれられてホテルの一室で彼女とあっていました。
友達は美人とはいいましたが、話し半分のたとえで、どうせたいしたことないだろうと考えていた僕ですが、いざ実際に本人をまのあたりにすると、それは本当にすごい美女で、本当に彼女を抱いていいのかと、いまは部屋の隅の椅子にすわっている彼の顔を窺がいましたが、彼はもう、あとはまかせたとばかり、むっつりと黙り込んでいました。
なにをどうしようとかまわない。と彼は事前に約束しました。僕は、彼女を前にして、ぞくぞくと情欲が全身に満ち渡るのを覚えました。
僕がちかよっていっても彼女は、無表情でこちらをみつめています。僕は彼女をだきよせ、キスを迫りました。彼女は抵抗なく僕にキスをゆるしました。それは相当ディープなキスでしたが、彼女はされるがままになっています。それではと僕は、彼女をベッドによこたえると、着ているものを脱がしていきました。ブラウスとスカートを脱がせ、下着一枚にさせると、胸をもみ、下腹部をなでさすりました。ふつうの女ならここで、「あー」とか「うー」とか言って、なんらかのリアクションを見せるはずです。しかし彼女は相変わらず、ぼんやりとした目で天井を見上げているだけでした。僕は彼女の下着を膝までおろし、陰毛におおわれた下腹部をだすと、さらに下着を足首までひきずりおろしました。やっている僕のほうがだんだん興奮してきて、もう自分で自分が抑えられないところまできていました。
陰毛をかきわけて、恥骨の下あたりに指をこじいれ、指先にふれた柔らかな襞のあたりを僕は、さすりはじめました。長くつづけていれば、粘り気をおびた体液がわきだすはずなのですが、井戸はいつまでも乾いたままです。僕は彼女の太腿を左右にひろげると、その中心に口をあて、舌のさきで愛撫をはじめました。彼女の下腹部から胸のあたりまでが、ぴくりとそりかえるのがわかりました。手ごたえを感じた僕は、舌の先が痛くなるのもかまわず、彼女の秘所をせっせと舐め続けました。
彼女の口からはじめて声が出たのはそのときでした。しかしまだ、確かな反応はえられません。それならと僕は、自分の鋼のように硬直した肉を、僕の唾と彼女自身の体液でまみれた襞のあいだに突き入れると、腰に力をこめて、一心不乱にそれを出し入れしはじめました。
途中で、彼女の上体をたたせた僕は、自分の膝の上に、彼女にあしをひろげさせてまたがらせると、もう一度彼女の肉の中に僕の硬直した肉を突き立てました。そしてゆっくりと彼女の体を上下にゆさぶりはじめました。

僕の硬直した肉に、彼女の一番敏感な箇所がこすれ、電気のような快感がその全身をつらぬくのが、彼女のそりかえる背中にあらわれていました。そのうち彼女は、僕の首に腕を巻き付け、じぶんから腰を上下に揺らしはじめました。そうするうちに突然、彼女の背中が、途中から折れるのではと思うほど大きくそりかえったかとおもうと、物凄い声がその口からあがり、僕の体になんども下腹部を激しく押しあててくるのでした。彼女自身、自分で自分がどうなったのかわからないようすで、うまれてはじめておぼえたすさまじい快感に体を貫かれて、最後は僕の体にかろうじてしがみつきながら、指さきを僕の背中につきたてるのでした。
部屋の隅からみていた彼が、茫然としてこちらをながめているのがわかりました。彼はおそらく、こちらがやったようなディープな舌での愛撫など、思いもよらなかったのにちがいありません。修行が足りないとはこのことです。
そんな彼を尻目に僕は、脱力したまま僕に辛うじてすかりついている彼女の中に、思う存分僕のすべてを噴き入れていたのでした。

無料官能小説「別れの最後は」

無料官能小説「別れの最後は」(激しいエロ小説)

トイレの鏡の前で今日二度目の化粧直しをする。

このファミレスは食事時は中高生や家族連れでひどく混雑するが、レストルームは広く作ってあるのだ。
照明を跳ね返す鏡に映る、完璧に化粧を直し終えた自分の顔を加奈子はしばし睨むように見つめた。
自他ともに認める童顔は化粧の力を借りてなんとか彼女を年齢相応に見せている。だが実際は二十代の折り返しを過ぎ、アラサーと呼ばれる年齢まであと二年弱だ。染めていない癖のない黒髪は肩の上に艶やかに流れている。

加奈子は今日の服装を細心の注意を払って決めた。ドレスシャツは形こそ優雅だがフリルの最低限しかついていないもの、カーディガンは大人っぽいシックなデザイン、スカート丈は膝丈の野暮ったくない長さのタイトスカートだ。アクセサリーだっていつもの彼女よりもずっと地味なピアスとネックレスだけにした。指輪は迷った末に止めた。見栄を張ったところで空しいだけだ。
「・・・勘違いさせちゃ駄目だわ。今日はデートじゃないんだし。それにアイツとはとっくの昔に終わってるんだから」
言い聞かせる鏡の中の加奈子の頬は、しかし見間違いようもなく紅潮していた。

元恋人のシンイチからの実に三年ぶりの着信に彼女の心臓は否応なく跳ねた。
聞こえてきた声はやや掠れているように思えたが、飲酒をしていたのかもしれない。
他愛もない話に興じながら鼓動の高鳴りが忌々しくもある。
「・・・また会いたいんだ」
それにそっけなく応じた自分の強がりが見透かされていないことを加奈子は祈った。

シンイチとは社会人になってから初めて付き合った恋人だった。彼は二歳年上だったが大学を中退し、売れないカメラマンをしながらふらふらと生きていた。
やさぐれているように見える外見とは裏腹に、一度懐に入ってみると思いがけないほど無防備な笑い方をする男だった。スタジオに勤めれば安定した収入を得られるが撮りたくないものを撮影するために自分のカメラはないと訥々と熱っぽい口調で語った。
それを聞きながら加奈子は自分がこの男を支え、大成させるのだと使命感に駆られていた。

終わりは呆気なかった。シンイチが浮気をしたのだ。相手は何のことはない、彼が糊口を凌ぐために時々仕事を回してもらっていたスタジオで仕事をした女性スタッフだった。
彼は頭を下げ、別れてほしいと加奈子に懇願してきた。
加奈子は捨てられたのだ。しばらくは何も手につかないほど塞ぎ込み、食欲も落ちた。
彼からプレゼントされた写真もすべて捨て、やっと傷口も完全に塞がったと思えたときのシンイチからの連絡だった。

ファミレスで落ち合ったシンイチは変わっていなかった。
寝癖のような柔らかい髪、髭の生えない顔、長い指に意外なほど美しい形をしている爪。
向かい合って話をしているうちに加奈子は自分の乳首が固く立ち上がるのが分かった。下半身の奥から温い水が僅かに下りてきて下着を湿らせる。
一通り近況を報告し、コーヒーを飲み終えたあとシンイチは加奈子の目を見ながら笑った。
「・・・今日は遅くなっても平気か?」
彼の手が伸びてきた時、加奈子は拒まず自分の手に重ねられるそれを受け入れた。

ラブホテルの部屋に入った途端、シンイチは情欲を露わにした。
強い力で抱き寄せると加奈子の唇を荒々しく奪ったのだ。
「・・・はっ、んんっ・・・あんっ!・・・」
唇を離さず加奈子の衣服をシンイチの手が剥ぎ取っていく。ブラウスの釦を外す最中にベッドに二人して倒れこんだ。
「加奈子、加奈子・・・ああ、会いたかった。お前に・・・」
「ひゃっ、あ、冷たっ・・・」
シンイチは何かを焦っているようだった。加奈子のスカートの中に手を入れると抗う隙も与えず下着を剥がしとるように脱がせる。その手の意外なほどの冷たさに加奈子が肌をあわ立たせるのに構わず、既に花蜜をこぼしている合わせ目に指を差し込み摩擦を始める。陰核の皮を剥き、親指で押し潰すように刺激されるともう堪らない。
「やっ、ああんっ・・・だ、めぇ・・っ」
拒む声は力なく、既に加奈子は完全に捕食されるのを待つメスだった。
上にずらされたブラジャーから露出した乳首を吸われながら、シンイチの指は熱い襞の中を動き回り容赦なく加奈子を追い詰める。
「あ、も、もうっイッちゃ・・・!」
高まる寸前で加奈子の中から指が引き抜かれる。一瞬の喪失感のあと、あてがわれる熱に加奈子はほとんど恐怖した。
「はあああんっ・・・!」
「加奈子、加奈子、最高、だ・・・」
ぐぽっ、ぐぽっと痛いほど張り詰めたシンイチの肉棒が律動を開始する。
容赦ないピストンにがくがくと揺さぶられながら加奈子は忘れかけていた女の快楽に咽び泣いた。
自分が潮を吹きながら喘いでいることもよく分からず二人は獣のように交わった。

翌日、加奈子は新聞でとあるニュースを目に止め凍りついた。
そこには海外の奥地で取材をしていたカメラマンの日本人男性が死亡した記事が短く出ていたのだ。
その顔写真と名前は、知りすぎるほど知っているものだった。

赤裸々な夫婦のエロ事情「芸術家の妻と僕」(激しい官能小説)

無料エッチ小説「芸術家の妻と僕」(官能小説)
A氏の個展が無事終わり、打ち上げをするというので最寄りのレストランに関係者が集った時、A氏の妻の知り合いということで、僕もいっしょに呼ばれました。A氏の妻も画家で、絵画教室で講師をしており、そこの僕は生徒で、彼女と年も近いせいかなにかと馬があい、夜教室がおわるとよく、彼女を囲んでみんなでお茶や、ときには酒をのむこともありました。
今回はじめてA氏本人を知った僕ですが、60前のナイスミドルで、個展の時女性の入場者数が多かった理由がわかるような気がします。
奥さんは20年が下で、なんでもA氏のところに弟子入りしていて、時々モデルもしたとかで、おそらくそんなことが縁でいっしょになられたのでしょう。モデルになるぐらいだから、彼女はいまでもなかなかの容姿で、背もすらりとして、それにセクシーでした。教室で、なにかのときに彼女が身を屈めたりして、スカートの中からしなやかな足がその付け根あたりまでのぞいたりするのを目にしたりすると、おもわずぞくぞくする僕でした。
A氏は、個展が成功のうちにおわり、気分もいいのかあまりのめない酒を何杯も空けて、お開きになるころにはほとんど酩酊状態になっていました。
「僕がお送りしますよ」
車なので、一滴ものんでいなかった僕は、彼女といっしょにA氏を抱えながら、車のあるガレージに向いました。
「ごめんなさいね」
「気にしなくていいですよ」
僕は彼女から教えてもらった場所まで、車を走らせました。
30分後に目的地についた時も、A氏はすっかり酔っぱらていて、僕が肩を貸して、彼女があけた家の玄関から中に、いっしょに入りこみました。
A氏を寝室に寝かしつけてから僕は、彼女がぜひにというので居間にいき、ソファに腰をおろしました。
彼女はテーブルにウィスキーとグラスを用意し、自分と僕の分をつぎました。
「車だから」
「いいじゃない、泊まっていったら」
「え、でも」
「大丈夫。主人もきっとそれをのぞんでるわ」
「そうですか」
明日は日曜だったので、僕としてもせっかく彼女とこうして二人になれたのですから、ゆっくりいっしょに飲みたい気分でした。どうせ気楽な一人暮らしですから、このまま帰って冷たい寝床に横になるのもつまらない話しです。
「ようし、のむぞ」
僕は一杯目をのみほすと、さらに2杯目を、そして3杯目を空けていきました。
それを見た彼女もまた、なかなかの飲みっぷりで、グラスを次々空けはじめ、わずかな間に二人で゛ボトル一本、空けてしまいました。
「つよいのね」
彼女はこんどはワインを用意し、二人でまたそれを空けにかかりました。
「いまでもAさんは、先生をモデルにされるのですか」
いささか酔いのまわった頭で僕は、前からききたかったことを口にしました。
「ええ、たまにね」
彼女の頬も、いつのまにかほんのり色づいていました。
「それは、ヌードですか」
「のときもあるわね」
「へえ、いいなあ。先生のヌードか、一度みてみたいもんだ」
「いつでもみせてあげるわよ」
そういうと彼女は、ブラウスの裾をもちあげて、胸の下の肌をさらけだしました。彼女もだいぶ、酔っているようです。
「どうせなら、下の方も」
僕としては冗談のつもりだったのですが、彼女は本当に薄手のスカートをつまんで、大きく上にもちあげました。しなやかなあしが太腿の付け根あたりまであらわれ、そのつけねを短く包み込む白の下着が僕の目にとびこんできました。
アルコールのせいで、彼女が自制をなくしているのはあきらかでしたが、自制をなくしているのは僕の方も同じでした。
僕は座っていたソフアからおきあがり、彼女のところにいくなり、その唇にキスすると、そのまま彼女の上に倒れ込んでいきました。
しばらくうとうとしていたもようで、目をあけると僕は、まだ彼女に顔をくっつけた状態でいました。彼女がとろんたした目をあけ、僕の口の中に舌をつきいれてきました。

僕は彼女を抱きかかえると、長椅子のほうに寝かしつけ、着ているものを脱がしにかかりました。
ブラウスのボタンを一つ外すたびに、張りのある肌がしだいにあらわれていきました。
彼女を下着一枚の状態にしてから、僕も自分の着ている物を脱ぎおえ、彼女の上から体を重ねました。
すると彼女が、僕を強くだきしめ、下腹部をすりよせてきました。
「このときわ、まってたのよ」
僕の耳もとで、そんな彼女の呟きが聞こえました。
彼女の、まるくもりあがった胸をなで、太腿をさすり、首筋を唇で愛撫するうち、彼女が身悶えしながらしきりに吐息をつきました。
僕は彼女の下着を膝までおろし、さらに足首までおろして、片足だけそれをはずすと、両足をかかえあげて胸元に押し付け、右左にひらくと、陰毛にとりまかれた下腹部をむきだしにしました。すでにそこは、僕を求めてじっとりと濡れてはじめています。
彼女は、非常に感度の高い女でした。僕のモノが挿入されると、全身の肌という肌が快楽にうちふるえ、
背筋を弓なりにそりかえらせて、彼女みずからはげしく腰を突き上げてきました。
ものすごい声をはりあげ、なんども絶頂にのほりつめては、心地よく下降するという状態を、なんども繰り返しました。
そのとき、廊下のむこうの部屋のドアが、音をたててひらきました。そこはさっき、酔ったA氏を運びこんだ部屋でした。彼女のあまりの声に、彼も気が付いた模様です。
僕は逃げる間もなく、とっさに壁とソファの間のすきまに身をすべりこませました。
A氏がちかづいてくる足音がきこえました。長椅子の上で、足をひろげてよこたわる妻の露わな姿が、その目にとらえられているはずです。
僕が恐々とした気持ちで耳を傍立てていると、衣服を脱ぎ捨てる音が聞こえたと思うと、急に長椅子が軋んでたわみました。そして激しくソファが振動しだして、そのうち彼女の上ずるような喘ぎ声がきこえてきて、また絶頂にのぼりつめる様子が、その感極まったような声音から推し量ることができました。

「後輩の顔を精液で汚す。男の支配欲が満たされた瞬間。」

無料エロ小説「後輩の顔を精液で汚す。男の支配欲が満たされた瞬間。」(官能小説)
音楽をこよなく愛し専門学校生活をおくるタクミ20歳。友達もいなく、沢山いすぎるほどの女子達と触れ合うことも一切なければ、地味に、自らの勉強する楽器を毎日毎日と夜遅くまで練習に明け暮れていた。
そんなタクミを慕う後輩は数知れず、わりと女子からの人気は高いものであった。
後輩達から受ける「先輩飲みに行きましょう!」「先輩遊びに連れてってください!」などの全ての声を無視するかのように、「俺はソリストになるのが夢だからそんな暇はない!」と決まり文句を言い放ち、その場をしのいでいたのだ。しかし、実際のところ、タクミは中学生時代に受けた女子生徒からの虐めを忘れる事が出来なく、その内面に「女性恐怖心」という本質を隠し持っていたのだ。
不甲斐ない中学生活を過ごしたタクミは、高校から自らを変えると強く決意し、楽器に触れたことで音楽の道に進んだわけであるが、女性の笑い声や話し声、自分に向けてくる視線に内心常に怯え続けているという実に情けない男といえるであろう。
女子の後輩から、逃げ隠れを続ける自分を、ほっとかないのがこれまた女子の本質といえる。
彼女たちのタクミへの近づき方は、日に日にエスカレートさを増してゆく。「せんぱ~い!どうして逃げるんですか~?」「せんぱ~い!どうして嫌がるんですか~?」「あたしたちは、先輩のファンですよ~」と、タクミを逃がさないように取り囲みその体をベタベタと触って来るのだ。その女子達の温もりと湿った手の平の感触が「なにこのかんじ?少しきもちいいかも....」などと思いつつも、タクミの下半身のモノが大きく波打つのを感じ、とっさに「やめろっ!」女子達に罵声を浴びせる。
そんな日々を繰り返し、タクミにそのような、しつこい行為をしてくる女子達は1人また1人と減ってゆくのでありました。ある1人の女子を除いては.....
タクミは、毎日閉館するまで学校に残り、猛練習に明け暮れる。欠かすことのできないスケール練習。テストが近づいて来れば曲練習。月何回かにレッスンしてくれる先生の顔に泥を塗ることは出来ない。

とにかく高得点取らなければ、せめて学年で一番にならなければ、プレッシャーがタクミを追い詰める。
そして、1人練習部屋を借り今日も練習。正直疲れている。なんだかムラムラしている.....
そんな時、女子の後輩たちが自分に触ってきた感触と匂い、温もりをふと思い出してしまう。
タクミの下半身のモノが、激しく脈を打ちはじめる。「ドクンドクンドクンドクン」、そしてなんだか興奮してきて、体が熱くなってくる。
タクミは居ても立っても居られなくなり、鳴り響くメトロノームを止め、楽器を机の上に置く。
気付くと自らの下半身のズボンの中に手をいれ、そのモノを激しく自らの手で刺激し始めるのだ。
「はぁ...はぁ...」タクミの静かな射精に対する欲望の声が部屋中に響き渡る。
と、その瞬間!!「せんぱ~い、遅くまでお疲れ様で~す!入りますよ~」と明らかに聞き覚えのある自分を慕う後輩の1人の声が背後からしたのだ。タクミは、背筋が凍った。
「おっおう!なんだモチヅキか!」そう言いながらタクミは、ズボンから出してしまっていた下半身のモノを急いでしまおうとする。だが、気づくとモチヅキは、もうタクミの背後に抱きついていたのだ。
タクミは言葉を失い、身動きがとれない。「な、なにするんだよ!」「頼むから放してくれよ...」
するとモチヅキは静かに言った。「いいよ....誰にも言わないから。」「気持ち良くなりたんだよね、せんぱい...」
タクミは何も言い返せなかった。モチヅキは、自分の下半身のモノを背後から手を伸ばし、ギュっと握ってきた。そして、タクミの前方にまわったのだ。「せんぱい...目つぶって。」
するとモチヅキは、タクミのモノを淫らな舌づかいで舐めはじめる。「あぁ、きもちいい....」
「せんぱい、少し頑張りすぎてから、疲れてるんだね。少しココも酸っぱい匂いがするよ....」
「でも、せんぱいのは私だけのモノ。いっぱい気持ち良くなって。あたしの洋服にいっぱいだしたい?それともこの顔を汚したい?せんぱいの好きにしていいよ、せんぱいに汚されるならあたし幸せだよ。」
淫らな舌づかいで舐め続けられ、タクミは完全に言葉を失う。そして、射精欲は最高潮を増してくる。
息づかいは荒くなる。後輩を汚したいという願望が出てくる。自分の精液でこの子をまっ白に汚したいと強く思う....「ああ、もう我慢できない。顔にかけていい。すごくいっぱいでるとおもう....」
「いいよ...汚して!」と後輩も目をつぶったのだ。そしてタクミは、ありったけの溜めこんでいた精液を後輩の顔にかけ散らかしたのであった。「ごめんね....」「大丈夫....二人だけの内緒だよ」と後輩の顔をハンカチでキレイに拭ったのであった。「せんぱいのモノ、すごく美味しかった。精液も美味しい...」
恥ずかしくも、懐かしい青春時代をおくったタクミの学生時代の1ページであった。

無料官能小説「23時のメインディッシュ」

ふと壁の時計に目をやると、23時を少し回ったところだった。

がらんとしたオフィスフロアは、いつの間にか大部分の照明が落とされている。

随分と集中していたようだ。
今年一番の大口契約に繋がりそうなアポイントが明日に迫っていた。
今日中に見積もり書のチェックを済ませねばならない。

不意に私は自分がひどく空腹であることに気が付いた。
思い出したかのように腹の虫がぐるぐると主張を始める。
こんな時に限って、ロッカーの買い置きのカップラーメンも切らしていた。

その時。

パリパリ、

背後からの予想外の物音に反射的に振り返ると、だだっ広いフロアの片隅に弱々しく照らし出されている一角があった。

「お疲れ様です、岡村課長」

「ああ…林田さんもこんな時間までお疲れ様。何かトラブルでも?」

半年前から隣の部署に在籍する派遣の女の子だった。
手にした菓子パンの袋を破りながらにっこりと私に笑いかけている。

「いえ。今日はたまたま事務に病欠が多くてちょっと仕事が押しちゃってるんです。…課長、おなか空いてませんか?私、カップラーメンも持ってるんで、よかったら」

彼女はどちらかというと地味な印象の女の子だった。
確か20代半ばだった筈だが、その年頃に特有の浮ついた感じもない。
それだけに、直属の上司でもない私のようなオジサンに彼女の方から話しかけてきた事にまず驚かされた。

――何にしても有難い。こう腹が減っていては終わる仕事も終わらないだろう。

「おなかは確かに空いてるんだけど…林田さんは僕が食べちゃっても大丈夫なの?」

本心ではすぐにでも「ください!」と言いたい所だったが、私にも面子はある。
回りくどい私の答えに何故か彼女は丸い目を一瞬大きく見開き、それから我に返ったように表情を緩め、イヤだ私、と呟き、最後に声を上げて笑い出した。

「ヤだ、課長、びっくりするじゃないですか」

彼女が何を言っているのか一瞬分からなかったが、その意味を理解すると、今度は私が目を見開く番だった。
何を言い出すんだこの子は?まさかセクハラと取られたのでは…?

「いや、そういう意味じゃ…」

「分かってます。勘違いしちゃいました。カップラーメンですよね、もちろん、食べて大丈夫ですから!すぐ用意してきますね」

私の心中など知る由もない彼女は、楽しそうに笑いながら席を立った。

「いいよ林田さん!自分で作るから!」

人の食料をもらってしまう上に用意までさせてはと、慌てて私は彼女を追いかけた。

いいですよ、いや僕が、と、お互いが譲らないまま、やがて二人して給湯室へと辿り着いた。
そのまま彼女がカップラーメンのビニールを破ろうとするが、手が滑るのかなかなか破れない。

「ありがとう、代わるよ」

右手を差し出すと、予想外に彼女も譲らず、勢い余って私の指先が彼女の手に触れた。
柔らかで冷たい感触。

「ごめん」

触るつもりじゃなかった、そう言いかけて、私は口をつぐんだ。誤解とはいえ、さっきの失言もある。口にしたら逆に言い訳じみやしないか…?
目を泳がせている私を、気付けば彼女が正面からじっと見つめていた。

私は混乱した。
視線と視線を交えても、彼女は目を逸らさない。
地味な事務服のどこに隠していたのだろう、燃えるような彼女の欲望がまっすぐな眼差しの向こうでギラギラと滾っていた。

めまいを感じ、足元がぐらりと崩れ落ちる錯覚に私は一歩よろめいた。
長い間自分の奥深くで眠っていた衝動が堰を切ったようにあふれ出すのを感じた。
久しぶりに感じるその圧倒的な熱量に私は立ちすくみ、恐怖を感じた。冷たい汗が背筋を流れ落ちていくのが分かった。
――まずい。コントロールできない。

視線を合わせたまま動けずにいる私の頬を、冷たい彼女の指先がすっと撫でた。
固まったままの私をあざ笑うかのようなその指先が、這うようにゆっくり私の胸元へ降りると、ぷつ、とシャツのボタンを一つ開き、少しのぞいた私の素肌を撫で上げ、そのまま――

「うぅ!!」

いきなり襲った下半身の激烈な痛みに思わず声が漏れた。

彼女の右手が私の性器をズボンの上から荒々しく揉みしだいたのだった。

「なにを、」

やっとのことで声を絞り出した私の口を、彼女の唇が軽く塞ぎ、そのまま耳元で囁く。

「課長が食べちゃっても大丈夫なんです、私」

次の瞬間、私は彼女に飛びかかるようにして床に押し倒した。
カーペット一枚の冷たい床に叩きつけられ、彼女が小さく呻きを洩らす。
その一瞬だけ妻の顔が脳裏をよぎったが、私の欲望は一瞬でそれを遠くに押しやってしまう。

ボタンを外すのももどかしく、制服のベストをブラウスごとたくし上げると、レースのあしらわれた真っ白のブラジャーが現れた。
無言でそれもたくし上げる。華奢な体の線に見合った張りのある小ぶりの乳房。
桜色の突起が目に飛び込むと、下半身に痛みを感じて私は顔をしかめた。自分でも恐ろしいほどに興奮している。

一度上体を起こし、私は彼女を見下ろした。
挑発するように光る瞳の奥に微かな怯えがのぞいていた。

彼女のパンティに手をかけ、一気に剥ぎ取る。
そのまま彼女の左脚を抱え上げ、横たわった彼女の顔に届く程に抑え込むと、露わになった彼女の秘部から微かな女の香りが匂い立った。

押し上げた右脚を肩に掛け支えると、私は両手で彼女の秘部を押し開いた。
柔らかな彼女の内股に私の指が沈む。彼女の肌は汗でじっとりと湿っていた。

そのまま両手の親指で勃ち上がった花芯を扱き上げると、「あァ!!」彼女の全身がビクリと跳ねた。

彼女のベストのポケットからのぞくハンカチを取り上げ、彼女の口に押し込む。
間髪入れず、もうとっくにカウパーの滲みだしたペニスを一息に彼女へとねじ込んだ。

「んんーーーー!!!」

彼女の背筋が弓なりにしなる。
露わになった喉元に血管が浮き出し、ごくりと大きく波打つのが分かった。

下半身から全身へと駆け巡る快感に頭が真っ白になりながら、私は荒々しく腰を振った。

「ん、んぅ、んッ、」

ピストンを続けながら上体を屈め、彼女の乳首を口に含み、強めに歯を立てると、彼女の内側がうねってペニスを絞り上げる。
これほど自分本位で、これほど興奮するセックスは初めてだった。
あっという間に私は昇りつめていった。

彼女の胸元からのけぞった首、頬と、みるみる上気して紅く染まってゆく。
彼女が先に達しようとしていた。

「んん、んッ、んんう、んううぅうぅぅううーーーーー!!!」

絶頂に達した彼女の内側が激しく痙攣し、私の解放を誘う。

「ッ、」

後の事などどうでもよかった。彼女に断らなければとも思わなかった。私は黙って彼女の中に己の欲望を解き放った。

我に返った私に、怒涛のような後悔と今後待ち受ける展開への恐怖が襲い掛かってきた。

彼女に目を遣ると、虚ろな眼差しで私を見つめている。大きく開いた脚の間から私の分身がどろりと零れ落ちてくるのが見えた。

「あの、林田さん、どうしてこんな、」

つまらない事を聞いた、とでも言いたげに私を一瞥し、彼女はすっと立ち上がった。
先ほどまでとは打って変わった冷徹な眼差しで私を見下ろし、彼女は言った。

「理由なんているかなあ?強いて言うなら私、今月で契約が切れて結婚するの。最後に何か思い出ほしいなって」

手際よく身支度を整えた彼女は、呆然と座り込む私に背を向けて一歩踏み出した所で振り返り、満面の笑顔で言い放った。

「何も心配しなくていいですよ。臆病者の課長さん」

女性向けエロ小説「後輩と初エッチ」(無料官能小説)

三澤が片思いしているのは後輩の前田だ。
2人は同じ軽音楽サークルで仲良くなり、一緒に組んでいる。
三澤の担当はボーカルだったが、後輩の前田が入部してきて
彼に近づくためとギターを担当してからは、ギターボーカルとして活躍している。

そんな二人は先月から付き合い始めた。部内恋愛はあまりよく思われないが
先輩である三澤がきっちりばれないようにすると決意したうえでの交際だ。
秘密で付き合うとは難しい事だが、二人はスリルを感じながらも関係を楽しんでいた。

ある日、なかなか二人きりになることがないのでデートに行った。
前田の企画だった。
普段はしっかりしていて先輩面気味の三澤が、デート当日になっても
「一緒に居られれば二人きりじゃなくてもいいのに」と恥ずかしがっていたのが
前田にとっては面白くてたまらなかった。
「先輩もわがまま言ってくださいってば」そう言うと、三澤は小さくうなずいて
助手席へ乗り込んでいった。他人が見ればどちらが年上だかわからないカップルである。

買い物して、水族館に行って、食事して、少しだけカラオケして…。
一日中歩きっぱなしのデートだった。前田は身長も高く歩幅が大きいので
三澤は追いつくのに精いっぱいだ。それを見かねた前田は、彼女に歩幅を
あわせるというなんとも紳士的な対応をしてくれた。
「やっぱり今日来れてよかったな。まだなんか恥ずかしいけど」
「それならよかったです!先輩普段は強がりなのに結構シャイですよね~」
「うるさいな!黙れよー!」
普段は部内恋愛をばれないようにするため、強がったり刺々した態度の三澤が
素直に笑う姿を、前田はとても愛おしく感じていた。

楽しい時間はあっという間で、すっかり夜になってしまった。
前田は車を運転してきたのにも関わらず、三澤の誘いで飲んでしまった。
もう今日は帰れない。
「ごめんなさい、つい飲みたくなってしまって」
「しょうがないよね!とりあえず車の中で夜を明かすか…」
「あの、先輩と行けたらいいなって思っていたところがあるんですけど」

着いた先はラブホテルだった。
三澤は驚いた。丁寧で素直な前田が、自分とこんなところに行きたいと思ってたなんて。
「車の中で寝るよりはマシかもね」どう言ったらいいのか分からず、体の疲れも
出てきてベッドに寝ころんだ。すると、大きな手が頭を撫でてくる。

「僕とセックスしてください」
返事さえできなかった。「え」と声が漏れると、軽い口づけ。彼とのファーストキスだった。
「もし初めてだったらごめんなさい。僕も初めてなんで」
「お前初めてなの?私もだけどさ」
お互いセックスが初めてだと知り、興奮と不安と期待が入り混じった。
「ちょっと止められそうにないんで痛かったら言ってください」
丁寧な言葉を口にすると、前田は三澤の胸元へ手を進め、優しく胸を揉んだ。
「あっ!あ…ふぅん」優しい手つきに声が漏れる。
「思ったより胸大きいですね。柔らかいし可愛いです」
嬉しそうに触れてくる前田の顔が色っぽくて、三澤は彼にもっとしてほしいと思ってしまった。

「もっと触っていいよ?好きなようにして」
「じゃあここも…」
三澤の感じる部分へ太い指が入っていく。跳ねるようにかき回される。
「あっ!ああんっ!ひゃっ、気持ちいい」
「すごい、すぐぐちゃぐちゃになっちゃうんですね」
「前田くんなんでそんなに上手なの?」
「先輩の事は何でもわかっちゃいますから」

一回軽く三澤がイクと、前田はゴムを付け始めた。
その彼の大きくなったモノに目がいった三澤は、恥ずかしくてたまらなかった。
「あの、ほんとにそれ入れるの?」
「嫌ですか?」
「でも気持ちよくなれるなら入れてほしい」

ゆっくり、ゆっくりと三澤の中に前田が入っていく。
すっかり濡れたそこにはいとも簡単に入ってしまいそうだったが、焦らず痛くしないようにと
前田は気持ちを抑えた。
全部入り切ると、三澤は満たされた快感でいっぱいになった。
「あ、入ってる…すごい…なんかびくびくしてる」
「あんまり言わないでください、すぐイっちゃいそうです」
2人の汗と色々な液体、そして声が混ざる。
「あっ!ああ!いいっ!気持ちいい!前田くんとのセックス、いいよお」
「僕も…先輩の中すごく気持ちいです」
吐息にますます興奮し、二人は絶頂を迎えようとしていた。
「ゴムしてるから中でイっていいですか」
「いいよ…私の中で感じてイって」
「うっ、うっ!ああっ!」
甘い三澤の囁きを聞くと、前田はゴムの中に精を吐いた。
びくびくとうごめく前田を感じ、三澤も絶頂の瞬間を迎えた。

翌日ホテルを出て、二人で車に乗って帰った。
車内は気まずい雰囲気ではなく、いつもの二人と変わらなかった。
しかしセックスした時の記憶は、酒に酔っていたとはいえはっきりと残っていた。
「先輩が積極的で可愛かったです」「前田くんが強引すぎたから」
お互いの知らない部分が知れたようで、またたわいもない話をしながら帰っていった。
その日の事は、二人以外の誰も知らない話であった。

女性向けエッチ小説「緊縛の目覚め」(無料官能小説)

あんな快感を、一度知ってしまったら忘れようにも忘れられない。先週の土曜日の夜は、詩織にとって人生初のショッキングな出来事があった。
「ねえ、これからどうする?」必ずデートの後にこの言葉を耳元で囁かれるので、ドキッとする。もう、これでこの人と会うのは5度目だが、最初から男性的な雰囲気でありながら、包容力がある色気に包まれた駿に一目惚れしてしまったのだ。外資系の会社に勤務しているので、勿論英語は流暢だった。詩織はこれまで男性経験は2人しかなく、どちらとも彼とは違う雰囲気の真面目な青年とばかり交際して来たので、彼が連れて行行く場所は、何処も詩織の目には新鮮に映ったのである。ある日はバーで待ち合わせをして、お酒を飲みながらワインの種類にに尽いて熱く語る彼の知識に感心してしまった。「そんなにお酒が好きなんですね。」と、問うと「うーん、美味しい物って興味が湧くじゃない?君も十分美味しそうだけどね。」等と挑発的な視線を詩織に送りながら言うのだ。酔っているのだろうか?そんな事を平気で言うので。初心な詩織はサッと頬を赤らめる。「ねえ、顔真っ赤だけど、もしかして酔っちゃった?」と、首を傾げて沙織の顔を見つめる。「何でもないよ。少し、飲み過ぎたのかも・・・。」彼はその時「これからどうしよっか。」といつものセリフを投げかけて来た。
ホテルから見る夜景は凄い綺麗だといつも思う。まるで、地面にも星達が居るかのように。それとも、宝石の欠片が所狭しと散りばめられたかの様でもある。彼は部屋のベッドの上で詩織が来るのを待っている。「ね、唐突だけど緊縛って知ってる?」詩織はその言葉に一瞬何の事かと考えあぐねたが「ああ、そいうのあるね。」と、何処かで見た事がある着物姿の美しい女性を縄で縛っているイメージが脳裏に浮かぶのであった。「少しやってみない?俺、詩織を緊縛してみたいんだ。」唐突なお願いに躊躇してしまった沙織だが「少しだけなら、良いよ。でも痛かったら直ぐに止めてね。」と返事をした。彼は鞄から麻縄を取り出して、彼女に「服と下着、脱いで。」と言う。彼の前でゆっくりと裸になり、彼の前に立った。
彼はどこで覚えたのか、慣れた手付きで縄を縛って行く。「もう出来たよ。亀甲縛りって言うやつ。」鏡の前に連れて行かれて、詩織は奇妙な興奮を覚えた。何だか、Bカップしかない小さな乳房に縄が食い込んでおり、小さな乳房が巨乳になってしまったかの様に感じられる。それに、陰部に結び目を作られており、股縄迄されている。その結び目が詩織の一番敏感なクリトリスの部分を刺激してくる。

「んん・・んっ!」詩織はすでに感じており、陰部から愛液がトロトロに溢れ出していた。うるんだ瞳で彼を見ると駿も興奮しているのか、もうすでに彼のペニスはパンツの中で大きく膨らんでいるのが分かる。「ね、詩織俺の触って。」少し荒い息遣いで詩織に懇願してくる。おもむろに彼の下半身に手を添えて擦る。すると、ベルトを素早く外した駿は「直接、握って。」と言うのでその肉棒に手を当て、上下に擦ってみた。「ああっ・・、沙織の縛られてる格好観てるだけでもうイきそうだよ。」と、彼女の乳首を摘まみながら軽く揉んで来る。「いやぁああん・・・!」沙織も恍惚となって来ていた。
その快感と縄で、全身を縛られている事の羞恥心が益々彼女を欲情させる。彼は陰部から滴り落ちる愛液を舌ですくい取る様にしながら舐め続ける。「もうイッちゃうー!」と、沙織は叫び一気に体がベッドの上に崩れ落ちた。頭の中は真っ白で、全身がガクガクと震えている。結び目の瘤の部分は必要以上に彼女の性感帯を刺激し、もう、どうにでもなって欲しいと言う位の欲望を詩織はその時感じた。
彼も、詩織にペニスを舐めて貰い、直ぐに絶頂に達してしまったのである。それから、二人はホテルでセックスをする時は必ず、緊縛を楽しむ様になって行った。詩織は、股縄の疼く強烈な快感が、いつでも味わえたらどんなに幸せだろうかとこの頃では、よく考えるのである。

無料エッチ小説「弁護士先生のエッチなお仕置き」(官能小説)

私は法律事務所の事務員です。その事務所は弁護士先生一人で経営していて、先生と私の二人だけなんです。先生は結婚していて子供もいます。穏やかだけど弁護士にはみえないイケメンの風貌。年齢は4コ上の35歳。結婚してなかったらアプローチしてたと思います。
ある日先生の留守中に、なんとなく先生の脇にある棚を見ていたんです。そしたらちょっとエッチなマンガがあって…。あんな真面目な顔してこんなの読むんだ!と思い、そのマンガを読んでいました。その時です!なんと先生が帰ってきてしまったのです!私は慌てて「あっ、すみません。ちょっと資料を探してました。」と言ってマンガを棚に戻しました。すると先生が…。「今、何見てたの?エッチなやつ見ちゃった?今手に持ってたよね?」と言ってきました。私は「すみません。見る気はなかったんですが…。本当に申し訳ありません。」と返しました。すると先生から信じられない言葉が。「そのマンガと同じこと今からしようか?そしたら許してあげるよ。」と言ってきたのです。私はもうびっくりしちゃって、その場に立ちつくしていました。すると先生が「何も言わないってことはOKってことだよね?」と言っていきなり後ろから私の胸を揉んできました。「やっぱりおっきいね。いつも触ってみたいって思ってたんだ…。この下はどんななんだろうって…。」と言い、ブラウスのボタンをはずされました。「うわー!キレイなおっぱいだね。思ってた以上に大きくてて美乳だ…。」と言い、しゃぶりついてきました。

事務所に「チュパチュパ…」といやらしい音が響きます。私は事務所でこんなことされていることに興奮して、どんどん淫らになっていきます。「あっ、あぁぁぁーん」と喘ぎ声が出てしまいます。そして先生の手は私のあそへ…。タイトスカートを上にずり上げ、パンストの上からなぞられただけでビクビクしてしまいます。「ビクビクしちゃってるね。これからもっとビクビクさせてあげるからね。」そう言うと先生は私のパンストをバリバリと引きちぎり、私はとても卑猥で淫らな格好に…。「うわー、○○さんエロすぎる。事務所でこんな格好しちゃって。ここはどうなってるのかな?」そういうとパンティの脇から私のあそこに触れてきました。「あん、あっそこは…」先生は「びっっちょびちょじゃなか!これだけでこんなに濡れちゃうんだね。これからしたたり落ちるほどもっとぐちょぐちょにしてあげるからね。」そういうと、先生が引き出しから太いマジックペンを取り出してきました。まさか・・・。そのまさかでした。ずぼっと私のあそこへマジックペンを入れられ、ズボッズボッと出し入れされました。「○○さんのあそこがマジックペン飲み込んじゃったよ。本当にいやらしい子だね。」そう言うとパンストとパンティを一気に下ろし、私は「やだ、恥ずかしい。見ないで」と言いましたが先生は止めてくれません。「恥ずかしいっていいながら、体は全然違う反応しちゃってるよ。嫌じゃないでしょ?マジックペンがヌルヌルだよ。」そう言ってあそこに舌を出し入れしたり、ペロペロ舐めたり、クリを舌先で刺激したりしてきました。先生は経験豊富なのか、とても上手くて私は何度も失神しそうになりました。快感があそこから全身にわたってきます。「先生!もうダメ!先生のモノ私の中に入れて!」そう言うと先生は大きくそそり立ったモノを私の口もとへ…。「上手に舐めれたら入れてあげるよ。しゃぶってごらん。」と…。私は先生のモノを舌先で舐め上げたり、くわえてむさぼるように上下に顔を振りました。先生は「うっ、あっ、気持ちいい…」そう言ってさらにあそこを硬くしてくれました。
デスクの上に寝かされ、とうとう先生の大きいモノが私の中へ…。「あぁぁぁぁ。スゴイ…」身をよじるような快感の波が私を襲います。激しくピストン運動され、私は何度もイカされてしまいました。そして先生も「あっ、イクイク、あぁぁぁー。」そう言って私の顔に先生の汁をかけてきました。私も先生も脱力。しばらく動けません。
先生が「この事務所辞めたくなっちゃった?」と聞いてきましたが…。さて、私はどうしたでしょう?(笑)回答はおそらく皆さんが思っているとおりです!今日も仕事が片付いたら、マジックペンが他の使い方をされちゃうんだろうな・・・。

無料エロ小説「男の股の上で腰を上下に振っては男をイカした佳子」(官能小説)

将来は看護士になろうと張り切って専門学校で勉強をしている佳子だったが、あまり勉強が進まない。体力がなく、いつも疲れやすくて勉強が身に入らない。このまま落第してしまうのか、それとも学校に留まって看護士への道へと進むのかと悩む毎日だった。

疲れている京子を見かねて、同じクラスの麻奈が「ダンスクラブに行こうよ」と誘ってくれた。麻奈はクラスでもかなり浮いている存在で、看護士という感じには見えないほどに派手な子だった。そんな子に誘われて、「そうだね、勉強ばかりじゃ気が滅入ってしまうんもんね」と言ってはダンスクラブへと行くことにした。

そのダンスクラブにつけば、そこには多くの若い男女がノリノリのリズムでダンスを踊っていた。そのダンスを踊る姿を見て、佳子も悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなり、ハメを外してしまおうとその群衆の中へと入って行った。その群集はテンポの良い音楽にのせて、激しく腰を動かしてはお尻を隣の人にぶつけていた。

カップルの男性は女性を引き寄せては唇に熱いキスをしていた。そして、舌をその口の中に入れて、激しいディープキスをするのだった。そうかと思えば隣では向かい合って男性が女性の腰に手を回し、股と股を擦り合わせるように激しく振っては擦り合わせていた。

本当にここは日本なのか?と思うほどに激しい踊りをしている人ばかりがいるダンスクラブに、まじめな佳子もだんだんと体の奥から燃えるような熱いものに全身が包まれていくようだった。その熱さは次第に佳子を大胆にさせた。後ろに1つにゴムで縛っていた髪を解き、振り乱した佳子は、着ているセーターを脱いだ。Tシャツになった佳子は可愛く腰を左右に振りながら1人の男に近寄って行った。

その男は佳子を受け入れ、肩を回しながらダンスを始めた。すると、クラブの店内の音楽がガラリと代わった。ネオンがロマンティックなムードあるライティングになり、ますますエロティックな雰囲気となった。スローで愛を感じるその音楽に、そのクラブにいた男女はみな良い雰囲気になった。

佳子とその男性も初めて会うのに、前から付き合っているかのような感覚で親密に踊れた。その男性は、佳子の腰に手を回し、耳元で「君って可愛いね。良かったらホテル行かない?」と囁いてきます。囁かれた佳子は、ますますその男性のことが好きになり、「うん、行く」と言った。

その音楽が曲が終われば、その男性は佳子の手を握ってはクラブを出た。クラブを出た男性は、佳子を連れて近くにあるネオンの派手なホテルへと連れて行く。そのホテルの部屋に入れば、そこには大きなベッドがあった。周りの壁には大きな鏡が張ってある。それが妙に佳子をいやらしい気持ちにさせた。男もエッチな気分になったのか、後ろから佳子の肩に手を回しながら耳元で「何だか俺、いやらしい気持ちになってきちゃったよ」と言う。その言葉を聞き、佳子は「じゃあ、エッチする?」と男を誘った。

男はその言葉を聞き、佳子のお尻に自分の股間を擦るように当ててきた。そして、その腰を上下に小刻みに振り出したのだった。そのイチモツは硬く、佳子は思わずそのイチモツを男のトランクスから取り出して手で握り、シコシコと擦ってみた。すると男は「うっ、気持ち良い」と言った。思わず佳子は男に抱きつき、押し倒した。

佳子は男性の服を捲っては乳首を思い切って吸い上げた。そして、太くて大きなそのペニスを咥え、喉奥にまで入れては出すという行為を繰り返したのだった。ペニスはヨダレでヌルヌルになり、更に舐めるのが容易になった。

その奥にまで入ったペニスはどんどん硬くなる。佳子はそんなにフェラをしたことはなかったのだが、いつの間にかその舐め方も器用になっていた。ペニスの根元部分から舌を絡ませながらペニスの先端までレロレロと舐め上げた。先端の穴も舌先でほじくるようにしながら舐めてやった。男の顔は赤くなり、この上ない幸福感を味わっているようだった。

そして、口から「うっ、はあん。イイよ」という言葉を発していたのだった。その声を聞けば聞くほどに佳子は、ますます興奮してはその男のペニスを血から強く舐めてしまう。舐めているうちに自分のおマンコの穴の中もジンジンと感じてしまった佳子は、もう入れてしまいたいという欲求に駆られてしまった。そして、男の股の上にまたがり、ヌルヌルに濡れたおマンコへとペニスを入れていった。

入れる瞬間に男は「うっ、イイ」と言いながら全身に力を入れた。穴の中にペニスが入り、ドクン、ドクンと波打つ鼓動を穴で感じる。ますます佳子は興奮し、腰を上下に大きく振った。腰を動かせば動かすほど、その男は「ハウウ、ウウ」と言いながら感じる。佳子はそんな男の感じる顔を見ながら上下に腰を激しく振った。もう自分の口からも「はあん、はうん」といやらしい声が漏れる。お互いにいやらしい声を漏らしながらフィニッシュした。

その男の精液を佳子は舌で綺麗に舐めてあげ、ゴクンと飲んであげた。いつの間にか2人は寝てしまい、気がつけば朝日が昇る時間になっていた。